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魔女が産まれた日


母が大切にしていた宝物のような存在を


僕が、奪ったんだ───────……







火球が飛んできた方向に進めば本部を見つけ出せると踏んだのだけれど……

海岸線まで辿り着いて行き詰まってしまった。

ここはどこなんだろうか……国の名前さえ分からない。


途中で本部らしき建物は見当たらなかった。

隠密集団のアジトなんだ。直ぐに見つけ出せるようなところには無いか……

少し考えたらわかるようなものなのに。

僕はなにを後先も考えずに飛び出してきてしまったんだろう……


辺りは真っ暗で、打ち寄せる波の音しか聞こえなかった。



あの日から僕の生きる支えとなっていたトムへの敵討ち……

母のためにと頑張っていたけれど、僕の中の自己満足に過ぎないような気がしてきた。



だって母は……


僕のことを恨んでいたかもしれないのに─────





この先自分がどうしたいのかが分からない。



















16年前、10月20日。烈士団本部──────




「許せないっ!一体どういうつもりなの?!」



酷い雨が降りしきる中、母の元へと急いだ。

私の母はクィーン魔道士と呼ばれ三剣士の一人であり、烈士団本部のトップである総長を務めていた。


「リハン様でもこの先はお通し出来ません!」

「どきなさい!邪魔すれば容赦しない!!」


本部の団員達を魔法で蹴散らし、幹部達が集まる総長室へと急いだ。

ずっとおかしいと思っていた。

いきなり私を本部団員から僻地の支部長に任命し、どうでもいい魔物の討伐を次から次へとやらせて……

あれもこれも全部、私を本部から遠ざけるためだったんだっ……!!



「アイリスが魔女を身ごもっているって本当なの?!」



総長室には烈士団を牛耳る物々しい幹部メンバー達が集結していた。

中心に座る母がゆっくりとこちらに顔を向ける……

本来ならば私が立ち入ることなど許されない。

だがそんなこと、知ったことか!!



「リハンなぜここに居る?おまえには雪男の討伐が命じられていたはずだが?」



高圧的な態度で尋ねてきたのは三剣士の一人である暴君キングだ。

残虐なことが大好きで邪魔な者なら味方だろうが平気で殺す……

二年前に事故で亡くなった三剣士のジャックも、次の総長になりたいがためにこいつが殺ったんじゃないかと噂が立っていた。

私はこいつが嫌いだ。同じ空気を吸うのでさえ吐き気がする。

持っていた雪男の首をキングに投げ渡した。


「無礼だぞリハン!!」

「クィーン様の娘だからと調子に乗るんじゃない!」

「いつまでも多めに見てもらえると思うな!!」


うるさいうるさいうるさいっ!!

いつもいつもっ……総長の娘だからなんなんだっ!

実力でねじ伏せてやるからまとめてかかってこい!!

ギンと圧をかけて睨み返すと、幹部達は押し黙った。

こんな奴らの相手をしにきたんじゃない…母の元へと駆け寄った。


「産まれるのはいつっ?早くなんとかしないと!」

「もうどうにもならないわ。今夜あの子は魔女を産む定めなの。」



……母は何を言っているんだろう……



魔女とは絶対的悪で、他とは比較にならないほど危険な魔物だと口が酸っぱくなるほど言っていたのは、他ならぬ母じゃないか……

そんなのを…なぜ産む必要があるの……?

宿となった人間は魔女を産み落とすと死んでしまうのに。


アイリスに死ねというの?





アイリスはまだ……



13歳なのにっ───────……










「……母さんは、アイリスのことが可愛くないんだ。」

「ここではクィーン魔導師と呼びなさい。」


「アイリスはどこ?本当に死んでも構わないの?」

「彼女はわかってくれたわ。自分が役に立つならその役目を全うするって。」



違う…違う違う違うっ……!

私が聞きたいのはそんなことじゃないっ!!


母がなんと言おうが、私は絶対にアイリスを死なせやしない!

部屋から出ようとしたら、母が束縛魔法のチェーンを唱えて拘束した。

ヒヤリとした鎖の感触が、母の氷のような心そのものに思えた。





「余計なことはしないで。これには…人類の存亡がかかっているの。」





人類の存亡って……

母はなにを言っているの……?


廊下を走る足音が近付いて来たかと思ったら慌てた様子の本部団員が入ってきた。



「会議中失礼します!アイリス様が何者かにより連れ去られました!」



……えっ……


部屋の空気が痛いほどの緊張感に包まれた。


「こんなことをするのはマフマディー教団しかいない!だから奴らなど一匹残らず始末するべきだと言ったのに!!」

キングが机を激しく叩きつけて母を非難した。



「マフマディー教団の隠れ家に通じる抜け道がこの島のどこかにあるはずだわ。探してちょうだい。」



総長である母の指示を受けて幹部達が一斉に動き出す。キングも母を睨みつけてから部屋を出て行った。

なんなの、マフマディー教団て……

今にも魔女が産まれようとしているアイリスがなぜさらわれなきゃならないの?

