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毒舌秘書は社長の私を放っておけない。  作者: 三千
本社社員との出会い
45/146

EP45


「ところで社長。こんな家電量販店に何用で?」

あ。忘れてた。

「えっとですね。社内放送ってのをやりたくってですね。ワイヤレスのスピーカーを買いに来たんです」

「あ。もしかして昨日会長がやってたアレですか?」

恥ずかしっ!

「そうです。さすがに電気切るとかないですよね〜会長が暴走しちゃってご迷惑をお掛けしました。あと、拡声器も迷惑極まりないですよね。ほんとすみません」

「いえ。でもまあ誰しも定時で帰りたいとは思ってるんですけどね。でも帰りたくないってヤツらもいますから」

「やっぱり強制的に定時で終了ってなると、反発くらいますかね?」

「残業代をアテにしてる人も……っとあわわ」

小山田氏、慌てて口をつぐんだ。

「あ、大丈夫ですよ。なるほど難しいですねえ」

これは給料の見直しもした方がいいのかもしれない。たぶん、残業ゼロにするならセットで考えないといけないような気がする。

「ところで、小山田さんは音響機器にお詳しいですか?」

私は、昔ビジュアル系バンドを組んでいたという小山田氏に、相談を持ち掛けた。



秘書を置き去りにする社長。これってアリなんか?

あまりにふつーにやってのける社長に、俺は当然のことながら辟易してきている。

(全然、相談してこねえし)

先代とはよく、二人で話し合いや打ち合わせを重ねていたし、秘書である自分の意見を取り入れてくれていた。

だが。あいつは。

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