表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/50

護衛の依頼中かな?

「おおおお!

アイラードじゃないか!」


「………セナ!?」


「ああ、そうだ! 久しぶりだな!

アイラード、元気そうで、なによりだ!」


「ああ、うん、本当に、久しぶりだな?」


あら、こちらの、美しい海の妖精さんのような青年は、セナさんのお友達のようですね!


セナさんも、なかなかの美形なので、ふたりが隣にいますと、別世界のようでございます。


「あー、もしかして、今は、

冒険者として、護衛の依頼中かな?」


「ああ! そうさ! 護衛依頼だよ!」





「アイラード様」


「ええと…? ああ、そうだ!

セナの従姉のメアリー嬢かな?」


「はい、お久しぶりでございます。」


「うん、貴女も、本当に、久しぶりだね。」


メアリー様も、知っておられるということは、このお方は、貴族の殿方なのでしょう。


かなり高位のお方のようにも見えますけれど、

いったい、どちらのお貴族様なのかしら?


「ああ、そうだ!

アイラード、紹介するよ!

こっちは、俺の奥さんだ!」


「アイラード様

夫からお話は伺っております。

妻の、メイディと申します。」


「ああ!風の噂で聞いていたけれど、やっぱり、結婚してたんだな!ご結婚おめでとう!

また後日、祝福をしても良いかな?」


「はい、ありがとうございます!」





「セナは、そちらの、ラベンダーの妖精のようなお嬢様を護衛していたのかな?」


「えっ!? あはは! ラベンダーの妖精か!

うん、確かに、そうかもしれないな!これ程にラベンダーが似合う令嬢がいるとはな!」


「ふふ、アイラード様は、彼女が、ラベンダーの妖精のように見えたのですね!」


「そ、そうみたいですね…?」


まさか、髪色がラベンダー畑と一緒なだけで、妖精だと思われるとは…


いや、でも、客観的に見たら、ラベンダー畑でラベンダー色の髪色の女の子がいたら、うん、そういう発想になってもおかしくはない。


ないけれど、このお方は、かなり、メルヘンな思考の持ち主なのかしら…?


「ふふ、改めて、初めまして、お嬢様」


「は、はい! お初にお目にかかります!

私は、王都から来ました、アステリノ男爵家の長女にあたりますリュネシュカと申します!」


「男爵令嬢……!?」


「………えっ?」


「ああ、ごめん!

上級貴族のお嬢様かと…!」


「えっ!?そ、それは、恐れ多いのですが…!

ありがとうございます…!」


なんと! 再び、驚きましたよ?


私は、男爵令嬢です。今も、侍女見習いとして地味な服装をしているはずなのですが。


この殿方は、やっぱり、面白いお方ですね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