事態が飲み込めずにいる私に母は言った。


「リハンは大人しくここに居なさい。」

「待って!私もアイリスを探す!」


「これは命令よ。本部団員でもないあなたには関係のないことだわ。」



関係ないって…私達は家族なのに……?

なんなんださっきから……

ふざけるなっ……!!


身体にまとわりつくチェーンを魔法で切り裂き、外へと飛び出した。







本部があるここは断崖絶壁の孤島だ。

この小さな島で抜け道を創れるような場所は限られている。

魔法で創る抜け道は作成するのに時間がかかり、塞ぐにも同じだけの時間を要する。

本部の奴らよりも先に見つけ出し、アイリスのお腹にいる魔女を始末しなければ──────……


思い当たる箇所を飛び回って探しているのに、見つけることが出来ない。

焦りが募る中、無闇に時間だけが過ぎていく……

嵐はますます激しくなり、夜空には何本もの稲妻が走っていた。




「おねぇちゃん、だ〜いちゅきぃ。」

「わたしもよ〜ん。アイリス〜っ。」



「わあ、お姉ちゃんの魔法カッコイ〜!」

「そう?アイリスがそう言うならお姉ちゃんもっと頑張っちゃう!」



「お姉ちゃんが元気出るように、アイリスがなでなでしてあげるね。」

「ありがとうアイリス…お姉ちゃん、力が湧いてきた。」




アイリスとの思い出が次々と脳裏をよぎる。

まるで死ぬ間際の走馬灯のようだ…縁起が悪い。


目の前の木に雷が落ち、バランスを崩した私はぬかるみに叩きつけられた。



「……くっ…この程度のことが交わせないだなんて……」



どこなの…どこにいるのアイリスっ………

早くしないと……

産まれてしまうっ────────









─────私は……嫌われ者だった。



アルディ家は代々優秀な魔導師を排出してきた名門の家柄だった。

私もその名に恥じることなく相当量の魔力を持って産まれてきたのに、一族最強と言われていた母には足元にも及ばなかった。

あのクィーン魔導師から産まれてきたにしては期待外れだなと、幼い頃から言われ続けた。



アルディ家なのだから出来て当たり前。

出来なかったらアルディ家なのにとバカにされる。

冗談じゃない。

仲良くつるんでなんかいられない。

私はあんた達みたいな凡人とは違うんだ。

裏では血のにじむような努力を重ね、みんなの前ではどんなに難しい魔法も涼しい顔でやってのけた。

気が強くて他人を全く信用しない私に、陰口を叩く者はたくさんいた。

言いたい奴には言わせておけば良い。

尊敬する母が認めてくれればそれで良い……


母は家にはほとんど帰って来なかった。

表向きは魔法学校の教職員をしていたが、私は知っていた。

母が悪い者達を退治する隠密集団の一員だってことを。

私も、母のような正義の魔導師になりたかった。



でも母は、私がどれだけ良い成績を取っても満足してはくれなかった。

まだまだねって……残念なものでも見るかのように私を見た。



私が7歳になったばかりの頃、母が二人目を身篭った。

周囲は今度こそ後継者に相応しい子をと期待した。

それは母も同じだった。

私は焦った。

今度こそ見捨てられるんじゃないかって……




でもアイリスは全く魔力を持たずに産まれてきた。




だからなのか……

いや、もう…そんなことはどうだっていい。


七つ離れた妹が誕生した日。

恐る恐る抱っこをする私に向かってアイリスは無邪気に笑いかけてくれた。

キラキラと輝いて……まるで天使みたいに可愛いかった。




私はあの日初めて、全ての呪縛から解き放たれ…心の底から笑えることが出来たんだ。










「あなたがリハン様ですね?」



私の真後ろで、青白い顔をした男が立っていた。

……誰?全く気配がしなかった……


「マフマディー教団の代表、サラと申します。」

「マフマディーって…身重のアイリスを連れ出した教団かっ?!」


無表情でうなづいたサラと名乗る男に、私は攻撃魔法を放った。

サラは避ける動作を一切することなくその攻撃を受けた。



「あとで私を煮るなり焼くなり好きにしてもらって結構です。アイリス様がお呼びですので案内致します。」



なんなのこいつ……?

