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鳥神星

この物語はフィクションです

物語はもう少し進みます、まだ終われません

異様な出で立ちの男だった

ギラギラと染めたと丸分かりの金髪に同色のネックレス

肌の上に直接着た黒のジャンパーに赤のシーパンで白いブーツ

街中で明らかに目立つ数藤と名乗る男は足を一歩後ろに引くと全力で走り出した

「ぅオラァッ!!」

走り出したと同時に後方のいた使役者(ファミリア)が構えをする

左手で殴る構えだ

「くっ...!」

相手の力量も分からない

目立った武器も見えないので単純な格闘技による近接技だろう

公暁は今のところは様子見で藍色の騎士の持つ剣の面で受け止める


筈だった

「んっ...!?ガッ!」

衝撃がダイレクトに体を貫いた

あくまで仮初め

衝撃を受けたのは己の使役者(ファミリア)

自分ではないと分かっていたがやはりキツい

それに今気にするべき事はそんな事ではない

なんで

「なんで...防御したのにここまで威力があるんだ!」

間違いない

いくら未だ使役者(ファミリア)の扱いが未熟とはいえ、あんなまっすぐ飛んできた拳を受け止めれない程不器用ではない

なのに、急所に当たったような

クリティカルに当たったのだ

「ハッ!!イテェだろっ!俺様の左手はよーっ!!」

二発目が来る

数藤の使役者(ファミリア)はその左手の拳を構え、迫り来る

「くっ...!近づくな!」

こちらも黙って殴られ続けるのは趣味じゃない

右手の剣を構え、勢いよく振り下ろす

公暁の属性は【切断】だ

自分の他の属性が分かっていない以上、これでしか戦えない

だが、逆に言えば唯一の属性である【切断】なら、確実に攻撃できる

その切れ味は既に安羅河凍夜戦で証明されていた

当たれば切れるーー、そう信じていた

ガッ!と鈍い音が響いた

「なっ...!?」

「これが【血肉喰人(ブラッドイーター)】の両手両足を切断しちゃった剣かー」

まじまじと、まるで芸術品を鑑賞するように藍色の騎士の剣を眺めていた

【ジャッジマン】の右手でその剣を受け止めて

傷ひとつ付けずにその剣を受け止めていた

「そんなっ...!」

空いている左手での剣を振ると【ジャッジマン】は剣を離して数藤と同時にクルリと回って剣撃を容易く避けた

「ハッ!俺様の右手の前じゃただの鉄の塊に過ぎねーぜそんなもん!」

こちらの斬撃を右手一つで弾く

まっすぐ入った太刀筋でもやすやすと弾かれた

「なっ...なんで!」

「ほうらほうら...顔面ガラ空きだろ!」

思い切り剣を振り回していたせいで防御が疎かになっていた

【ジャッジマン】の左手が騎士の顔面を射抜いた

「ガッ....!」

「手応えねぇなーお前、つまんねぇぞ」

おかしい

何かがおかしい

この男の使役者(ファミリア)、【ジャッジマン】の攻撃自体は単調だ

殴るだけだ、とても属性【打撃】を有しているような破壊力ではない

ただ殴っただけなのだ

だが、この痛みは本物

確実に急所を狙ったような攻撃

逆に全く効かないこちらの斬撃

冷静に考えるんだ、と深呼吸

「(ただの近接戦の属性ではない...か)」

少し頭が回ってきた

何か特殊な、考えてたものとは違うものかもしれない

「...あんたら、目的はなんだ」

「んー?急になんだい?時間稼ぎ?どっちでもいいけど、教えるわけねーだろ」

そういうと数藤はポケットからタバコを取り出す

ライターで火を付け、煙を吸って吐く

「...言うなれば、鬱憤晴らし?」

「テメェ...!」

思わずその拳を握る

こいつは倒さねばならない存在だ

全力で、倒す


「...っしゃあ!」

場所は市内某所のゲームセンター

平日で時間も時間なのでうるさい店内でも半ば貸し切り状態でゲームに勤しむ少年の姿があった

多くの時間と労力と100円玉を消費したゲームを前に少年ーー篁深夜はゲームクリアの画面を前にガッツポーズをしていた

「いやー...中々の強敵だったなーコイツ、俺の財布から合計4700円が散った悲しみも吹っ飛ぶ感動だったなー!...あれ?なんか涙が」

いくら機械仕掛けの感動が精巧な物でも財布の中身の方が感動が強いようだ

「そろそろ帰るかー、やることねーけど...あれ?」

時間を確認しようとカバンの中の携帯電話を確認しようとしたが、携帯電話が二つある

