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毒舌秘書は社長の私を放っておけない。  作者: 三千
松谷町販売店の秘密
12/146

EP12


次にショーケースを見る。

シュークリームやエクレア、バスクチーズケーキ、ティラミスなど。

おん、うちのシュークリーム美味しいんだよね。チーズケーキも最高なんです。

美味なラインナップにほくほくしていると。

ようやく「お決まりですか」とのか弱い声。

「あ、はい。じゃあこのシュークリームとなめらかプリン、あと手土産にリーフパイの20個入りをください」

「……はい」

く、暗い。

店員さんをじーっと見ていると、はたと目が合ったが、すっと外された。

と、その時。

突然、奥の部屋から、怒声が聞こえてきた。

「そんなこともわからんのか!」

「うるせえ! わかっとるわ!同じことをくどくど言うんじゃねえ!」

「親に向かってその態度はなんだ!」

びくぅっと店員さんが肩をすくめる。大きい怒声は店内に響く響く。

私の他にお客さんは居なかったのが幸い中の幸い。もしかしてこれが原因か?


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