day1part1
初投稿です。
稚拙な文章と自己満足だけで作られているので時間を使わせてしまった人がもしいるなら、ごめんなさい。
舞台は、21XX年第三次世界大戦を通り越し第四次世界大戦いや、大四次宇宙大戦がつい最近、やっと終わった日本。また、そんな中でも、俺とその隣にいる黒髪ロングで年の割に背が高い女との新たな戦争が始まろうとしていた。
「とても現実とは思えないほど高く、非現実的な白さで太陽を反射するビル群は僕とあたしに異物感を与えているとは思わないか?」
間髪入れずにあたしが言った。
「あたしの名前はあたしでは無く、安藤凛子と何回言ったら分かるの?」
間髪入れずに俺が言った。
「だがな、あたしと僕が出会った時、僕がロイドと名乗ったら、アタシ、コンナノイラナイと言っていたじゃないか、この国では名乗ってきたら、名乗り返すのが、礼儀というものなのだろう。」
今度は一息置いて、死刑宣告でもするかのように、ゆっくりと凛子の奴が言った。
「ああその礼儀は、…人間にしか、対応しないよ、バカなの?。」
本当は分かっていたただ現実逃避していただけだ。自分で言ったからなんだが、さっき表現した異物感という言葉は、この町と俺たちから生まれた言葉ではない、俺とこの町とこの女から生まれた言葉だった。
「漢字で馬鹿も書けなさそうな齢のやつにバカと言われても何も感じない。」
、、、まあ俺は0才だが
割と長く続いたであろう沈黙は、彼女が業務的にかき消した。
「はあとっととパパから申し付けられた、お使いを済ませましょう。」