篁が持っているのは一個だけだ、あと一つは

「あー...こりゃ公暁のだ、間違えて紛れ込んでたか?」

教室で公暁と篁の席は近い

休み時間などで不意に入り込んだのだろう

「こりゃ届けんとなー...あいつまだ学校いるかな?」

ゲームセンターと公暁のいる寮を結んだ位置に学校がある

どの道学校の前に通るんだ、寄り道ぐらいいいだろう

「さて、行きますかっと」

現在学校で、正確には公暁の元で起きている事件

篁は知る由もない

物語は刻々と動いている



「ッぅうらあぁっ!!」

横薙ぎの斬撃が木を叩き斬る

その木の前にいる数藤とその使役者(ファミリア)は右手で薙ぎ払って微動だにしないが

「また右手かよ...!」

何時攻撃しても斬撃は右手一本で弾かれる

木を抵抗なく切り捨てる斬撃も

コンクリートをいとも容易く切り砕く斬撃も

全て、右手一本で

「(ここまでくると...本当に自分の斬撃が効くのか考えちまうぞ...)」

使役者(ファミリア)の使用は精神的な圧迫が伴う

短時間はともかく長時間、しかも属性を発動させ続けるのは疲労が溜まる

条件が同じであろう数藤が涼しい顔してるのを見ると、素人と玄人の差が目立ってきた

「おやおや...もう終わりー?マッサージにもならねぇなその剣はよ...くくっ」

「...一つだけ...わかった...」

荒い息を整えながら意思を持った声で言う

「お前の...ジャッジマンの属性は打撃じゃない...別の属性だな!!」

「ご名答、だが足りないな...それではまだ俺様を倒せないぞ...!オラァ!」

左手の打撃が飛ぶ

決して重くもない一撃が直撃し、脳を響く

「カッ...!グアッ...!」

痛みが限界を超えると感じなくなるようだ

一瞬、意識が飛ぶ

膝から、崩れ落ちた

「ハッ!もう限界かよ...雨宮さんがなんでこんな男に執着するんだか...」

ガッ!と公暁は顎から蹴り上げられた

精神的な圧迫が限界にきている

起き上がる気力もない

無意識の波が公暁を飲み込む瞬間



「あれー?なんでこの木折れてんの?」

間の抜けた、軽薄そうな声が辺りに響いた

何処かで聞いたことのある男の声

「あぁん?」

数藤も予定外の来客に少し顔をしかめる

来客は建物の角から出てきてこちらに気付いた

「あ、公暁見つけたーっ!ってお取り込み中...?」

「く、来るな!篁ァ!」

一気に頭が回転し始めた

なぜこの場に篁が

今の状況を見られてしまった

巻き込んでしまう

「...おーっと通行人Aさんよー?見ちまったなー?」

「見ちまったって...何をだよ...!」

一歩一歩篁に近づいて行く数藤

彼の不気味な笑みから何をするかは想像できた

「逃げろおおっ!篁アアアアァァァ!」

公暁が必死に叫ぶのを尻目に数藤は容赦無く

「悪りぃが死ね、目撃されたら困るんだよ」

「は...?死ぬって何言ってんのおっさん、さっきまで何してたんだ...!それにあんたらの後ろにいるそれは...」

言葉は遮られた

数藤の【ジャッジマン】の左手によって振るった拳が篁に当てたからだ

鳩尾を狙われた拳は男子高校生一人の身体を簡単に吹き飛ばした

篁はほぼ直線に吹き飛ばされ、建物の壁に叩きつけられた

ドンッ!ととても無傷ではいられないような音が響く

「今は肋骨で勘弁してやる、この公暁結生を葬ってから殺してやる」

そう言って公暁の方を向いた

「ッ....!」

ここまでか、と目を瞑る公暁

ろくに動けないこのガキを殺すのは容易いと、数藤は笑って拳を握った

が、ふと違和感に気付く

何とも言えぬ違和感

それが痛みと気付く

拳が熱い

その熱さは徐々と痛みに変わっていく

「...な、なんだ!?あ、熱ぃいいいいいいっ!!」

自分の手には違和感はない

まさかと、己の使役者(ファミリア)を凝視する


燃えていた

使役者(ファミリア)、【ジャッジマン】の左手が

「な、何がっ!!」

数藤は【ジャッジマン】の左手をまるで水を払うように振って火を消す

「一体...何が...」

数藤が驚愕を露わにしていると、視界が急に明るくなった

世界が朱色に染まる

「燃えてる...!」

目を開いて公暁が呟く

その目線の先にある朱色の光

「あのガキが...燃えてる!!」

数藤は歯を食いしばってそう言った

先程殴り飛ばした少年、篁深夜の体が燃えていた

燃えてるのではない纏っている(・・・・・)

