誰かの隣で生き直す ~ 無自覚最強転生者の冒険譚~
最新エピソード掲載日:2026/02/15
前世の俺は、大企業の息子だった。
親の権力を使い、好き勝手生きてきた。周囲が俺を讃えて、傅く。それが当たり前だと思っていたし、自分はそれだけの価値がある人間だと信じて疑わなかった
____会社が倒産するまでは。
崩れていく足場、離れていく周囲の人間、向けられる嘲笑_____。
進学する経済的余裕もなく、高卒で入社した企業はブラックで、心も体も壊して死んだ。
そして異世界で二度目の生を得た。
もう勘違いはしない。平凡に、慎ましく生きようと思っていた。出来る事なら、誰かの隣で。
幼なじみに誘われて、流されるまま冒険者になってもその思いは変わらない。
剣を握るのはただ、誰かの傍において欲しいから。
役に立たなくても、不格好でも、誰かの隣に居たかった。それだけだ。
なのに___
「普通じゃない」「超人」「アイツはヤバい」
そんな見当違いな評価ばかりが耳に入る。そんな訳がないのに。俺には、なんの力もないのに。ただ仲間達の隣に居る為だけに必死に戦っているだけなのに。
___本当に凄いのは、俺じゃなくて仲間達の筈なのに。
無自覚チート×自己肯定感ゼロ。転落人生を歩んだ青年が、異世界で自分の価値と居場所を見つける物語。
プロローグ
2026/02/07 19:40
第1話 冒険者になる日
2026/02/07 19:40
第2話 冒険者ギルド
2026/02/07 19:40
第3話 薬草採取依頼
2026/02/15 20:14
(改)