奴隷すらいねぇ!
コロンブスは絶句していた。なぜなら目の前には自分が見たことがないものが広がっていたからだ。
コロンブスは今が夢か現実かを確かめるために辺りを見渡した。
コロンブスは二つの事を発見し、驚いた。
一つは自分の知らない服を人が着ていることだ。
コロンブスの家は毛織物職人の家であり、服やハンカチに使われる糸や繊維はよく知っていた。
しかし、彼らの着ている服の大半は自分の知らない繊維でできており、コロンブスは不思議だと思った。
二つめは自分の知らない価値観がここには広がっていたからだ。コロンブスは生まれながらにして白豪主義であった。もちろん、コロンブスの生まれた時代は白豪主義は当たり前であったためしょうがないといえる
しかし、コロンブスには黒人や黄色人種が白人と同じ扱いをつまり服を着て、装飾品をつけているのが
奇妙で不思議で仕方なかった。もう気絶する一歩手前であった。そしてトドメの一撃がはいった。
コロンブスはふらふらと上を見た。そこには四角形の動く絵があった。次の瞬間コロンブスは奇絶した。
テレビでは為替についてやる前だった。コロンブスは画面が切り替わる瞬間に世界地図を見たのだ。
コロンブスはショックを受けた