表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/14

2人? の切っ掛けは

1年前の事って覚えていますか?

特別な事以外で。

私が柊弥しゅうやさんに取り憑いた切っ掛けは

1年以上も何故か空室だったこの部屋に

引っ越してきたのが始まりです。


「ですよね?」

「急に、なんの話題だよ!? って言うか誰宛の説明だよっ!!」

「あはは~♪」

「全く・・・」


それで、柊弥しゅうやさんが引っ越してきてから3日目の夜。

時間は0時過ぎ。


「あっ・・・ 日付変わったから4日目?」

「だから、なんの説明だよっ!!」


まぁ、良いです♪

その夜、初めて柊弥しゅうやさんの目の前に私が可視化モードで登場したのです♪


「ですよね?」

「だから、何の話題だよ!!」

「ほえ?? 私と柊弥しゅうやさんの出逢いのお話です」

「あぁ・・・」


なんか、もの凄く疲れた顔をされてしまいました・・・(泣)


「幽霊は嫌でしたか?」

「当たり前だろ! 幽霊が好きって奴なんて知らないよっ!」

「そうですか~ 残念です・・・」

「何が残念なんだよ・・・」

「無念です・・・」

「それはやめろ!」


そんな感じで現れた私に柊弥しゅうやさんが気が付いたのは


「朝の6時半でしたね・・・(泣)」

「あぁ・・・ それは、なんか悪かったよ・・・」

「ずっと、待っていたんですよ(涙)」

「しょうがないだろ・・・(困)」

「仕事と私、どっちが大切なの!!」

「お前は嫁か!? 幽霊が大切とか普通に無いだろっ!」


折角、あの夜は・・・(///)

初めて逢うのだから、お気に入りの衣装でキメたのに・・・


「とてもツラかったのですからねっ!!(苛)」

「急に逆ギレするなよっ!!」

「むぅ~!(怒)」

「脱げば良かっただろ?」

「しょ、初対面で脱げとか・・・ 酷いです(泣)」

「初対面で、ゆるキャラの熊の着ぐるみを着てくる方が酷いと想うけどな・・・」

「だって、あのキャラ好きなんですもの・・・」

「夜になると、あの熊は化けて好きと言った子供を次々と・・・」

「次々と??(汗)」

「深い森に連れ去るらしいぞ?」

「ふえっ・・・ や、辞めて下さいっ!!(怖)」

「ほら、あの着ぐるみが勝手に歩き出して後ろに・・・」

「ひあぁあー!!!!(大泣)」

「って、そんな訳無いだろ・・・」


柊弥しゅうやさん酷すぎます・・・


「そ、そう言うの辞めて下さいっ!」

「なんでだ?」

「なんでって・・・ 私はそう言う話が苦手なのっ!!!(怒)」

「苦手って、お前の存在自体がそれだろ!!(怒)」

「むぅー!!!」

「むぅー じゃねーよっ!!」


そんな感じな初日?の出来事でした・・・(困)

つづきます♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