1 友人の話し
今日はマリエールとマイクに天空の城について説明する日だ。私の調べた内容を説明した。
1 友人の話し
Aランク冒険者チームのメンバーの俺はS級冒険者チームのマイクとマリエールと歳が近いので気安い関係だ。マイクとマリエールは世界一歴代一の実力者だ。ドラゴンや魔王を討伐してこの国の敵国を2人で滅ぼした。貴族であろうと豪商、豪農、盗賊、山賊-------、彼らが悪い奴と思ったら命はない。国王だって同じだ。誰もが2人の機嫌を損ねないようにしている。特に外見が少女のマリエールは侮れやすかった。今は流石にそんな馬鹿いないと思うがマリエールに冒険者人生を奪われたものは多い。国や冒険者ギルドの気の使いようは並みじゃない。今回の天空の城に2人が興味を持ったきっかけが俺だったことから国やギルドが全面的にバックアップしてくれた。聞き囓った。天空の城の目撃情報を2人に伝えマリエールが言った言葉が彼女の本気度を物語る。
「世の中には摩訶不思議なことがあるものね。私達に不可能はないなんて思っていたけど、思い上がりね。私達はあなたに依頼するわ。天空の城について調べて。私達の満足のいかない内容だった場合、あなたの命が代償よ。」
マリエールは冗談を言わない。マリエールは何度もマイクに依頼して、やり抜いたから生きているが代償を払った男は沢山いる。
その日からチームを休んで天空城について調べた。ギルドや国にも協力を仰いだ。調べ尽くして今日に至った。ギルドで2人に声をかけた。
「天空城について調べました。報告したいのですがお時間頂けますか。」
2人は頷いた。3人はギルドの会議室に移動した。こういう時のマリエールの姿は天使のようだ。無数の殺戮をして来たようには見えない。
俺は幾つかの資料を並べて説明に入った。
「まず天空城の目撃情報ですが、今回は南の海で雲間からと言うものが多いです。これが今回のスケッチです。大きさは正確には判りませんが建物の階数が30階を超えてますのでかなりの大きと考えられます。こちらが過去10年に目撃されたものです。海で目撃されたものだけでなく山地や平原での目撃情報もあるので天空城は動いているらしいです。」
俺は間を置いた。マリエールの様子を見ると満足している様子はない。このままでは殺される。残りの情報をだそう。
「一応手がかりになる情報を持つ少女がいます。これが似顔絵です。時々王都のジムフラート商店に貴金属や宝石を売って王都で買い物して帰るそうです。ジムフラートが住所を聞いたとこアンソン平原だと言ったそうです。」
マリエールは少しガカッリしたようだ。期待した応えでは無かったようだ。マリエールはアイテムボックスから大きな袋を出した。
「今回のお礼よ。マイク、ギルドとジムラート商店店に聞き込みして。攻撃魔法の使用も可よ。協力しないなら殲滅して。私はアリソン平原で魔獣を狩っているわ。」
と言って転移して行った。マイクは俺と一緒に受付に向かった。マイクは天空城について受付に聞きた。受付は俺の言った話しをした。マイクは突然怒りだした。
「俺の聞きている話しはそんなことではない。」
と事務所にファイアーボールを打ち込む。何度も繰り返すので事務所は火の海だ。ギルド長も駆け付けマイクと対峙する。マイクと戦って生き残る可能性はない。しかもマイクはマリエールの命令に従っている。一点の躊躇いもなく私を殺すだろう。
「これは国家機密だ。漏らしことが判れば私は処刑されるだろう。」
と言って書面を渡した。マイクは書面を確認して転移して行った。
マリエールは褒美をくれた。そしてギルドなど攻撃魔法を使ってでも調べるように言った。




