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詩集

今日を生きる

作者: 新村彩希


まだまだ 泣きたいと思うけど

そんなんじゃない 苦しいみたい

希望なんか 見えなくて

私は 今日を生きる



世の中 つまらないことばかりで

良いことも ひとつもない

冷たい 雨のなか考えるのは

濁った 光の未来


歩けば 何かにつまずき

止まれば 歩けと言われ

こんな世界 こんな私

いないほうがいいんじゃないのかなあ


そもそも 生まれてきた理由は

分からないし 知りたくもない

それでもいつか 笑えるのであれば

私は 今日を生きる



この世は ありきたりすぎて

花がないし 色も少ない

太陽の 行く末もまた

濁った 光の未来


喜べば 胸が苦しくなり

悲しめば 誰かが嘲笑う

こんな世界 こんな皆

本当に生きやすいと思っているのかなあ


またまた 私は隠し笑いを

ばれてないし これからも続ける

でももし ばれたとしたら

私は 今日を無くす


誰かまた泣く

いつかは問う

本当の 生きる意味 

自問自答する

本当の 自分の姿

それでも 私は まだ分からない

まだ分からない


それでも 生きれるというなら

この道を この人生を

しっかりと 踏みしめて

私は 明日を生きる

 

私は いつでも生きる

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