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日常

To be Marika

作者: 鱈井 元衡

 麻里香まりかはいつとなく速歩きでアスファルトを踏みしめていた。

――あんな奴、二度と会わないって決めてたのに。

 麻里香にとってそれは予期しない事態だった。友達と一緒に新しい服でも買おうとして、店の中を回っていた時、あいつに偶然再会してしまったのだ。麻里香はすぐにむすっとした顔を浮かべたまま、くるりと後ろに向いて行ってしまった。

「ちょっと、麻里香!?」

 竹内たけうち文子ふみこ青山あおやま小雪こゆきが戸惑って手をつかもうとするのも振り切って、麻里香は店を出てしまった。気づかない間、あいつに対する嫌悪感をずっといだき続けていたのだ。――あいつはことあるごとに私をからかったじゃないか。髪の色とか。目の色とか。

 十分くらい離れただろうか。麻里香はしばらくして公園の砂利が広がる地面に足を踏み入れていた。

 ベンチに腰かける。目の前のブランコやシーソー台――やけに小さく、みずぼらしく見えた――を、つまらなそうにながめながら。

 しばらくして、冷静さを取り戻していくと、後悔の念が次第にわきあがっていく。恥じる自分の幼さ。

――私はなぜこんなことで悩んでいるのだろう。もう私はあの日々からは決別したはずなのに。

 理屈で追い払おうとするが、ただ聞こえるのは何も知らない子供の声ばかり。


「おまい、そんなところにいったですぅか」

 一人の少女の声がした。

「……ん?」 麻里香はおそるおそる目をあける。

 すると、そこには麻里香より小柄な、眼鏡をかけた丸顔の女の子。

 一見笑顔をつくろっているようであるが、しかしどこか空回り。

「ははっ、おまいがやけにしゃんぼりした様子だったから来てやったのよ!」

 両手をにぎって胸の前に。

「来てやった……?」 まだ元気の出ない麻里香。

 少女はしばらく沈黙していたが、だんだん肩を降ろしはじめ、

「いや、冗談に決まってるじゃねえか。なんで俺がおまいの存在なんて予知してるですぅか」

 すくめる。その口調、どこか少女っぽくない。

「……ありさこそ、なんでここに?」

 麻里香は無理やりえみを浮かべようとした。しかし、うまくいかない。

「おい、気分をごかまそうとすんじゃねえぞ。こっちだって結構へこんでるんだからよ」

 口をへの字に曲げて、麻里香の空元気に白目むくありさ。

「もちろん、今の私はへこんでる。でも、なんでありさが?」

 誰かに当たりたい気分になりかけていると、自分でもうすうす感じる。しかし麻里香は、それをあからさまに出す気にはなれない。しかも相手はかんありさだ。教室の中でも、この子はよく分からない人物としてとらえていたから。

 そんな人間であっても――麻里香は、自分をいい奴として演じたかった。

「家庭内の事情でさ。姉貴とけんかしてきたのよ」


 肩をすくめ、自嘲気味につぶやくありさ。


「家庭内の事情……?」

 気になる麻里香。その表情に気づき、ちょっと目を細めるありさ。

「お金の問題ですぅよ。姉貴が必死になってかせいでくれてる金を、妹の私はどぶに投げ捨ててるっていつも言うんですぅ」

 ありさんちが経済的に逼迫している、という情報は瀬原せはらから聞いたことがある。瀬原はいつもこのことでありさをいじっているのだ。

「ゲームとか。本とか。そんなもんよりも金を使うべき大切なことがあるって、いつも姉貴しつけやがる」

 麻里香はふと、ありさをその件についてどんどん質問ぜめにしたい欲求にかられ、そして激しい恥辱を覚える。――なんでこんな感情が襲うんだろう?


