学校の男女戦争1
ある日のこと・・・
いろくん「休み時間だ!ボール遊びするぞ!」
とっち「 あっ!くそっ!ボールAが女子に取られた!もう!」
いろくん「大丈夫。Bボールがまだあるはず!」
ちなみにこのクラスのルールは、男女で一つずつボールを使えるということになっている。
とっち「おっけい! って! ボールBも取られてるやん!ルール違反だ訴えるぞ!」
いろくん「ごめん!先生いない!」
ふれこまる「もういい!女子許さん!このまま戦争仕掛けるぞ!」
こうして、戦争は始まったのであった。
〜銀河殿〜
先輩「ああなるほど。学校でルールをめぐって男女争いしてるのか。」
とっち「もう争ってレベルじゃなくて、深刻なレベルなんです。」
先輩「どう言うこと?聞かせて。」
とっち「ここ一週間で女子のルール違反がひどくて、しかもここな先生が女子の味方を多少しているから、男子が圧倒的不利な状況なんです。具体的に言うと、休み時間にボールを二つとも取られて遊べないのに、先生は男子に『仕方ないでしょ』って言ってくるんです。」
先輩「ああ。それは不公平すぎるね。パワーで撃ち倒して地獄に堕とさないと。」
とっち「そんぐらいしたいけど。先輩は俺の味方すんの?」
先輩「もちろん。いくら私が女子だからって、ルール違反は許さないから。」
とっち「ありがうございます!力を貸してください!」
先輩「いいけど、『ありがとう』が『ありがう』になってるよ。、、」
〜学校では〜(※今日は先生が出張でいない)
六里「さあ!女子どもめ!白杖してもらおうか!」
まいさん「白杖使わねぇよ盲目者じゃないし。とにかく男子は明日先生に説教してもらうよ」
まろ「さっさと降参しな!」
男子一行「おーい!ふざけんな!黙れ黙れ!学級委員調子に乗るな!説教されるのはお前らだ!」
まろ「悪いのは男子よ!勝手に先生に訴えやがって!」
男子一行「うるさい黙れ!こっちは正しいことしたんだ!悪いのは女子!そうだそうだ!まろ、○ね!」
まろ「ちょっと黙って!」
男子一行「さっさと○ね!」
とっち「もういい!みんな一旦黙れ!とりあえずどちらが強いか見てみよう!それぞれ二十分ずつ準備時間を与える!二十分後に校庭集合だ!」
男子一行「おーっ!!!“」
まろ「私たち、みんな、先生たちのためにも、男子を撃ち倒すぞ!」
女子一行「お“ーっ!!!!!!fu⚪︎⚪︎!」
〜男子グループでは・・・〜
とっち「まずリーダーを決めないと。」
ふれこまる「そうだね。作戦はあとで考えよぉぉぉぉう」
とっち「そんなに伸ばす必要ねぇだろ」
ゲイカ「俺に提案がある!戦力が最も大きい人をリーダーにして、副リーダー2人を作戦を考えられる人にして、中堅を多少戦力がある人にして、中堅を突撃させたらどう?その後に副リーダーが隙をついて回り込んで、緊急時には大将が対処するって言うのが最もいい作戦だと思う。」
とっち「いいね!じゃあそれを採用しよう。リーダーは誰がやる?」
いろくん「とっち酸がいいと思います。」
とっち「おいおいいろくん!俺を酸性って言うんじゃねぇ!
いろくん「ごめん。とっちにリーダーになって欲しいだけで。」
とっち「そう言うことじゃなくて、俺ってどっちかと言うとアルカリ性なんだよね。」
ゲイカ「屁人がおったw」
とっち「とまあリーダーは俺でいいかな?」
男子一行「酸性!」
とっち「賛成だろ。じゃあ決まり!副リーダーはどうする?」
いろくん「ある程度頭いい人がいいから、ふれこまるとかいいんじゃない?」
男子一行「賛成!」
とっち「2人目はどうする?」
ゲイカ「それきさんとか?頭いいじゃん。」
とっち「いいね。じゃあそれで決まり!」
それき「OK!頑張ろう!」
とっち「次は作戦考えるぞ!まず、男子は学年で約150人いるから、40人の男子が中堅三人と一緒に正面突撃する。次に、ふれこまるとそれきが60人を引き連れて、女子の本拠地から水のペットボトルと武器を奪いに行く。そこでそれきと40人が男子の基地まで飲み物と武器を持ち帰ってふれこまると20人の男子が相手の基地に残って、基地に戻って水分補給したり手当てしたりしている女子を襲って倒して。わかった?」
ふれこまる&それき「わかった!」
とっち「緊急時には連絡して。俺が残りの人を連れて駆けつける!」
男子一行「OK!!!」
とっち「じゃあ、残り10分で武器を集めるぞ!」
男子一行「おーっ!」
〜女子グループでは・・・〜
まいさん「リーダーはどうする?」
まろ「私がやる!」
るあか「いや私がやる!」
バコッ!ボコッ!
まいさん「喧嘩は殺めなさい!」
かすな「まろさんでいいんじゃない?」
まろ「賛成!」
るあか「じゃあ私は副リーダーに!」
まいさん「OK!じゃあ私と副リーダーになろう!」
るあか「作戦どうする?」
まろ「男子は絶対水と盗んでから叩きかけるぞ。だから私と30人くらいで本拠地防衛をやる。中堅は男子が回ってきそうなルートを最初から塞いでおいて!」
女子一行「OK!」
まろ「女子は170人ぐらい味方がいるから、120人ぐらい裏ルート塞ぎに行っていいと思う。残りの20人ぐらいで正面突破に行こう。」
るあか「正面突破そんなに少なくていいの?」
まろ「おそらく男子は裏ルート突破に力を入れると思うから、正面突破になるべく人数を使わない方がいい。いざと言うときには私たちが本拠地で防御する。」
るあか「賛成!」