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毒舌秘書は社長の私を放っておけない。  作者: 三千
爆売れ商品ここに爆誕
64/146

EP64


「どういうことですか?」

ん〝ん〝ん〝っと喉の調子を整えると、井桁さんは持っていた電話の受話器を差し出してきた。

保留音が鳴っている。

「社長、アニメマックスの方からお電話です」

「え? なんでそんな会社から? アニメマックスって、アニメ制作会社ですよね?」

「はい。どうやら、お仕事が舞い込む予感がしています」

井桁さんがいつもより緊張しているみたいに見えた。あの(・・)井桁氏でも、緊張するなんてこと、あるんだな。

「はい。お電話代わりました、千堂でございます」

『アニメマックスの広報課、斎藤です。初めまして』

「は、初めましてっ」

『本日は貴社が販売していらっしゃっている『お抹茶あずきのぷちけぃき』について、お願いがごさいまして、電話した次第です』

そして、少し話してから受話器を置いた。

「社長! なんの話でしたか!?」

井桁さんが食い気味に問うてくる。

「やりました! 快挙です! 聞いてください、皆さん! アニメマックスが制作し、今絶賛放映中のアニメ、『俺の妹に彼氏ができたので、その彼氏がどんなやつか見極めようとしたら、なかなか出来た漢だった件』略して『妹彼いもかれ』に、うちの『お抹茶あずきのぷちけぃき』を使いたいと!」

「コラボってこと?」

「マジか、すげぇ」

「千夏ちゃ、社長! 凄いじゃないのお」(あれ? ママいたの?)

「ちょっと小山田氏に報告してくる!」

私は役員室を飛び出すと、エレベーターに飛び乗った。

突き指するかぐらいの連打で、ボタンを押し、開発部に向かう。

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