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恋人の短所欠点を見るべきではないか?

個人的な意見ですが、短所こそよく考えなければならないと思います。

合わない人とは絶対に合わないからです。

その欠点が許せないと、または生理的に受け付けない場合、その人の存在自体に耐えられなくなるからです。


かくいう私は自衛隊に2年、寮生活のある学校に2年、農家さんのお宅や海外にいる友人の家で居候状態を数年、今は会社の寮に暮らしております。

まあ、共同生活が長い訳です。

その経験から申しますと、共同生活を上手く乗り切るには、生活を共にするその人の短所を見る事が一番重要です。

長所なんてどうでも良いと断言します。

あって儲け物くらいで丁度いい。


例に挙げると、例えばクチャラー。

食事の時にクチャクチャと音を出して食べる人がいたとします。

もしもそれが自分には耐え難い場合、どれだけ他に素晴らしい面があっても、それだけで食事を同席したくなくなります。

同席しないで済むだけならそれでいいのですが、問題は一度そういうネガティブな印象を持つと、他の粗が目に入ってくる様になるんですね。

それまでは気づかなかった、気にならなかった事が、何故か許せなくなってくる。

一つの欠点が全てをネガティブにしてしまうのです。


逆もまたしかりでしょうか?

不良だと思っていた人がふいに見せた優しさで、評価が逆転しますか?

した事がないから分かりませんが・・・。

もしもそうなった所で、受け入れがたい欠点はどんな長所を持ってきても代償とはならない気がします。

あくまで受け入れがたい欠点なだけで、不満に感じるとか、直してくれれば問題ないレベルの事ではありませんので、そこはご注意下さいね。


私の場合、他のエッセイで言及しましたが、タバコの臭いです。

タバコを吸った後に生理的に受け付けない香りを発する人とは、共同生活は出来ません。

部屋に引っ込んでいて顔を合わせないで済むなら問題ありませんが、もしもそうでないなら、そこを出ていくしかありません。

それか部屋を変えてもらうしかない。

短所は、それ程までに強力なのです。

我慢していたら精神の健康を崩すまでのパワーを秘めているのです。


高給取りでイケメン、家事も手伝ってくれる、外から見たら完璧な旦那さんと結婚した女性でも、生理的に受け付けない何かがあるという一点だけで、お願いですから離婚してください、という選択をする事もあるそうです。

これはネットで拾った話なので本当か嘘かはわかりませんが、その心情は理解出来ます。


頭では我慢すべきとわかっているけど、体が拒否するという事はあるのです。

そういう場合、他の良い面に着目するとか気を逸らすとか、無理なんですね。

長所がどれだけあっても無駄なんですね。

他の人にとっては大した事に思えなくても、自分に無理なら無理なんですよ。

まあ、理解は得られないでしょうけどね。


クチャラーだったらお願いすれば直してもらえるかもしれませんが、個人の意思ではどうにもならない場合、不幸な事ですが、どうしようもありません。

難しいですね。

人間性の不思議さと言っておきましょうか。


まあ、ほとんどは問題ないレベルの事だと思いますので、よっぽどの事でもないと、そんな事にはならないとは思いますが・・・

タバコの臭いに関しましても、100人の喫煙者の方がいて、耐えられない臭いを発する人は一人いるかどうかです。

滅多に出会いません。

それでも、その滅多に出会わない人物に出会うと、尚更強烈なんですね。


人の長所を見て短所を見ないようにしろとは言われます。

綺麗事ですね。

少なくとも、同居する相手ではあり得ないです。

職場の同僚なんかだと、仕事の間だけなのでそれでもいいですよ?

深く付き合う訳でもないから、仕事の時間をやり過ごせれば良い。

でも、生活を共にする相手だとそうではない。

短所こそよく見つめて、自分に合わないか考えるべきだと思います。


でも、それが恋人だったら変わるのかな?

経験がないので分かりません!

すみません!

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