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詞、紡ぐ場所。

I&U

作者: 蒼井托都

いつかこんな日々があったこと


笑いながら


振り返られるような人間でありたい


どんな出会いもプラスだって言えるように


何度目かの寂しい


夜が過ぎていったらきっと


君のこと忘れられる


望んでも望まなくてもただ


涙が溢れるように


君との記憶も流れる


変わらなく続く毎日から


心の真ん中だけ剥がれる



いつかこんな一日を


懐かしさとセットで


思い返せる大人になっていたいな


今はもう少しだけ時間が欲しい


君を探さなくなるまで


日常の中に



夜明けを見送るたびに


君のこと思い出にする


毎日に忙殺されてくうちに


だからどんどん動こう


立ち止まらないように進もう


まだ埋めきれない隙間から


「君」が溢れてこないように



擦れ違えなくなっても


もう君は僕という人間の一部



「        」




(C)Aoi Tact


恋愛というより友情をイメージして書いていました。

とあるSNSで何年か仲良くしていた人が、過去に何度か退会すると言いつつ今回は本気っぽい雰囲気を漂わせていたので、寂しく思いつつそんな気持ちを詞にまとめていました。

同い年の男性で、物理的にかなーり住んでる地域は遠くて、性格なども真逆に近く、顔写真も晒し合いましたがお互い射程外だったのが薄々伝わり(笑)、ただ気楽に話せる人でした。

同い年で誕生日も近いし一か月くらい自分が早いだけなのに、年上の兄貴っぽさを感じるところがまた興味深かったですね。



6年ぐらい経った今でも普通にとあるSNSに居ますけれどねその人(爆)


去年久々に、プロフを覗いてみたことがきっかけでやりとりする機会があり、結婚したことや子供が産まれたことを伝えていました。

顔は見えないけれど、文面が全然当時と変わっていなくて、今頃はちょっとチャラい雰囲気を残しつつ、当時の仕事を続けているなら見た目からは想像付かないくらいシビアなことをやり続けているんだと思います。

正直、そこは自分が真似できる分野ではなかったため、その仕事を一定の期間続けていたことを、同年代の人間としてとても尊敬していました。


思い出話が長くなりつつ(笑)


一時期音声投稿サービス「BOON」を使って声を公開していた曲でしたが、ミスチルの桜井さんの声を脳内再生しながら書いていたので、音もミスチルっぽさが個人的にぬぐえなかったりしています。

たぶん音の再公開はしないと思う一曲です。

ただ作った詞の中では思い入れの強い一曲なので、一人で口ずさんでいるかと。


「」の中には、願い事なり、近況を尋ねるフレーズが9文字入ります。

あなたはどんな言葉で音を繋ぐでしょう?

なんて、尋ねてみたくなる作品です。

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