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毒舌秘書は社長の私を放っておけない。  作者: 三千
副社長 佐久間のチラッ恋心
92/146

EP92


都さんが、お出かけされるようだったので、僕が「どこかに行かれるのですか?」と問うたら、「ちょっとその辺に……もにょもにょ」と。

「そうですか……お帰りは何時で??」

「ちょーっとわからないですけど、ちょーっとそこまで……」

怪しいと思いつつ、承知しましたと納得してしまった。

それがまさか、あんなことになるとは。



私、千堂都、つい最近未亡人となりまして、主人の遺した洋菓子メーカー『千堂屋』の会長に就任、忙しい日々を過ごしておりまして。

社長だった主人の後を引き継ぎましても、この『千堂屋』の経営が順調にいっているのは、ひとえに社員の皆さまや取引先の皆さまのおかげ、そして社長に就任しました我が娘、千夏を支えてくださっている、副社長佐久間さん、秘書井桁さんのおかげでございます。

そんな『千堂屋』に大波乱の予感が!!

うちのどこがブラックなのですか!!

その点を明らかにしなくてはとの、使命感に満ち溢れております。

なので、私独自の探りを入れるべく、潜入捜査に参りました。

「奥さま、本当によかったんですか?」

お掃除歴15年、『千堂屋』お掃除界の古参、松原さんに教えを乞い、こうして身を隠して、探りを入れようとしております。


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