「ありさ、苦しいなら別に話してくれなくてもいいんだよ」

 あいつの顔を思い出すたびに、怒りのような感情が麻里香にわく。持つべきではないのに、どうしても持ってしまう。

「なんだか、抑え気味っぽい様子ですぅね、麻里香?」

 ありさの方からそんな発言が飛び出すので、面食らう。

 麻里香は、どうしてもありさのために、冷や汗かきつつ、

「そんなことないってさー」

 造笑。

「いや、おまいがそうやって私を馬鹿にしてんのは分かってんだからよ?」

 首をかしげ、目を大きく見開いて。

 突然軽蔑するような顔を見せるありさに、とまどう麻里香。

「違う、馬鹿になんか――」

 もう、先ほどのありさとは全く違う。麻里香の目の前にいる少女は、冷やかで、硬直して、人間味を失っている。瞳は、完全な節穴。底知れない闇。

「だったら正直に、この私に不満をたらたらとぶちまけなさい? ふふふ……」

 麻里香の心臓がにぎりつぶされるように、ずきずきと痛む。

 数秒後、きょとんとするありさ。

「えーと……、あれ? 麻里香、何硬直してんのさ?」

 先ほどのありさに、すでに復っている。

 けれど、恐怖に打たれて身動きできない麻里香。ありさは、遠い目を浮かべ、ため息。

「やっぱり、裏の人格が表出したですぅか。ワイ一番の欠点やで、これ」

 平静をとりつくろうため、持前の精神力を蕩尽する麻里香。

「ううん……なんでもない」


――またこう、笑顔うかべちゃう。どうして、こうも自分の本心を見せないの?


「……おまい、何を隠してるですぅ?」

 ふたたび、なじるような口調でありさは訊いた。だが、むしろ親しみをこめた視線。

 麻里香は少女が『いつものありさ』になったことにこの上なく安堵した。けれど、やはり複雑な感情が素直なよろこびを邪魔する。

 麻里香が返事を考えている間に、すぐ口を開くありさ。

「知ってるですぅよ。おまいはクラス一の人気者。色白だし、茶髪だし、瞳も青い。まるで異世界から来たお姫様みたい。それに性格も明るいし、誰の話だって聴いてあげるし、何より、心が強いんですぅね」

 麻里香は沈黙して語り口を見つめていた。

「でも私は違う。教室の隅で本ばかり読んで、誰とも話そうとしない。たまに珍しいことを言って他の奴らを感心させることもあるよ。けど、それ以外じゃ意味不明のうすのろなんだ。誰とも理解しあえない頑固者なんだ。何もできない馬鹿だ――」

「いや、私はありさをそんな風に思ったことなんて一度もない!」

 麻里香は立ち上がり、荒い声で叫ぶ。

「ありさはすごい。歴史とか兵器とかについて詳しく知ってるし、絵もうまいし、色んな外国語だって話せる。それに、私が書いてた小説に出てくるキャラを描いてくれたのは、ありさじゃん?」

 ありさもまた立ち上がり、麻里香をにらみつける。

「じゃ、教えろですぅ。おまい、一体何の了見できりきりしていますぅか?」


 二人は、たがいが一番訊かれたくないことを訊こうとしている。


 麻里香は、ありさがすでに心を見抜いているのになお隠そうとする強情に恥じた。表向き、いつも見せている人格を保つことで自分もありさも衛りたいから。けど、本当のところは――

 ありさを、下に見たいから。ここで心の中をさらけ出せば、ありさが馬鹿にするかもって思ったから。

「さすがに、そんなこと言っても直接は答えてくれないですぅよねー」

 麻里香の顔をじろじろと眺めつつ、訳あり顔になるありさ。

「でも、何があったのかは何となくわかりますぅよ。お前、小島こじまに遭ったですぅね?」

 相手からその名が出てきたので、不意に後ずさり。

「ど、どうしてありさが――」

「瀬原が李駿りしゅんとか里見さとみにしゃべるのを盗み聴きしてたですぅよ。おまい、あいつにさんざんからかわれてたんだってな」

 麻里香はその時ばかり、ありさに対して憎しみにも近い感情をいだいた。

 誰にも、こんな過去、掘り下げられたくない!

「なんだよ。やっぱりおまいにも隠したい部分があるわけじゃないですぅか」


 ありさはこともなげな顔で続ける。


「安心しろ。俺には恥も外聞もないから」

 麻里香の話など、聴いても聴かなくてもいい、というような様子だった。しかし、麻里香は、ありさが心を開いてほしいと言っているのだと知っていた。

 ありさは一人で、静か。けれど、本当はずっと何かを隠しているのだ。

 そしてそれは、麻里香にも通じる、何か。

「……私は、確かに隠してるよ。ありさにさ」

 ようやく、その奥底の一部をさらけ出そうとする。

 すると、だんだんありさを正面から、目を見開いて見すえたくなって来た。

「ずっと私は明るい一面だけ見せようとしてきた。だって昔の記憶を引きずって薄暗いままな奴でいたら悔しじゃん? むしろ私はそんな苦難にも耐えしのぐ力を持った、強い奴なんだって!」

