カミサマradio 4
「さあ始まりました第四回カミサマradio! いつものメンバーであるカミサマと!」
「アラタでお送りします」
「とうとうブリフィア編が圧倒的ハッピーエンドで終わったね! いやー長かった長かった」
「いやどこが圧倒的ハッピーエンドだよ、俺めっちゃ落ち込んでたじゃねえか」
「たくさんの人が救われたんだよ? 『世間一般』にとってのハッピーエンドだよ」
「歪んでんなおい」
「さて、前語りはこのぐらいにして語っていこうか」
「ブリフィア編は五十五話とかいうあほみたいに長い話になったな」
「違う人の視点とかも合わせれば全六十二話だね」
「そう言えばお前視点が出てたな、何やら不穏な雰囲気だったが」
「まさかここまで長くなるとは思わなかったね!」
「……そうだな」
「それじゃあ、いつもの紹介いこう!」
個体名:ギガント・レプリカ
脅威度:A+
『それ』を崇拝する狂信者の祈りでこの世に顕現した有ってはならないもの。
『それ』を彷彿とさせるような悍ましい見た目と人の身に余る狂気を振りまくが、『それ』とは程遠い。
誰かを触媒としないとその身を保つことが出来ない。
「紹…介……?」
「物語の中ではまともな解説が無かったからね、それでは次の方どうぞ!」
名前 ラウム
ステータス
腕力 ?
魔力 ?
耐久力 ?
持久力 ?
敏捷 ?
精神力 SS
知能 SS
技術 ?
幸運 S
使用技
「???」
???
補足
カミサマの命令で色々調べていた人。
一人称が定まらない、やたらと芝居がかった動作をする等言動がとにかくうざい。
何やらフランメと別れる際に意味ありげな会話をしていたが?
「紹介しろや! 何これ? ほとんど「?」じゃねーか!」
「しょうがないでしょ! 本来はここで紹介するつもりじゃなかったんだから!」
「なら紹介するなよ」
「クロード達を前に紹介しちゃったからネタが無いんだよ!」
「無計画だな!」
名前 ???(シスター)
ステータス
腕力 B(S)
魔力 D
耐久力 C
持久力 B
敏捷 A
精神力 -
知能 A
技術 S
幸運 D
使用技
「掌底」 B
掌底で相手を吹き飛ばす。
確率で相手に気絶を付与。
「回し蹴り」 B←→
周囲に回し蹴りを放つ。
相手を吹き飛ばす。
「???」 A長押し
一定時間ステータスが上昇する。
発動中は必殺ゲージが減少し続ける。
本編にまだ出ていないため名称不明。
「人身御供」 BBBAAA
必殺ゲージ3消費。
自身の身を生け贄に『それ』を顕現させる。
飲み込んだ相手を即死させる。
発動後は体力がゼロになる。
補足
ブリフィアの事件の元凶。
『それ』の狂気により狂ってしまった。
「シスターの紹介だね」
「人間やめてる強さだったな」
「さて、今回のカミサマradioはここまで! そしてこれにてブリフィア編は終わります!」
「……ん? そういえば絵がどうとか言ってなかったか?」
「そそそそれじゃあ次回をお楽しみに!」
「察したわ」