頭からボタボタと血が流れているのに拭おうともしない……


サラがうっそうと生い茂った木々に手を掲げるとけもの道のような小さな隙間が開いた。

その間を腰をかがめながら長い道のりをくぐって行く……



「この何十年で人間の魔力は薄まり、今では魔力を持たない者の方が大半…烈士団は再び産まれてくる魔女の力を借りようとしています。」



アイリスは今どんな状態なのだろうか?

こんな得体の知れない男に捕まり、酷い目にあってはいないだろうか……



「でも魔女が成長するのを彼らは待てないようです。赤ん坊の魔女を使い、自ら“ アダムとイヴ”を創る儀式を行うつもりなのです。そうなると……」

「そんな話はどうだっていい!早くアイリスのところに案内してっ!!」



サラは立ち止まるとしばらく動かなくなった。

もう一度催促しようとしたら手から灯りを放ち、目の前に立派な屋敷が現れた。

マフマディー教団の隠れ家だ。

急いで扉を開けると、中では女と子供がひしめき合いながら静かに祈りを捧げていた。


「……この人達は?」

「マフマディー教団の同士達です。」

烈士団にケンカを売ってくるぐらいだからどんな屈強な輩の集まりかと思ったら……



「若い男がいないのね。こんな戦力で戦うつもりなの?」

「男達はみな、烈士団により殺されましたので。」


「あなた達はどんな悪いことをしたの?」

「なにも……ただ私達の魔女を神と崇拝する教えが、烈士団にとってはとても都合の悪いものだったのでしょう。」



……たったそれだけで?いや、そんなはずはない。

烈士団は人間を守るために存在する隠密集団なんだ。

私達は日々、正義のために身を削って戦っているんだ……



「正義とは勝った側だけが名乗れる流動的なものです。負けた側は…後世では必ず悪と言われるのです。」



なんなんだこいつは……

大人しく聞いていれば烈士団を批判するようなことばかり言う。

私達が間違っているとでも言いたいわけ?

腹が立つのに、それと同じくらい心がザワつく……


憧れて入った烈士団だったけれど……少しずつ、不協和音のようなものを感じ初めていたからだ。







上の階に上り、案内された部屋に入ってみると苦しそうに呻く声が聞こえてきた。



「……お姉ちゃん……」



私に気付いたアイリスが口元を少し上げて笑った。

額に汗をびっしりと浮かび上がらせ、苦痛に耐えるアイリスの姿に胸が締め付けられた。


産婆さんだろうか……一人の老婆がアイリスに声をかけながらお湯やタオルを用意し、赤ちゃんを迎える準備をするために忙しなく動いていた。



「アイリス…お姉ちゃんが来たからもう安心して。助けてあげるからね。」



アイリスのお腹に手をやると、膨らみが随分下の方だった……

まさかと思い産婆に尋ねると、もう魔女の頭が出てきてしまっていると……

すでに、遅かったのだ───────……



「……お姉ちゃん違うよ。私はこの子を産んであげたいの。」



アイリスはまだ幼さが残る体で懸命に赤ん坊を産み落とそうとしていた。


「なに言ってるの?魔女がどんな存在か分かってる?次はどんな災いを起こすか……」

「それは誤解だよ?魔女は…この子はそんな子じゃない。私…いっぱいお話したの。」

話って…お腹の中にいる魔女と……?



「とっても素直で良い子なの。」



相手は魔女だ。胎児でも純真なアイリスを騙すことくらい平気でやってのけるだろう。

アイリスは短くなっていく陣痛の合間に、痛みに耐えながらとぎれとぎれに話してくれた。



「魔女だからって、嫌われるのは可哀想……この子には普通の女の子として、幸せに…暮らして欲しいの……」



……アイリス……


……そうだった。

アイリスはどんな相手に対してもとても優しい子だった。

アルディ家で初めて魔力を持たないで産まれてきたアイリスには、私なんか比じゃないくらいに風当たりが強かった。

でもアイリスは自分がどれだけ厳しく罵倒されても、私のことを気にかけて頂いてありがとうございますと微笑み返すような子だった。


自分が魔女を身ごもったと分かった時から、烈士団になど渡す気はなかったんだ。

なによりも、魔女の幸せを考えた。


自分は死んでしまうのに─────……




アイリスの強さに涙が溢れそうになるのを必死で耐えた。


でも私は強くない。強がっているだけだ。

アイリスを失って…私はこれからどう生きればいい?

行かないでよ……

置いて行かないでよアイリス………




「ねえお姉ちゃん……名前はシャオンて付けて。私からの、最初で最後のプレゼント……」




いつものように無邪気に笑ったその笑顔も、苦痛で直ぐに歪んだ……





魔女が産まれると同時に


アイリスは眠るように息を引き取った。









産婆が魔女のへその緒を切り産湯につけて洗っている。

元気に産声を上げる赤ちゃん……

私はその光景を呆然と見つめるしか出来なかった。






……なんで、なんでアイリスなの……



どうしてアイリスでなければならなかったの……?