 と叫んで、拡げる両腕。

 しかし、逆に表情は暗くなる。


「……でも、結局それはみんな強がりに過ぎないんだな。どこかで私は過去を引きずり続けてるんだ。ずっとこの苦い気持ちが私の記憶に刻んでいる……」


 ありさは、再びベンチの上に。

「ですぅよね……。今ある自分に過去は切り離せないものですぅから」

「おーい、麻里香!」

 遠くから誰かがやってくる。

「お、ありさもいるじゃない」

 竹内文子と青山小雪が腕を上げながら走り寄る。

「ちょ、みんな……」

 二人でいる姿が見つかり、戸惑う麻里香。

「あれ? さっきからそっちで話してたの?」

 ありさはそっけない言葉でこたえる。

「いや別に。こいつがやって来たから応対したまでよ」

 文子が麻里香の腕をつかんで、問う。

「ねえ麻里香、一体何があったの? あんな嫌な顔浮かべて……」


「ええと、私は……そのね……」


 麻里香は、二人に真相を打ち明けようとして、やはり恥じらいを覚える。

――だめ。いつものイメージを崩されたくない! 文子と小雪にまでこんな一面を見られるなんて!

 麻里香は彼らを数少ない親友としてたのんでいた。小島のからかいから守ってくれて、理解してくれたのはまずこの二人から始まったのだから。だからこそ、せめてかっこいい姿で印象付けたかったのに。

「なあ文子、そいつは傷心にひたってるみたいだからあまり掘り下げねえ方がいいぜ」

 ありさは文子の顔をじろじろみながら言った。

 小雪は頬をふくらませつつありさに、

「ありさ、麻里香はそんなことで悩むような奴じゃないよ。だって少しくらい落ち込んでもすぐに立ち直るし、それ以上に元気にふるまってくれるんだから」

 両手をふるいながら熱弁するので、ますます葛藤する麻里香。

――これほどまでに私は、すごい人みたいに思われてたのか。私が、できるだけ明るい人間を演じきったばっかりに……。

「あーもう……いいよ! 小島だよ、私はあいつがすっごい苦手だったから。今でもあいつの笑いなんて思い出しただけで腹立つ」

「ああ、あの時の?」 意外そうに文子。

「麻里香、あいつにそれくらい悩んでたっての?」

 麻里香はとうとう感情を押しだして、気色ばんだ表情で叫ぶ。

「悩んでたよ! そりゃ私がこんな髪の毛で、こういう目の色ってだけでことあるごとに仲間外れにするし、変なうわさするし! ただですむと思ってるわけ?」


 麻里香は気をふりしぼって、思いの丈を告白する。正直言って、体面的にはかなりきつかった。


 けれど、小雪と文子は、どこか安堵したような表情。ありさの口も、やや弧を描いているみたい。


 麻里香はちょっとむすっとしたふが、しかし馬鹿にされているとは感じなかった。

「……そういや、ありさは知ってたの? 麻里香がからかわれてたってこと」

 文子が気になった顔でありさに。

「いや。おまいらとはクラス違ったですぅからね……」

 鼻をこすりつつ、

「でも、おまいが重いもの抱えてたってのは分かったですぅ。でなきゃ親近感わかないですぅからね」

「私だって普通の人間だもん! 怒りもするし悲しみもする。聖人ってわけじゃない!」

 それなのに、みんな私をすごく大人しそうで、気のいい奴だって思ってるんだから!

