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35歳、年下御曹司に本気で溺愛されていました  作者: 真夜中さん


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どん底の誕生日(2)


足元がふらついた、そのとき。


「危ない!」


腕を掴まれ、


体が前に倒れ込む。


気づいたら、


硬い胸に顔を押しつけていた。


「……え?」


顔を上げると、


そこには見上げるほど背の高い男。


スーツ姿で、


びしょ濡れなのに、


息をのむほど整った顔をしていた。


「大丈夫ですか?」


低く、落ち着いた声。


「す、すみません……」


慌てて離れようとしたけど、


足に力が入らない。


「無理しないで。


立てます?」


そう言って、


彼は自然に私を支えた。


細い体なのに、


腕は驚くほどしっかりしている。


「……俺、蓮って言います」


その名前を聞いた瞬間、


胸が、理由もなくざわついた。


――この出会いが、


私の人生を変えるなんて、


まだ知らなかった。

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