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毒舌秘書は社長の私を放っておけない。  作者: 三千
刺客カンバヤシサトル
104/146

EP104


「なかなか大手さんのように、素晴らしいお給料は出せませんが……」

「行きます」←食い気味

「え、あれ、もう決まって……もう少し考えてもらっても……お父さまにもご相談してくださっても……」

「決定です。行きます」

「おおお、そうですか……あ、ありがとうございます。こちらから誘っておいて何ですけど、本当にいいんですね?」

「はい」

即答ありがたい!! 人事部への刺客、カンバヤシサトル、ここに爆誕。

「了解です。受けてくださって、本当にありがとうございます。ところで店長……お父さまはその後……」

言葉を濁してみたが、悟さんははっきり言った。

「今は女性にうつつをぬかすこともないですし、母の海より広い情け心のおかげで、離婚危機も脱しました。これもひとえに社長のおかげです!!」

良かった!!╰(*´︶`*)╯万々歳!



その後、人事部ではかなりの噂が上がったらしい。

そりゃ、1人ずつ面談をしていき、そして販売店のアルバイト神林悟が大抜擢とも言える人事で、畑違いの人事部に異動してきたら、なにかが起きているとなってもおかしくない。

そして今。私、千堂千夏(社長)は今、人事部課長、鮫島さめじまさかえと対峙している。

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