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第五話国作り

会話はあまりありません。

 周りが白く光終わると、

 そこには草原が広がっていた。

 しかし、他の六始祖はみんないて、その場に止まっていた。


「この後はどうしますか?リヴさん。」

 リーズが聞いてきた。1人で考えることは出来ないのだろうか

 と思ったがまだ生まれてから少ししかたっていないのにそう言うのは酷だなと思い、

 何も言わなかった。


「この後はそれぞれ国を作ってよ。

 管理しろって言われたけれどこれから、

 同族や別の種族が生まれてくるかもしれない。

 そう言うのはまとめ、管理するために国を作るのがいいと思うんだ。

 みんな異論はある?」

 と言うことは建前だが、そう悟られないようにリヴは言った。


「ないな。」

 とウェッサーウが代表して答えてくれた。


「それじゃみんな遠すぎず近すぎずの間隔でそれぞれ国を作ろう。

 国の体制がある程度整ったらまた集合しよう。

 そのときは僕がみんなの国を回るよ。それじゃ解散。」

 とリヴが言うとそれぞれ違う方向に動いていった。

 少し時間が経って冷静になると自分がts転生していたことを思い出した。

 容姿は端麗であったが黒髪黒目ということは変わっていない。


「いや、髪の毛の色はもう少し茶色がかっていたか。」

 と呟いた。前世が男のせいで胸の大きさはよくわからないがごく平均的なサイズだと思う。

 そんなことを考えていると周りから

 自然の音が聞こえてきた。その中で


「一度国を作ってみたかったんだよね。」

 とボソッと呟いた。

 しかし、自分の能力がまだわかっていないのに国を作れるわけがない。

 自分の能力を確認した。


「どうしたら自分の能力(スキル)や称号を確認できるのかな?」

 とリヴが呟くと。

 ピロン

 《個体名リヴのスキル、称号を確認しますか?》

 と電子音が頭の中に響いた。

 その質問に答えるようにして


「確認する。」

 と答えた。

 そんなことをしているうちにユーリに名前をつけたりしてもいいと言われたことを思い出した。

 ピロン

 《個体名リヴのスキル、称号を確認します。》


 


 




 

 ♪⭐︎♯w*・゜゜・*:.。..。.:*・20年後・*:.。. .。.:*・゜゜・*w♯⭐︎♪


 


 


 世界がつくられてから二十(はたとせ)の時がすぎた。

 今では立派な吸血鬼の国ができた。

 しかし、問題はまだたくさんある。

 想像はしていたが、吸血鬼は日の光にとてつもなく弱いと言うことがわかった。

 自分は吸血鬼の始祖だったからか日光に対する完全な耐性を保有していたが、

 下位の吸血鬼や中位の吸血鬼などは日光に対する耐性を保有しておらず、

 少しでも日光に当たるとチリとなって消えてしまう。

 上位の吸血鬼や爵位を保有している吸血鬼なら日光に対してある程度耐えることができると言うことがわかった。

 それでも日光に対する完全な耐性を持つのは侯爵位以上の吸血鬼のみで

 しかし、男爵位以上の吸血鬼たちは日光のダメージを

 自分の回復能力で相殺できるレベルには耐性を保有している。


 この世界では一秒間に回復に使える魔力量が決められていて、

 どの種族もこの魔力量は変わらないが、回復のスピードには大きな差がある。

 それはどれだけ効率よく回復に魔力を使えるかの差にある。

 簡単に言うと人間と吸血鬼では同じ魔力量で回復できる量が違う。

 その点で吸血鬼の方が同じ魔力量で多くの回復をすることができるのだ。

 また、その回復量にも個体差はあるが、基本的には同程度で

 吸血鬼などの進化する種族はその種族の格が高ければ高いほど回復量が多くなる。

 つまり吸血鬼は強ければ強いほど回復が早いのだ。


 他にもたくさんのこの世界についてのことがわかった。


 20年前に国をそれぞれ作ると言った。

 その間に僕は吸血鬼だけの国を作った。僕は女王様ということだ。

 多くの吸血鬼たちが僕の国では生活している。

 僕の国に太陽が見えることはなく、下位の吸血鬼たちが日光でチリならないように工夫されている。

 どうやって夜にしているのかというと、

 天候操作のできる上位の吸血鬼たちが国全体の天候をキープしている。

 後々は太陽に対する耐性を簡単につけることのできる道具を開発してみたいと

 側近に伝えてある。


 僕の国では単位などは元の世界のものを使っているから、

 そういう面では全く困っていない。

 僕は今日も城の中から国を見下ろしている。

 こんなに短い時間で国を作ることができたのは、

 称号の[管理者]と[六始祖]のおかげだなと僕は振り返る。


 称号[管理者]には全ての魔法とこの世の全ての知識が含まれている。

 また、寿命がなくなったり、デバフを受けなくしたりする効果がある。


 称号[六始祖]には同種族に逆らわれることはなく、

 攻撃を与えられても傷すらつかない。そういった。種族をまとめるのに

 適した能力の詰め合わせになっている。


 時間が余ったからユーリからもらった。

 [原子操作(アトムディフト)]について説明しようか。

 この能力(スキル)は願いが叶ったかのようにチートな性能をしている。

 この能力名前の通り原子を操ることができるて、

 原子をはこの世界で一番小さなものということは変わらないみたいで、

 原子を操れるのはもちろん、原子より大きいもの粒子や遺伝子といったものも操作できる。

 つまりユーリはこの能力(スキル)を使って他の六始祖や生物を生みだしたのだ。

 そしてこの能力を使えば性別を戻すことができるのではないかと考えたけれど、

 そこはさすが神と言ったところでちゃんと対策されていた。

 全てを話切ったわけではないけれどざっと説明した。


 コンッコンッ

 誰かが僕の部屋のドアをノックしたようだ。


「入っていいよ。」

 僕は許可をする。

趣味の一環としてと国語力アップのために書き始めました。誤字脱字などは指摘していただければ修正します。また、日本語が間違っていたりする場合も指摘していただければ修正するつもりです。物語文を書くのはこれが初めてなのでどうかご容赦願いたいです。

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