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お姉ちゃんとの出会い。  作者: かっぱ様MK-5
3/4

朱色の操作

彼女が気になって仕方ない少年は大人を欺き、尾行に出る!

それから僕は、今日の部活は休むことにした。そして親には、友達と帰りに遊んでくるとメールした。


これで僕は夜まで自由だ。


やることは一つ...尾行だ。


###


夕方の冷たい風が窓から吹き込んで来た時、書道室の照明が消えた。

それに気づいた僕は急いでブルースクリーンを見てみる。意識を、集中させ、、、


朱色、影。動く、、、鍵閉め?再び移動、

階段を降りる動作...

するとブルースクリーンが真っ黒に染まった。


はっと我に帰る。

目の前には英語担当の先生が不思議そうな顔をしていた。


先生「お前...どうした?保健室行くか?」


慌てて首を横に振る。


先生「そうか。課題の提出、わすれるなよ。」

はい!と返事をし、渡り廊下から校門をブルースクリーンで見てみる。


右には運動部...左は吹奏楽部...

下には...朱色!


また慌てて意識を戻す。

下は靴箱のはず...!急げば間に合う!

そして校門まで急いで行き、彼女の歩く後ろ姿を確認した。


###


何分くらい歩いただろうか...50分?

徒歩だと...。帰り道わかるかな?

日がかなり傾いて来た。そろそろ帰りたい。だが彼女の正体をつかむまで...


そう思ったのもつかの間。彼女はこちらを振り向いて、こちらに歩き出した。


まただ...体が...。


彼女は僕の3m程前に立った。


朱雅「あんた...ブルースクリーンが使えるの?」


僕「は??」


いきなり過ぎて処理が追いつかない&威圧のコンボで、裏返った"は??"しか出なかった。そして大きな疑問符が一つ。


なぜブルースクリーンを知ってるのか?


あっけに取られて目を見開いたまま固まっていた。なぜ?どうして?あらゆる脳内検索も該当なしの表示だけ。そして後方にさらに人の気配がしたが、振り向く勇気もなかった。

そしてもう一つ。弍家舞さんの顔が焦りの顔になった。余裕なんて1mmもなさそうな。

そして耳元で、美しい声が一言、


女「リドゥ」


この言葉を聞いた直後、電撃のように記憶が戻っていった。

威圧されて自分のブルースクリーンの能力を話したこと。尾行していたこと。尾行の理由。途中でまた泣いたこと。


そして、話の終わりに弍家舞さんが


「アンドゥ」と言ったことーーー

( ゜д゜)?⬅︎書き終えた作者の(マジで)


書いてて自分でも驚いた。

何事もなかったかのように3話目が投稿できる精神にも呆れた顔でもあるけど。

だけど本当にポロポロ指から文章が出てくるんだよ...


SE○LE「シナリオは修正の範囲外だ...どうする作者...?」


というわけで次回もよろしくお願いします。

(申し訳ありませんがR-18は未定です...)

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