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1限目 厨二な男子高校生

― 諸注意 ―

・この作品には厨二な妄想が多々含まれます

・素人が書いているため、お見苦しい点などあるかと思います


以上をご理解の上お読みください

「…暇だなぁ」

とある高等学校の一室

前の黒板には文字がびっしりと書かれ、まさに授業中といった雰囲気

そんな中、窓際の一番前に座っている一人の男子生徒がふと小声でつぶやいた

(ノート写していれば何も文句言われないもんな、この授業)

その男子生徒の机の上には、きちんとかかれたノートが置いてある

(携帯はさすがにばれると面倒だし…いつものようにして時間つぶそう)

黒板の文字が増え、男子生徒はノートをとりつつこんなことを考えていた

(さて…今日の"設定"はどんなふうにしよう)

ノートを写し終わり、ふっと窓から空を見る

空を見つつ、その男子生徒はこんなことを考えていた

(今日は、ロボットものにするか…)


…男子生徒の脳内設定…


自分は日本で作られた戦闘型アンドロイド

スーパーコンピューター並の情報処理能力

並外れた身体能力、動体視力

光学迷彩によるステルス機能 etc…


そんな機能は、普段はリミッターで制御しているため、普通の人間と変わらないように見える


なぜ、このアンドロイドが作られたのか

それは、【NOISE】という存在を倒すため


【NOISE】とは、数年前突如世界各地に現れた謎の生命体

普通の人間に擬態し、人を捕食するいわば化け物

個体によって性能・外見等はさまざまである

詳しいことはまだ分かっていないが、とにかく人類の敵ということは確かである


現実リアル


("設定"は、こんなとこかな…)

一通り設定を練ったところで、黒板に目をやる

また、少し文字が増えている

(これを写しながら、戦っていきますかね)

男子生徒は、先生の話を聞き流しつつまた自分の世界に入っていった


…男子生徒の脳内設定…


自分はノートを写している

ノートを写し、窓の外に目を向けると、校庭で体育をしている生徒の姿が見える


その中にいる【NOISE】を、自分は見逃さなかった

【NOISE】は人とは違い、電磁波を発する

その電磁波を自分は捉えたのだ


「ちっ…こんなところにもいるのかよ」

小声でぼやく

(しかし、相手から何もしてこない以上動けない)

自分の存在はイレギュラーなため、世間一般には隠すよう努力する義務があるのだ

(できれば、何事もなくこのまま授業が…っ!)

そう思った瞬間、【NOISE】は擬態を解いた…


現実リアル


「んー、じゃあこれを…○○!」

いきなり、男子生徒に問題が当てられる

(っと、俺かよ、今いいとこだったのに…)

「んー…△○□?」

「そうだな、つまりこれは~…」

―キーンコーンカーンコーン…―


「っと、チャイムなっちゃったし、今日はここまで」

「次はここからやるからな-」

号令をすまし、休み時間に入る


(はあ…Twitterやろ)


男子生徒はスマホを取り出した

初めまして、白菜はくさいと申します

今回が初投稿になります

コメント、Twitterのリプライ等いただければ幸いです


Twitter @nappa_8931

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