形を持たない炎が篁の体を守るように纏っている

「へっ?....え!?ナニコレ!?火!?あっつ!...くもねぇ...なんだ!?」

当の本人も訳が分かっていないようで全身の炎が熱くないと分かれば不思議そうに眺めている

「不定形の使役者(ファミリア)か!」

数藤は目標を公暁から篁に切り替える

倒れる公暁よりも予想外の因子である篁が危険と悟ったようだ

「篁!逃げろ!お前が関わる必要はない!」

「バーカ、何錆び付いた正義感張ってんだ」

手を動かし炎の調子を見ながら嘲笑した

「俺たちはダチだろうが、イテェなら休んどけよ」

「篁...」

火力の増減、射程、防御

何となく掴んだ、と篁は両手を握って構える

素人同然の構えでも情報なしの使役者使いを相手にするのは危険だ

数藤も【ジャッジマン】の射程に似合わず距離を取る

「よくわかんねーけど、とりあえずこの兄ちゃん止めたらいいんだよ...な!」

握った拳を開く

ボアッ!と

そのシンプルな動作で篁の全身から炎が溢れ出る

炎は収束し、帯となって巨大な鞭となりうねりを上げる

「たかがガキが...調子乗ってんじゃねぇええ!!」

数藤も迫り来る炎の鞭に【ジャッジマン】の右手で迎え討つ

未だ属性不明の攻撃だ、篁の炎が相手でも引けを取らないかもしれない

「ウラァッ!!」

事実、【ジャッジマン】の右手の一振りで炎の鞭は打ち消された

その右手で、やすやすと

「その右手は一体...!」

公暁はその拳を握る

篁も思い通りに攻撃が通らずに舌打ちをした

「所詮、ガキが集まった程度で...!」

駆ける

数藤は【ジャッジマン】の拳を握り

再び左手での打撃だ

「何も、変わんねぇんだよおおお!」

ドスッ!と鈍い音

篁の顔面だ

「ガッ...!」

不定形の使役者(ファミリア)の弱点だ

その変幻自在な可変能力は強力だ

イメージさえできれば、あらゆる形に変われるだろう

だが、その不定形故に防御力を持つ形がない

扱う者が扱えば違うが所詮初心者

数分前に目覚めたばかりに篁には無理だった

「っ...!ちくしょー...カッコ良く親友助けてヒーローになろうって作戦が...」

冗談を言ってるあたりまだ無事のようだ

が、痛みはある

上手く立ち上がれない

「ふん、冥土の土産だ...教えてやるよ!俺の能力!」

勝ち誇った様に篁へ向かって歩きながら言う

勝利を確信してる様な余裕を見せている

「...ッ!」

そして、立ち上がれない篁の頭を踏みつけて口を開く

「俺様のジャッジマンの属性は【確定】と【不確定】の二重属性だ!確率を操る俺様に勝ち目あるかよバーカッ!!」


左手の確定と右手の不確定

発現させたい事象を発現させ邪魔な現象を阻害する

効かない斬撃も防げれない拳も打ち消された炎も全て

「例え神様だろーが、俺の前では駒に過ぎねぇ!」

高らかに叫ぶ

規格外の能力だ

安羅河凍夜の様な物理的な能力とは違う

「クソッタレ...!」

いくら悔やんでも遅い

「ハッ!...じゃあ、そろそろ死ねよ」

数藤はそろそろ飽きた様に一瞥し、【ジャッジマン】がその拳を握った

「く、来るな!」

炎の鞭を振るう、が右手で受け流される

この距離ではシンプルに拳の方が強い

ここまでか、と

篁が目を瞑る


「ハアアアアアアアァァァッッッッ!!」

刹那、公暁の声が木霊した

音を超え、視界が歪むその騎士の脚力で地面を蹴り数藤と距離を詰める

ずっと好き好んで倒れていた訳ではない

この機会を、この瞬間を狙っていた

篁が来てなくても何かで数藤の注意を逸らす何かが欲しかった

今この瞬間だ

「!?....だが!」

確かに注意は逸らしていた

反応が遅ければ公暁の斬撃に敗れていたろう

「...運が...悪りぃな!」

不確定の右手

公暁の剣が2本とも受け止められていた

二つの斬撃が重なる瞬間

そこを受け止めた

「んで...!ガキを蹴り飛ばす!」

今度は数藤自身が、篁の体を蹴り飛ばした

