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毒舌秘書は社長の私を放っておけない。  作者: 三千
松谷町販売店の秘密
11/146

EP11


その販売店は、大通りにあった。

「立地が原因? え? そうなの?」

車の往来もまーまーあり、過疎っているわけでもない。まばらではあるが、人通りもある。

確かに駅からは何気に遠い。その分駐車場は確保されているようだが。

まさにその駐車場に車を置いて、私はお店の中に入った。

「…………」

は? え? 無言?

いらっしゃいませはどこいったー!!

とりあえず、店内を眺めてみる。

菓子折りや手土産にも良いように、箱詰めしてある商品。

バームクーヘンやマドレーヌ、クッキーなどなど。これらは本社にある工場で作られて、毎朝トラックで運ばれてくる。らしい。←もちろん最近知った

まあパッケージは見慣れているし、値段設定も分かっているから、こんなもんか……と思う。

だがしかーし!

いまだ声が掛からない。

「誰も居ないのかな」

呟きながら、辺りを見回すと。

いた!!

カウンターの向こう。

店員さんは隅っこで小さくなってて、わかんなかった!

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