EP146
「俺んちに泊まっていくか?」
「はいっっっ」←食い気味
もっと一緒にいたかったのもあって、そう答えてから私も。
「井桁さん、大好きです」と。
すると井桁氏、テレテレしながら、「おう。俺も」と言ってくれた。
私は、井桁さんの手をそっと握る。手を繋ぎながら、私と井桁さんは家への道を真っ直ぐに歩いていく。
大好きな人と、ずっと一緒に。
こうして二人三脚で歩いていこう。
fin
ところで、私たちは今、いー感じでベッドに入っている。
「井桁さん、私たち、今日ついに、最後までするんですかね?」
「ああ。ついにな。千夏、今日は絶対におまえを抱くからな」
「了解でーす。(^-^)b」←業務連絡
「千夏……キスしていいか?」
「はい! んーーーむ。ちゅ。へへへ。ちょっと恥ずかしいですな。はああ、こうしてベッドで布団に入って井桁さんにくっついてると、ね、ねむ……」
「ちょっと待てって。まだ9時だぞ。千夏、おい千夏!!」
「井桁さんって、相当体温高いですよね〜〜」
「そ、そうか?」
「ポカポカしてきます。足とか、湯たんぽみたーい」
「ちょ、まずはキスしてくれ、おい、まさかこのまま寝るんじゃねーだろうな」
「寝ますぇんよ、ここで寝たらまじで、あたし、やなヤツ、じゃないっすかあぁぁぁzzzzzz……」
「おい、千夏っ! くそがあぁぁぁぁあああ」
今度こそ fin (๑˃̵ᴗ˂̵)




