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【少しお休み】世界で一番愛してる(?)  作者: 凜架 りすみ


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3/3

第3話 愛されたいとみんな思うよね

え〜…毎日投稿頑張ろーとか思った矢先の2日無断欠勤(?)申し訳ありませんでした…!多分、またそーゆーことが起こります…

_朱雀との初対面後。帰路にて。


(アイツ…本当になんなんだよ…!)


 さきほど買った缶コーヒーをほんの一口飲む。


(あっちの方が…美味かったな)


 なんとなくそう思ってしまうのが嫌で、缶コーヒーを一口また飲む。

そんな様子を遠巻きから見てた買い物中のご婦人方が『見て、イケメン』『でも、あの子、ここらじゃ有名な不良よ』『え!?そうなの!?あの様子だと親も大変ね〜』と好き勝手に騒ぎ立てる。

それがまた腹が立って、ギロリと睨み、缶コーヒーの中身を全て(あお)る。

朱雀のヤローに美味しかったよと素直にも言えず、陰口にも敏感に反応して睨む。


(こんなんじゃ…こんなんじゃ駄目だ…!)

 

 大学二年生にもなってもこんなに情けないと自己嫌悪する。

目を瞑ると昨日のように思い出す。棺桶に入ってる青白い顔の父親、半狂乱になり葬式中だと言うのに騒ぎ出す母親。それをどうにか宥めようと母親を抱きしめる姉。そして、母親はオレを指さしてこう言うのだ。


【まだあの人は生きてるわ!!ほら!そこにいるじゃない!こっちの死んでる方はニセモノだわ!!!!】


 ぐっと缶コーヒーを握る。

オレはその時から父親の代わりになった。

「オレは、蒼陀麟。親父じゃねぇ」

 自分に暗示をかけるように独り言をこぼす。

さきほど会ったあの残念系美青年。快活に笑って、好きなことを好きと言える、あの人みたいな人になりたいと、そしたらあのお人好しな親父に近付けて母親はオレを…『蒼陀麟』を褒めてくれるのではと考えてしまうオレがいる。

ぶんぶんと頭を振り、パンッと自分の頬を両手で挟む。

「…明日…朱雀に会ったら、謝ろう…」

 そのために、家に帰ってからイメージトレーニングだと走って家に帰った。

面白かったら、☆&ブックマークお待ちしてます!!何卒〜〜〜〜〜〜〜!!

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