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毒舌秘書は社長の私を放っておけない。  作者: 三千
事件は現場で起きているんだ!
140/146

EP140


「うん。慣れた〜〜」

「千夏ちゃん、こーんなに立派になって。ママは嬉しいわ」

およよと涙している。

「ありがとうございます」

私は気恥ずかしくなり、頭をかきながら、てへぺろをする。

「ちなみにスペシャルチームのメンバーは?」

「はい。それではメンバーを発表します!!」


ダララララララーーーダンッッ♪


「まずは、妹を溺愛し、妹に愛される男、『千堂屋』開発部きっての、新商品開発スペシャリスト小山田慎!!」


「営業部での成績は、1、2位を争うほどの腕前、加藤ロイド草介!!」←初登場


「そしてえ! 『千堂屋』販売店代表、元松谷町販売店店員、現在は人事の鬼いぃぃぃ、神林悟22歳!!」「歳なんか関係ねえだろ、ごるあぁぁ怒」←余裕なき井桁氏


「そしてそしてえ! ジェンダーを語らせたら、右に出るものなしッッ、働き方改革の整理整頓屋、佐伯良之介っ!!」


「はたまた! お掃除歴15年、『千堂屋』お掃除界の古参、松原タマコさん!!」


「最後にいぃぃ! ……私」


あーー私。特技とかなんも無いわ。紹介文も書けない私。なんて、情け無い社長なんだ……。


「えーーーなんでお掃除のおばちゃんまで連れて行くんですか〜〜」

「そりゃもちろん、おばちゃんに掃除の仕方を教えていただくんですよ」

「なんか、役に立ちそうな人は、数少ないような……謎采配のような気がしてますが……」

「そんなことないですよ。うちも勉強させていただかないといけませんから、すべてのジャンルでのスペシャリストを連れて行こうと思ってます。

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