 もっと三人を相手に言ってやろうと思ったが、つくづく自分らしくないと感じて、黙ったまま赤らめる。

「ははは」

 その声が鎮まった後で、小雪が少女に誘いかけた。

「そうそう、私たち、元々は服を買うために店に行ってたんだけどさ。ありさも……来る?」

「えっ、私が?」

 ありさは、少しためらいがちな視線で小雪を視る。

「ありさって確か絵がうまかったよね? じゃあそういう服とかを選ぶセンスもあるんじゃないかって思って」


 首を振るありさ。


「おいおい、私は絵を描くのが好きなだけですぅよ。服を選ぶのは趣味じゃない」

「小雪、こいつがそんなことに関心持つと思う?」

 文子の反応はひややか。

「こいつはあくまで絵を描くのが好きなんであって、服に対してセンスを持ってるとは必ずしも限らないんじゃないかしら」

 ありさにはあまり関心がなさそうな文子。

 小雪は、しかし納得できない様子。

「なに言ってるの文子? そうやって人の興味とか勝手に決めつけるもんじゃないよ。それに私たち、まだありさ」

 ありさは複雑な表情だった。うれしそうでもあり、面倒くさそうでもある。

「別に……」 すぐ隣では小雪と文子が目から電流を走らせあっている。

 ありさはそのまま、動かない。

――なんだよ。みんなありさのことになっては、昔の私みたいにだらだらしてるじゃん。

「いや、行こうよ。せっかくありさも加わったんだし。ここで仲間はずしにするわけにゃいかないからさ」

 ありさの腕に自分の腕をからませて、足を前に踏みしめて。

「ちょ、待て!」

「え、ありさ連れてくの!?」 驚きの文子。

「大丈夫だって! じゃ早速、行ってみよー!」

 麻里香はのどの奥から声をふりしぼる。

 ありさは最初は嫌そうな硬い顔色だったが、段々ほころびがあらわれていったかに見えた。


「麻里香、なんで小島を見て逃げ出したんだ?」

 ありさは机の上にノートを置いて、必死で何かを書きつけていた。瀬原は、黒縁の眼鏡を隔てて、屹立する麻里香にたずねた。

 ありさはもう何も言わない。

「そりゃ前から引け目を感じてた奴に出くわしちゃったら、離れたくなるのも仕方ないでしょ?」

 瀬原は腕を組みながら、こりない麻里香にあきれている。

「小島はとうの昔に反省してたよ。できるならお前に今すぐ謝りたいつってたのに……もったいない」

 小島は瀬原や李駿と一緒だったのだ。どうやら麻里香たちとは別の目的で店を訪れていたらしい。

「瀬原、麻里香はあいつがどうしても赦せなかったんだよ」

 李駿が片目でありさの方を見つめつつ介入。


「李駿、お前には訊いてない」


 李駿は極めて苦い表情。


 瀬原は口調に一抹の下心をまじえる。

「麻里香、お前はありさを連れてあの後店にもどったそうな? どんなことをした? どんな目にありさを遭わせた?」

「……なぜそのことを?」

 麻里香は目を丸くする。

「李駿に跡を追わせたに決まってるじゃねえか。俺が言うこと何でも従ってくれるからな」

 李駿はそこで瀬原の方をまた視る。決して瀬原に賛同している顔ではない。さりとて、明確に反抗する意志があるようでもない。複雑な顔。


「まああんな陰気な奴だ。どんなひどいことがあったか知らないが、やけに不機嫌らしいし、まして麻里香の――」

 文子は険しい顔つきでさえぎった。

「ありさはそんな奴じゃない。確かにちょっと暗い奴っぽいけど、話してみると意外と口がきけるし、明るいし、普通の人間よ」


 文子の言葉を、麻里香は素直に喜べなかった。

――確かに、普通の人間なんだと思う。でも、あいつはそう思われることは望んじゃいないんだ。

「うっさいですぅ」

 ありさは吐き捨てるようにいう。

「もうおまいらとは付き合いたくもないし、あんな一時は過ごしたくもないですぅよ」

 実に陰険な口調だったので、

「……どうして、そんな話になっちゃうわけ?」

 文子は腹を立ててありさに向かう。

「私たちがせっかく一緒にしてあげたってのに!?」

「やめて、文子」

 麻里香の声で、ありさからはそっぽを向く。

「……分かるでしょ?」

 文子は、麻里香の態度に、ただただ顔をしかめるだけ。

 ありさは肩をすくめ邪険な笑みを浮かべる。

「好きでおまいらに付き合ってたわけじゃないですぅ。あれは自分でも酔狂な行為だったですぅよ」

 小雪は教室の隅にたたずみ、震えている。いつもならそばによりそって、なぐさめてくれるはずの大貴だいきのことを念じながら。

「俺みたいな引きこもりにとっておまいらとの付き合いなんてただ苦痛なだけでしたねぇ!?」

――うそだ。麻里香はそう信じていた。

 ありさは、本当はうれしいのだ。しかし、住んでいる世界が違う彼女にとって、その感情をはっきり露すなどできない相談。ありさにとって、麻里香のいる世界など行きたくもない場所だった。

 気持ちのいい場所だからこそ。本当の気持ちを言うなんて、後ろめたい……。

「うん。そうだね」

 麻里香はほほえんで、うなずいた。透きとおったしずくが、目から。


「ねえ、麻里香! 悔しくないの!?」

 ありさは机の上にノートを置いて、必死で何かを書きつけている。

 文子が麻里香の腕をつかみ、どなる。

「瀬原なんて大したことない! がつんと言ってやりなさいよ!」

 文子には理解できなかった。――なんであんな仕打ちを受けて平静なんて保てるんだろう。ありさもおかしいし、瀬原もおかしい!

「うれしいけど、それはできないな」

 麻里香は涙を浮かべつつ、口は笑っている。

「だって、誰かの見返りを求めて優しくするんじゃないんだから。裏切られたとしても、怒るべきなんかじゃない」

 文子はそんな表情で衝撃を受け、何も言えなくなった。

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