柊弥さんと幽霊
名前を決めるのが
やっぱり大変(泣)
あと、色々調べるのも大変(泣)
でもでも、楽しいのですけどねっ!
それも♪
私は、幽霊なのです♪
現在! この部屋の住人に取り憑いております!
「柊弥さんって・・・」
「なんだよ・・・」
柊弥さんは24歳独身、彼女居ない歴3年で
今は印刷関係の会社に勤める社会人。
お酒にはあまり強くないみたい。
煙草は吸ってないみたい。
あと、好みの女性は~
「黒髪のロングで♪ 出来ればツインテール?」
「お、おい!」
「短いスカートに黒のニーソが似合って」
「おいおいっ!!」
「スリーサイズは、上から」
「ちょっと待てーい!」
「ほえ?」
「ほえ? じゃないっ!」
って、そもそも現実に普段からツインテで
そんなアニメみたいな完璧な女性なんて
歩いていませんよ?
「ふふふっ♪」
「なんだよ?」
「女性の好みは、図星ですか?」
「う、五月蠅いなっ!!(///)」
「なんなら、私が黒髪ロングのツインテにしますか?」
「ぐぬっ!(///)」
なんて、柊弥さんに取り憑いて6ヶ月。
色々と、からかっていたりです。
「ねぇ、柊弥さん♪」
「今度は何だよ」
「ホットケーキ食べたいです」
「はぁ?」
「食べたい♪」
「食べたいって、幽霊だろ?」
「そうですけど・・・(泣)」
「食べられないだろ?」
「ぐすん・・・(涙)」
「な、泣くなよっ!」
「ホットケーキ・・・ 私が生きていた時・・・」
「なにか、想い出があるのか?」
「失敗して黒焦げになったのです」
「何の話だよっ!?」
あっ・・・
ただの料理下手トークです。
もちろん、ホットプレートを使ったのですが
どうしてなのか、真っ黒焦げになったのです。
まるで呪いですねっ!
「だから、ホットケーキ作って下さい♪」
「だからの使い方が間違ってるだろっ!!」
「あはは~ 国語の先生みたい♪」
「いや、印刷屋だが・・・」
そんな感じで、柊弥さんはツッコミ担当です♪
じゃなくて、憑依者です♪
違和感のある行や、言葉があれば
御指摘下さい(=><=)
今の所ですけど10部までは形がありますので
よろしければ続きの拝読もお願い致します
(///)