泣いた
昔、大きさ順に串に刺したスーパーボールを大きい方を下にして、高い位置から落とす実験をテレビで見た事があります。
一番上の一番小さいボールは、落とした位置よりかなり高くまで跳ね上がっていました。全体の運動エネルギーが小さいボールに集まって、落下速度より小さいボールが反発する速度の方が早くなる、とかだったと思います。
それを見て、とても心を惹かれた事を覚えています。もしかしたら宇宙ロケットも簡単に出来るのではないかと、ときめいていました。
真夜中に、真っ暗な部屋で、半分だけ開いたドアに足の小指を打つけた時に、その実験を思い出しました。
足の勢いを小指だけで受け止めるのは、一番小さいスーパーボールが飛び出すくらいに痛い事なんだって、これまで生きてきて初めて気付きました。




