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星空の下

 サラさんがすごく興奮している。お姫さま気分というのが大きいのだろうけど、食事の時に少し飲ませた酒が効いているんだろうな。今日は1日馬車に乗って疲れているだろうし、テントで寝るのでよく眠れるようにと酒を飲ませたしなぁ。


 サラさんがオレにもたれ掛かってきたので、催してきてしまった。もちろんオシッコではない方。でもテントの中で致すなんてできない。もし、さっきみたいに悪いヤツらが来て、テントごと包まれたりすると何もできなくなるから。レーダーあるから近寄るものが分かると言っても、そっちに夢中になったら分からないことだってあるかも知れないから。


 と言うことでテントの中は止め、場所を変えよう。今夜は月は出ておらず満天の星空になっている。

「サラさん、ここにいるとまたやって来るのがいるかも知れないから、場所を変えよう」

 なるほど、という顔をしてコクンとサラさんが頷く。フムフム、額面通り受け取ってくれましたね。この後の展開を予想してはいないようです、ふふふ。


 焚き火はつけたまま、テント一式をポケットにしまい、村を中心にして同心円上に移動する。そして真っ暗な平地を捜してテントを立て、外にマットを引く。

 サラさんは外のマットを不思議がって、

「これは何に使うんですか?」

 と聞いてくるので、

「これはオレが番をするために敷いたんだ。悪いヤツらが来ることはないと思うけど、獣が来るかもしてないし」

「ああ、そうですね。あ、なら焚き火つけないと?」

「その前にすることあるんです♪」

 サラさんを抱き寄せ、キスをする。ここは抵抗なくキスを受けてくれる。舌を入れても問題なく応えてくれる。さあ、これからですよ。期待に胸と孝行息子が膨らみます。


 キスが長くなると、サラさんがだんだんと脱力してきた。酔いが進んでいるのか、周りの警戒感がなくなってきて集中し始めてきているのが分かる。両腕をオレの首に回してくる。外で、周りに誰もおらず、満点の星空の下でキスしているっていうのが高めているんだろうなぁ。

 大聖堂の浄化で得た成果って、サラさんの変化だと思うよ、ホントに。前のサラさんなら、外でキスすることさえ、あり得なかったもん。


 サラさんの腰に回していた右手を動かして、スカートの上から足の付け根辺りに持って行き、なで始めた。これくらいはセーフで許してもらえてますよ♪

 さて、キスをしながら腰回りをスリスリして、タイミングをみながらスカートの中に入れる。ドロワーズをはいているので、もちろん直接じゃないんだけど、より近くなった感は強まった。ドロワーズも湿っているなぁ。熱気がすごいよ。初めて抱いた頃のサラさんは「仕方なくお義理でやりますよ」という感じがあったけど、今回の浄化を経験してから、ちょっと変わって来た、と思う。もちろん良い方に、


「うっ、うっ、うぁ、あぁぁ、んっ、んっ」

 とゴワっとしたドロワーズの上からでも、お姫さま一帯を撫でていれば反応が来る。


 この世界、ゴムがない。いやあのゴムじゃなくて、ゴム紐とかの方。伸びたり縮んだりする用途の方。ゴムが伸縮するのが当たり前って頭があるけど、他の物質で伸縮するものってないんだよね。となると、ゴムのないこの世界は非常に不便である。

 たぶんゴムの木は捜せば、どっかにあるだろうけど、それをゴム製品までに加工しようなんて露ほどにも思わない。あんな臭いもの、天然ゴムの塊は本当に臭くて鼻が曲がりそうな物、あれを扱う気になんてなれない。


 ということはともかく、女の人のパンツの中に手を入れようとするときは、紐をほどくという行為が必要となる。日本でのゴムを伸ばして中に手を滑り込ませるという、めくるめく楽しくも心躍る行為ができない。紐は人それぞれの結び方をしているので、カタリナとサラさんとアノンさんのドロワーズの紐の結び方は同じではないのだ。

 と言っても、今までアノンさんのドロワーズの紐をほどくという行為はしたことがあるが、カタリナとサラさんのドロワーズの紐をほどいたことはなかった。そういう経験をする前に、すでに2人はドロワーズを脱いでいたからである。2人は下着を脱がす男の楽しみを理解してもらっていないから。まぁ、言ったこともないけど。


