さぁ、神との戦争だ
世界よ俺と勝負だ
あのひ、地球ではなく火星に産み落とされた赤子が思うであろう心情を表す形容詞で就職するのが適切である日。
少し暖かくなったと思考し、夏用のシーツに変えたのに寒くて眠れず、思わず口に出してしまう言葉が似合うそんな日。
あの日彼は疑った。全ての綺麗事を。ああそうだ。彼はあの日、人生神に太鼓の昔に決定されたアカシックレコードに記された彼の運命に関する記録を太陽に返品不可とし、送りつけ、その実録を混沌とした闇に葬り去るため、神の腕をフェンリルを捕縛するために使用したドヴェルグで拘束し、サイコロを降らせないため、彼は疑うことにした。全ての綺麗事をな!
あぁ、この世にこんな覚悟を示すことが可能な言葉など存在しないだろう。まあ、あえていうなら「疑礼」とでも言おうか。
は…はは。やはり彼はエグいことを考えつく。こんな解読不能の記号を。
これは彼の心情そしてこれから起きる未来、そして彼自身をレオンハルトオイラーが発見した世界一美しい解法から壊崩を削除した表現である。
そしてこの「疑礼」という大和民族が作り上げた語法を完全否定するこの表現が神とやらに暴かれた時、彼は深淵の波動をこの目で感じ、鮮やかにどす黒い死に方で応えるだろう。
これは挑戦状だ。
神へ向けた彼の渾身の卓越した圧巻の臍曲がりの外套膜で覆い、漆黒の翼で塗りつぶした黒く醜くだがなおも散らばる満天の星星が実際はもっと壮大な代物であるのと同様に、お前を最後まで欺き続けることを決定した決裁書である。
さあ、このすべての座標軸、すべての時間軸で行われた欺瞞行為をただの乳幼児のお遊びだったと確信させるような捻くれ者による捻くれた覚悟によって始まった捻くれた騙し合いを始めようではないか。
勝負は今ここで始まった。
しかしすでにお前の敗北は約束されている。お前がその事実を信じ勝負を降りたければ早く降りろ!
ただの人類がほざくゲームから逃げたはたまた捻くれ者の戯言を間にうける馬鹿なのだと言われたいのならな。
さあ、もう一度問おう!
愚かで無知で無学で無能。鈍く間抜けで愚鈍で阿呆。低脳腑抜け、お誕こなす。
呑気もののばかたれでめちゃくちゃなあんぽんたん。旧新的に鈍才な自称神様よぉ。
愚かな無能でないと証明するためにこの勝負のるか。
まんまと人類種の青年位たらしこまれた神さん。
神に決められた運命を今日まで歩んできた人類種の青年が今日を持って神の運命を定めようとするのを見逃せないなら取るべき選択肢はただ一つ。
今宵、人智を超えし、騙し合いの幕をお前が開けろ。さぁ始めよう。殺し合いを。