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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

お断り

作者: 溜池山王外苑前

「この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係がありません。」って一々書いてるのってホントバカだよね。「フィクションって書いてない!おかしい!」っていちゃもんつける奴がいるんだろうけど、そいつはただのバカだからいいとして、一番許せないのがそいつに味方する奴。本当に気持ちが悪い。

お断り: 本作品には、気違い、知恵遅れ、痴呆、めくら、つんぼ、不具者、片輪、くろんぼなど人権上好ましくない表現を使用しております。これらが差別表現であることは明白でありますが、小社編集部としては作者の考えをできるだけ尊重したいと考え、原文のまま刊行させていただきます。また、作者は、差別を助長する目的で差別用語を使用したことを付記しておきます。文学的価値は何ものにも優位することは明白であって、読者には上記のことをご理解いただきますようよろしくお願いいたします。なお、作者は、「自分が気にいらない小説、映画等があるなら、見なければよいだけであって、正義感を振りかざして、クレームをつけるのはやめてほしいね。反倫理的の物語が大好きな人もいるんだから、その人の人権(特に、幸福追求権)は無視してもよいのかと私は言いたい。いかなる物語も楽しむだけならば、誰にも迷惑がかからないのは明々白々だろ。この国は一億総独裁者国家かと思ってしまうね」と編集部に語り、これを載せるよう作者自身が求めたことを加えておきます。





お断り: 本作品には、女性の人権を侵害する表現が行われております。また、「集団強姦されている女性が発狂する」という描写、「妊婦が縊死し、失禁すると同時に胎児が落ち、赤ん坊が糞尿まみれになって死んでいる」という描写、「障碍児によって障碍児がレイプされ、首を絞められて死んでしまう」という描写がございましたが、作者および編集部はこれを問題があるとは考えておりません。


無断外出を禁止されているほぼ監禁状態の主婦の生活を描いた短編、両親から田舎に帰ってくることを強要される苦悩の生活を描いた短編、結婚および妊娠を両親から懇願される女性の苦悩を描いた短編には連載時より毀誉褒貶のご意見をいただきましたが、本作に載せることを編集部は決定いたしました。なお、作者は、「これらの数少ないまともな作品に対して、非難がきたことに驚いており、この国の阿呆の多さに失望の念を禁じ得ない」と編集担当者に語りました。


作者は女性の人権を擁護したいとは考えておらず、「ただ男性を差別したい、女性優遇社会をつくりたいだけだろ」と今日の女性の人権擁護の風潮を一蹴しております。





本当のお断り: 本作品では、気違い、知恵遅れ、痴呆、めくら、つんぼ、不具者、片輪、くろんぼなどの差別表現がございますが、作者は差別を助長する目的でこれらの言葉を使用したわけではございません。また、作者は女性の人権を尊重しており、性差別は許されず、男女平等の原則は侵害されてはならないと考えております。とはいえ、文学的価値も重要であり、本作品を原文のまま出版してほしいという作者の極めて熱情ある強い希望がありましたので、小社は責任をもってこれを出版いたしました。読者のみなさまにおかれましては、なにとぞ表現の自由を尊重していただき、作者の思いを汲み取っていただきますようお願い申し上げます。





狂人作者から一言: すべての言葉は私が書いたわけではなく、天使様がお書きになったのです(私は天使様をレイプいたしました。いや、どっちがレイプしたかなど問題ではないのです。女性から意図的かどうかを問わず誘惑した場合、男性がレイプしたとしても罪には問われません)。天使様が私の頭に命令を下し、私はただ手を動かした、それだけなのです。私は圧力には屈しません。編集部の検閲には屈しません。編集部は、純粋に作品がおもしろいかどうか、売れるかどうかを考えればよいのです。コンプライアンスなどという輸入した概念などこの国には必要ありません。「本当のお断り」も莫迦な編集部が勝手に書いたのです。読者のみなさまには、「本当のお断り」を無視していただきたいということを申しておきます(ちなみに、「申す」を正しく使えない若者が多すぎます。年上に向かって、「申してください」と言う阿呆がいるのです。もう一度、「おっしゃってください」、「申してください」を勉強してこいと激昂したくなります)。