 しかし、この状況においてドロワーズの中に手を入れたい、という切実な思いが起きている。オレの右手の人指し指と中指と薬指がお姫さまに触れたいという欲望に満ちている。もうドロワーズ越しにお姫さまが漏らした液が十分感じられてる。

 手をサラさんのおなかに当てて見た。やっぱり手が入る隙間がない。と言って、その先の侵攻を諦める謂われはない。

 おなかをスリスリしていると、何かの拍子にペコンとおなかを凹まして、ドロワーズの中に手を入れさせてくれた。この好機逃すべからず!!奥に手を進めるけど、お姫さまには至らず、その手前の森林に到達するので精一杯だ。けれど、オレの指たちは森の中を自由に動く。やっぱりこのかき分ける感触って何物にも代えがたい!

 

 この手の動いている間、キスをして、そしてその周辺をオレの口は動いている。サラさんはもう脱力感がすごくて、立っていられなくなってきている。オレの首に回している手で辛うじて身体を支えている。もう少しだよ、だよね?右手を抜いてドロワーズの紐を捜す。結び目があったけど、これは片手ではほどけない?無理だ、無理!と指の先のセンサーが報告してきていぞ。くぅぅぅ、ここに来て最後の難関が待っていた。


 立っていられなくなったサラさんをマットの上に横たえると、さすがに朦朧としているサラさんでもオレが何をしようとしているのか分かったらしい。サラさんの性道徳では、外でそれも星空の下でするなんてことは、驚天動地のできごとだろう。

 腰が抜けたようになっているし、右手が腹を押さえているので脚をモジモジするくらいしか、動かせず、泣きそうな目でオレに「イヤイヤ」と訴えかけている。顔を少し振るけど、顔が動いた拍子にオレの口のところに耳が来るから逆効果です。

 サラさんは性道徳意識が高いけど、すごく感じやすい体質である、何も関係ないけど。こんなサラさんと疎遠だったネストルは本当にもったいないことをしていたと思う。もしかしたら、今、オレたちの周りでサラさんの反応を見て、地団太踏んでいるかも知れない(^▽^)。


「ダメ、だめですぅよぉ」

 マットの上に寝かせたときに言うけど、何がダメなんだろうね?両手が空いた一瞬でするするっとドロワーズの紐をほどいた。

 何をされたか分かって、

「いけません、ん、止めてっ、止めっ!?」

 と言うけど、その時に指先はお姫さまに到達しているわけで。後は勝手知ったるなんとやら、お姫さま、トンガリくんが指先に触れてきて。

「ダメっ!?」

 お姫さまに触っている右手首を握るけど、その力でお姫さまがグッと押さえられて、サラさんがもっと気持ち良くなってしまった。お口の中に指ははいっちゃうし、トンガリくんが潰されて変形しちゃうし、

「うっ!?」

 と言ってサラさんはのけぞって、ピクピクっと痙攣する。1度、お口に入ってしまった指を抜く必要なんてないから、もう縦横無尽に動かすと、お口の中からどんどんと熱い液が噴出してくる。こんなに出て来て脱水症状起きないのかしら?と心配するけど、止める気持ちなんてないし。


「あん、あん、あん......」

 館にいたなら、館中に聞こえるくらいの甘い声が出てくる。外で良かった。いろんな意味で。

「いけません、もう、止めてください、こんな、ところで、イケマセン」

 でもオレも止まらないし、ハナから止める気もなかったし。サラさんのお願いが聞こえてきたところで、一気にドロワーズを脱がした。サラさん「イケマセン」と言ってるのに、腰を浮かせてドロワーズを脱がしやすくしているのはナゼだろうなぁ。


 ドロワーズを脱がしたら、そこからはサラさんの濃密な匂いがする。濃くてとろけてしまいそうな液が漏れている。もう、何かをしようという余裕がなくなっている。ダメです、もういけません、ガマンできません。


 はち切れそうな、爆発しそうな硬々息子を外に出す。さぁ、突入だぁぁぁぁーーーー!!!!


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