どうしてアイリスを宿主に選んだの?


どうして……──────っ?!




産まれたばかりの魔女に抑えようのない怒りが込み上げてきた。

気付けば産婆から魔女を奪い取り、壁に叩きつけようとしていた。


「なにをされるのですかっ?!」


サラが私を必死で止めようとしてきた。

揉み合う内に魔女がアイリスの腕の中へとずり落ちた。


アイリスは安らかな死に顔で、まるで魔女を微笑みながら抱っこしているように見えた。

魔女もアイリスに向かって無邪気に笑いかけていて……





それは私が始めてアイリスを抱っこした時の……


あのキラキラと輝く……

天使みたいに可愛い赤ちゃんだった──────






その笑顔に全身の力が抜けていくのを感じた。



「アイリス…ああ…アイリス……っ!」



溢れてくる涙を抑えることができず、声を上げて泣いた。












外から屋敷を揺るがすような爆撃音が聞こえてきた。

キングが大軍を引き連れてこちらに向かって総攻撃を仕掛けてくるのが窓から見えた。


「キングを止めてくるわ!」

「それは無理です!あなたは何もわかっちゃいない!!」


階下に押し入った烈士団達の攻撃音が鳴り止まない。

女子供しかいないのは一目瞭然なのに…なぜ攻撃の手を緩めないの?


「私達はもう覚悟は出来ております。リハン様にはこちらを……」

サラは産着をまとった魔女を私にそっと手渡してきた。



「いいですか?良くお聞き下さい。魔女は今まで散々我々人間に利用されてきた。次こそは…シャオンにはそんなことをさせてはならないのです。」



サラはそれだけ言うと産婆も連れて部屋から出て行こうとした。

えっ…なによこの状況……

こんなの私にどうしろって言うの?!



「ちょっと待って!なぜ私が魔女を見なきゃいけないのっ?!」

「あなたになら託せると、アイリス様がおっしゃりました。」





───────アイリスが……?















「マフマディー教団の隠れ家にはどこにもいませんでした!」



キングの使者からの報告にクィーン魔導師は落胆した。

隠れ家へと続く抜け道は大陸へと続いていたらしい。

もうすっかり夜は明けている。魔女は無事に産まれたのだろうか……

今直ぐ緊急通達を出して全団員を集結させ、草の根を分けてでも探し出さなければならない。


火球を出そうと空を見上げた時、宙に浮かぶリハンの姿を捉えた。








私は上空から烈士団本部を見下ろしていた。

アイリスを両手で抱き締め、その亡骸の腕の中では生まれたばかりの魔女がすやすやと眠っていた。



「リハン……良くやったわ!魔女を見つけたのねっ!」



母は私達に気付くと安堵の表情を見せた。

私は小さな魔女を引き寄せ、アイリスだけを浮遊魔法でゆっくりと地面へ下ろした。


「アイリスは死んだわ。丁重に弔ってあげて。」


母は目の前に降りてきたアイリスには一切関心を示さず、食い入るように私を見上げたままであった。



「魔女を寄越しなさい。リハン。」



娘の死より魔女の方が大事なのか─────……


これが私の成りたかったものなのだろうか。

もう……

なにが正しいのか間違っているのかが……

私には分からない。



「なぜアイリスに魔女につけ込まれるような心の闇が出来たと思う?」



私は母に問うた。

魔女が自分を宿す媒体に選ぶのは、心に闇を持つ悲しい人間だ。

でもこんなこと、今の母には愚問かも知れない……


私がどんなに頑張っても、それを代わりに注いであげることは叶わなかった。

アイリスが望んでも望んでも得られなかったもの……

それと同じものを、私もずっと母に求めていた。

私達姉妹は互いに、それを補い合っているにすぎなかったんだ。




同じ思いはさせない───────





「今日から私は母になる。」





シャオンを好きなようになんかさせない。



───────正義なんか………







「奪えるものなら奪ってみろ!!!」







クソ喰らえだ────────っ!!





私は島を覆い尽くすような量の煙幕魔法を放ち、そのまま行方をくらました。


アイリスが命と引き換えに産み落としたシャオンのことを、今度は私が繋いでみせる。







それから6年間、リハンは烈士団の執拗な追っ手からシャオンを守り抜いた。

来る日も来る日も。

命が絶える、その瞬間までも……



ペンダントに…その後のシャオンの無事を祈って。












……シャオン……こんな私のことを


心から慕ってくれてありがとう──────
















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