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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

悪魔憑きの子

作者:消池 友喰
 魔法の実力は、血統によって決まる。
 王国の長い歴史の中で武勲を挙げてきたのは総じて魔法能力の高い貴族家の人々であり、貴族の血統、及び魔法の実力は何よりも尊ばれるものとされている。
 そんな魔法社会において絶大な力を誇るのは、貴族の中でもトップクラスの能力を誇るカーライル家。
 莫大な魔力量。
 あらゆる魔法への適性。
 三種の特化属性。
 他の貴族とは一線を画するその強さは何百年にもわたって王国の栄華を支え続け、国王に次ぐ第二位の権力を有するエリート中のエリートである。
 そんな家に生まれた少年、エデン・カーライルだったが、彼は莫大な魔力も、魔法適性も、特化属性さえも持っていない出来損ないであった。
 何一つ受け継ぐことのできなかった彼は、ひどい境遇の中で生活していく。
 その低能ゆえに学校に通うことさえ許されず、家の敷地外へ出ることを禁じられ、母親は彼のことを冷たく扱った。
 何も持っていない彼は家で本を読むか、父に剣の稽古をつけてもらうことしかできず、自分はこの先どう生きていくんだろうと不安に駆られながら生きていた。

 しかしエデンが15歳になった日、耳元で囁く声がした。

「何もかも嫌にならない?」

 と。
  
 そしてその日、彼の家は悪魔の襲撃を受ける。


※主人公は弱いです。弱いながらも頑張って、だんだん強くなっていくお話です。唐突に強くなることもないので、俺TUEEEE系が好きな方はブラウザバックください。



昔のお話
2020/12/24 16:30
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