《将棋について》
オンラインゲーム内での話ではあるが、前の携帯では初段を持っていた。
一瞬だけ2段になったが、すぐに初段に落ち、そこからは嫌になったのでやらなくなった。
今でも弱い1級程度ならワリカシ勝てる様には思っている。
今現在、ボードゲームに関してのオンラインゲームのレベルはめちゃくちゃ高いものと言われている。
将棋なんて、そこら辺の将棋クラブで初段を取るより遥かに難しい。
将棋は小学生の頃に覚えた。
特に、のめり込んだ時期というのは無かったが、常にクラスで2番目くらいには強かった。
1番強いヤツは、決まって将棋を勉強しているヤツで、こーゆーヤツは色んなプロの戦法等を研究し、詰め将棋などのトレーニングを怠らないため、普通にやってもまず勝てず、訳の分からん乱打戦に持ち込めば時々勝てる程度であり、実戦の中でそーいった新しい戦法を開発するのが俺にとっては何より楽しく、また、終盤戦の読み合いも、アドレナリンが上がり、とにかく俺は色んな要素を含め、将棋が好きなのである。
―と、言ってもせいぜい小学生までで、その後も何かのキッカケでチョコッとする事はあったにせよ、のめり込んだ時期というのは無く、20を過ぎ、たまたまエブリワンの棚にあった【ハチワンダイバー】(最強ハイテンション将棋漫画)と出会い、将棋に対し、情熱を注ぎ込んでみようと決意したわけである。
普通の人間なら、強い敵にこそマトモな戦略や、セオリーを使い、型をハメ込んだ作戦を使おうとするが、そんな事をしても、まぁ、勝てず、また、まぁまぁ強いと分かっている相手に対しは手が縮こまるのが大体の人間の特徴であり、こうなってしまうと、そんな相手自体を何人も相手にして来たであろう勉強熱心な将棋通にとっては益々簡単な相手となってしまい、勝ちやすくしたつもりが、更に負けにくくなっているのである。
地デジル以前の話だが、最近まで日曜朝10時からNHNで始まる【将棋講座】を見たりし、その場合いは、同時刻15分より始まる【NHK杯選手権】も見ており、その後の囲碁も時々見ていた。
しかし、囲碁はあまり好きでは無く、やはり将棋が好きなのだ。
世界ユイツの駒を取り合え、使い合える最強ゲーム。
引き分け無しのハッキリゲーム。
世界で1番複雑な!脳内スペシャル格闘ゲーム!!!
それが将棋なのである!!
20代の若さで前代未聞の将棋タイトル7冠を制すという伝説的偉業を成し遂げ、一時は社会現象となり、くもん式のCMを初めとし、数々のメディアにも露出し、その後も数々のタイトルを取り続けた、誰もが認める、将棋界の絶対王者として君臨する、羽生善治がドーンと立ち…そこに読みの天才!変則ロボット!佐藤に加え…固い守りの、大きな巨人、鉄板流の森内&佐藤の最強ツートップコンビが追跡見せれば…少し違った角度から、独自の研究によって開発してきた、革命オリジナル戦法「藤井システム」を作りあげた像作者、藤井猛が顔を覗かせ…同じ振り飛車御三家の、鈴木も豪快「新石田流」で、パフォーマンスを御披露目したら…振り飛車御三家!最後の1人!アーティスック!久保さんは、駒をサバいて美的な余裕を見せていき…そんなこんなで、余裕を見せてる羽生世代の、その中に、若手のリーダー!渡辺明が1人食い込み、ドッシリ居飛車で攻めて来る…。
将棋の世界は面白い。
知る限りの将棋プロ情報を書きながら、久々にやりたい気持ちにはなったが、このウィルコムというメジャー過ぎる有名メーカーの携帯電話では、色々と制約が厳しく無理なのである。
仕方がないので、いつもの様に小説を書くしか無いのである。
将棋には色んな制約があるが、その制約の中では自由に遊べ、また、逆に書けば、制約があるという事は、制約以外の事は、なんでも自由に出来、その中で新しい物は、幾らでも作れると何に関しても思い、また、必ず、どんなものにも、攻略法というものが絶対ある様には感じてしまい、それを見付ける自信は常にあり、俺はそういうものを探すのが元々好きな人間の様にも思う。
だから将棋で、あれだけ沢山のオリジナル戦法を作ったわけだ。
ウィルコムでなければ、更に俺のオリジナル戦法は増えていたのは言うまでも無いが、通話料がめちゃくちゃ安いので、仕方ないとは思っている。
しかし、将棋はやりたい。
なんにでも必ず攻略法はあると俺は思います。
どーも。とーよーでした。