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おこめくんは茶碗入りしたい  作者: 高端 朝
愛の行方編

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13話 I don't know 愛丼NO

ぼくはおこめくん!


いつか、いつのひか、おいしいおんなのことちゃわんにはいるのがゆめ!


ぼくはとてももてる!せかいでいちばんおいしいおこめであるがゆえ、とてももてる!


いや〜まいっちゃうなぁ〜。


しかしすうじつまえ、しんじられない、ありえない……ありえてはいけないことがおきた。


はじめにせつめいすると、ぼくはきゃばくらのじょうれんきゃくなの。


ぼくがおみせにあしをはこぶことで、きゃばじょうたちはきゃくをもてなすことがうまくなる。そのためにかよっているの。


ぼくはおんなのこたちのれんしゅうあいてをかってでているわけだね!


こまったことに、そんなひびをつづけていたらおんなのこにほれられちゃうこともあるんだよね。


まぁ、じょうじゅつしたとおり、ぼくはせかいでいちばんおいしいおこめだからね。しかたないぶぶんも、あるとおもう。


けどね。それじゃあいけないとおもうんだ。ぷろとして。


だけどこんかいもんだいにあげたいのは、きみたちとちがって『ぼくがもてすぎてこまっちゃっている』というはなしではないの。


どうして……?どうしてなの……?

わからない……わからないよ……。


どうして……なまはむちゃんは『ことぶきたいしゃ』などというぐこうを……!?


あのこはぼくにほれていたはずだ!まずまちがいなくぼくのみりょくにやられていたはずなのに!


なぜだっ!


たしかにぼくは、「ぷろがきゃくに『がちこい』しちゃあいけないよ、おじょうさん?」と、いぜん、なまはむちゃんにはいった。


しかしっ!


あいしてしまったのなら、ほかのひととけっこんするなどおかしいじゃない!


なにか、なにかわけがあるはずなんだ……!


ゆるせないぞまおとこめ!ぼくのなまはむとちゃわんにはいろうなどと!


ぼくをおこらせるとまずいことになるぞ……おもいしらせてやる


「ということだから、なまはむちゃんのけっこんあいてをおしえてくれる?」


「あ、僕でぇ〜す」


「なんだとぉぉぉぉぉぁぉぉおおおおおお!?!?!?!きさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」

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