ところで、最近、表現の自由が脅かされています。特に酷いのが、フェミニストであり、「白人から差別を受け、奴隷になったこともある人種」(以下、「奴隷」と呼ぶ)であります。差別でもなんでもないのに、「差別、差別」と莫迦のように騒ぐ輩に憤りを禁じ得ません。フェミニストは、女性優遇主義者であり、男性差別主義者であります。潔く、自分のことを男性差別主義者と言えば、まだましですが(なぜなら自分を「はい、私は悪者です」と言ってくれた方が清々しいし、腹が立つことも莫迦らしくなるから)、「はい、自分は正義の味方です」と言うから質が悪い。奴隷もおかしいのです。例えば、映画、ドラマなどで、奴隷が1人も出なかったら差別、奴隷より地位が上の白人が出たら差別、白人が奴隷を殺したら差別、奴隷でないのに奴隷のような黒い、いやはやこりゃ失敬、間違えました、白くない人が出てきたら差別と言うのです。おかしくないですか。差別でないのに差別と言う方が罪が重いと私は思います。さらに、勝手にああだ、こうだ言うのもむかつくのですが、ほとんどの会社が逆差別(差別でないのに差別と叫ぶ狂人の所業)に屈しているのです。無視しておけば、「言ってもしようがないんだ」と思うものを、言われるがまま受け入れてしまうことで、「言ったら、言うとおりになるんだ」とつけあがるのです。


そろそろ「逆差別には屈しない社会」をつくっていきませんか?純粋におもしろい、わくわくする、感動する作品を私は楽しみたいのです。「表現の自由の制限は絶対にいけないということ」を義務教育においてしつこく教えるべきであるし、マスメディア、政治家、役人も同じ事をやらなければいけないのです。

そもそも表現の自由を含めた基本的人権は血を流して、手に入れた大切な権利なのです。表現の自由を侵害したのは、政治家や軍人や国家権力です。それらを政治家たちは行わなくなったにもかかわらず、なぜ国民同士で人権を侵害し合うのでせうか。なぜ国民同士で「表現の自由」を侵害するのでせうか。純粋に芸術を楽しみたい、至高の、最高の芸術を楽しみたいという願いを無下に潰さないでほしいということを読者にお願いして、駄文を終えます。










本作品はすべて、2015年、作者によって書かれました。「小社」なる会社、編集部などは存在しません。そもそも今日の出版業界においては、最大限、人権を尊重し、無制限な表現の自由は認めておらず、誰もが不快に思うことなく、出版事業を行うことが求められており、今後も続けていく方針でございます。

ただ、本作がインターネットを中心にカルト的熱狂を得、社会現象になりうる事態となりましたので、弊社は本作を原文のまま載せることを決定いたしました。なぜ弊社がこれを発表するかと言うと、作者が死去した事実を入手したからでございます。おそらくこの事実を他社は入手していないと弊社は判断し、作者の死を伝えるとともに今回、作者の作品を原文のまま公表することを決定いたしました。言うまでもなく、弊社は人権侵害の目的のために本作を原文のまま公表するわけではございません。

なお、まったく信じられないことですが、作者は「発狂死」したとのことです。おそらく作者はすでに精神病を患っており、以前から発狂していたと考えられますが、発狂に耐えられないがゆえに、さらなる発狂をして、死去したとの情報を独自に入手いたしました。

弊社では、作者の生前の肉声を入手しておりますが、詳しくは弊社公式サイトをご覧ください。

この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係がありません。

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― 新着の感想 ―
[一言] 小説とかは基本的に、フィクションですからね。 ただ、文句を言う人は一定数いますから、そのために書いているのかもしれませんね。 京アニの件もありましたし。
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