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第4話 探偵事務所成立?

前回までのあらすじ

陰陽師と妖怪。不思議な二人の関係は主と従者の関係だった!?そして可愛かった!?作者の気まぐれ投稿の奇妙な日常のストーリー第4話!

「おかえりなさいご主人さ……ブフッ!」

まあそうなるよね、だいたい予想出来てた。

そりゃ空から見たら見ず知らずの人が家に来たって思うよね。

それも女の子だし。

「ご、ご、ご主人様?そ、そ、その女子はだ、誰なんじゃ?まさか、こ、こ、こ、恋人か?」

「さーてどーかな?そうかもしれないよ?私、とっしーの彼女かもしれないよ?」

うわー、性格悪いなぁ。

と言うよりも弄ってるよねこれ。

いや絶対弄ってるよね。

「え?なになに?利光さんに彼女が出来たの?」

ほーら。

犬神さんすぐその話に食いつく。

犬神さんこの手の話好きだからなぁ……。

「そーなんじゃ!そーなんじゃよ!犬神殿!こんな事が認められますか!?」

いやなんで恋人確定になってんのよ。

七海はなんか乗り気だし。

「……ってなんだ七海ちゃんか。人を弄るのはそれぐらいにしときなさい。」

「はーい。すいません犬神さん。ついつい反応が可愛くて弄っちゃった。」

「そーやって毎日利光さんを弄ってるんでしょ。あ、でも困ってる姿可愛いから好きだから私がいる前なら弄っていいよ」

いや、なんでそうなんのよ!一応あなた保護者でしょ!?

「はーい。分かりました」

いやなんで了解してんのよ!

「あの、犬神殿、その女子とは知り合いなのか?」

「ええ。その子は橋口七海ちゃんって言うの。利光さんとは昔からの幼馴染で、よくよく家に来てるのよ。」

ちゃんとそこは説明するのね、良かった良かった。

「だけど、油断したら本当に取られるかもしれないから注意しなさいよ。利光さんを狙ってる人はまだいるから。」

ん?私がどうかしたの?まぁいいか。

「ごめんね?実はとっしーの話を聞いて鬼を1度見てみたかったのよ。鬼って言うから結構おっかないのかなって思ったけど結構可愛いね。」

「確かに見た目は15歳ぐらいだけど生まれたのは平安時代ぐらいだった気がする。」

「うそ!?まじで」

そりゃ驚くわ。

私も初め聞いた時驚いたもん。

犬神さんはたしか「私と同胞の存在!?本当ですか!?種族は違うけど妖怪ってのは同じ?種族とかは関係ないんです!私と同じ存在の生物がいたってことが1番の驚きなんです!」

って言ってたような。

「ねーそう言えば、麻衣ちゃんにはこの事伝えたの?」

あ、すっかり忘れてた。

新垣麻衣。

厳密には私の妹ではないが義理の妹、つまり血の繋がっていない兄妹。

よく姉妹と間違われるけど。

「まぁ後1週間ぐらいで帰ってくるやろ。あの子だけ実家に帰ってるし」

「とっしーはなかなか実家に帰らないよね。」

私はあまり実家に帰らない。

それには私が陰陽師の末裔って事が関係している。

私の周りにはいつも妖怪、幽霊などがいる。

おじさんやおばさんに迷惑をかけられない。

だからあまり実家に帰らない。

迷惑をかけたくないから。

「さて。今日から1週間休みだからなぁ……どうしよっか。」

私の学校は基本的には土日学校がある。しかし、

その代わりに1ヶ月に1回、1週間の連日休日が設けられる。

その1週間で遊びに行ったり、バイトに行ったり、勉強したり、買い出しに行ったりする。

「ねぇねぇ。さっき陰陽師の末裔を利用してなんか仕事やりたいって言ってたのよね。この1週間、試しになんかやってみたら?私も霊感あるし手伝えることなら手伝えるよ?」

「主様の手伝いならわしも!」

「妖怪や幽霊達の悩みを解決するか。ふふふ……なんか楽しそう」

なんか話がまとまってきてる。

でもいいかも。

妖怪、幽霊、神様限定の探偵事務所。

「まぁ……小遣い稼ぎにはなりそう。それになんか楽しそうだし」

という訳で探偵事務所が成立?しました。

いつまで続くのか分からないけど。

まぁ気ままにやっていこうそうしよう。

最近リアルが忙しくて全く投稿できてませんでした。ここまでプロローグみたいなもので、これからが本番です!

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