メシッと嫌な音がなり篁は5メートルは飛ばされた

「が、ハァッ!」

「これで鞭の射程外っと、実力の差だよ、実力の...ね」

この場に久遠がいればと、思うが連絡手段もない

この状況で勝たないといけない

どうにかして、勝たないと

「...不定形...つったよな」

篁が震える脚を叩きながら立ち上がってそう言った

恐怖ではなく、痛みと疲労で限界の脚だ

溢れ出る汗も気にせず、数藤を睨む

「形を自在に変えるんだ...、さっきから頭によ...変なイメージが浮かんでるんだよ...最もこいつが暴れ回れる形が...!」

数藤はふと、最も慕っている人物の言葉を思い出す

不定形の使役者(ファミリア)は最適化した形を持つ

最も安定した形状

その形状なら不定形の弱点である防御力が働けるそうだ

それが何かは分からないが、その形状を見つけ扱えるのが不定形使役者使いの重要な点らしい

「ケッ!やってみろよ!テメェ諸共ぶん殴ってやらぁ!」

「...固定、維持....形成...完了!」

篁が機械の様に呟いていた言葉が終わると同時に炎が一つの形状に変わっていく

炎が中心に集まり形を作る

ふと、篁が笑った気がした

「...そーいや、この能力の名前決めてなかったよなーっ!」

集まる炎が形を成し存在を創り上げる

形は翼を広げ、大きく羽ばたいた

「こい...!鳥神星(スザク)!!」


瞬間、数藤の体は空中に吹き飛ばされていた

「か!?...な!?」

口から溢れ出した血と全身を走る痛みから【ジャッジマン】だけでなく、自分自身も攻撃されたと気付く

ドシャァと地面に叩きつけられ、数藤はようやく事態を確認できた

篁の不定形使役者

最適化した形状は鳥の姿

巨大な炎の鳥だった

「スピードなら負けねぇな、あんたの右手に当たる前に吹き飛ばせたし」

「なん...だと...」

自分が反応する前には吹き飛ばされていた

【ジャッジマン】の右手より早く

篁の使役者ファミリア鳥神星(スザク)】が射抜いていた

「バカ...な!そんな訳が!」

そんな数藤の言葉を尻目に言葉を続ける

「さて、と...公暁は大丈夫だよな?」

「お前に遅れなんか取るかよ...いつでもいいぜ」

そういうと、公暁の藍色の騎士

篁の【鳥神星(スザク)】が構える

その二人に挟まれ見回す数藤

「あんたの両手は強いけど...」

篁は笑って言った

この上なく、全力で


「二つの攻撃が別方向から来たら、どうやって防ぐんだろうなァ!」

「....ッ!」

数藤の顔が強張る

確率を操り、その攻撃がなんであれ確実に防ぐ【ジャッジマン】にも決定的な弱点がある

それは手数の少なさだ

事象を不確定にする右手も確定させる左手もそれぞれ一本ずつしかない

故に別方向からの攻撃は

「ま、待っ...!」

ドンッ!と同時に数藤へ攻撃が放たれた

二つの剣による斬撃

炎を纏って突進する炎の鳥

その瞬間、【ジャッジマン】手で確率を操る事はできなかった




この男には聞くことがまだある

殺す程力を出したつもりはないが、怪我が大きいのも見捨てれなかった

救急車で病院に搬送して行くのを見ながら

公暁と篁はその場に座り込んだ

「ありがとな、お前がいなきゃ死んでた」

「水臭ぇぞ、全くよ...なんなんだ彼奴ら」

篁がこの使役者(ファミリア)を扱えるもので自分に味方するのなら、篁へも危害が及ぶ

それだけはーー、

「バカ、お前だけ放っておけるかよ」

ゴン、と公暁の頭を殴って篁はそう言った

今更引けないのも分かる、どうせやるなら派手にいきたいと

「俺も協力するぜ、公暁」

彼の強引さは知ってる、もう簡単には意見を変えないだろう

危険を承知で来てくれるのだ

友人として、新たな仲間として

彼を、迎えることにしよう



第五話、完


皆様こんにちわ、在処です

この度は投稿が遅れてしまい申し訳ございませんでした


リアルでの用事が立て込んでなかなか執筆できなかったのです

これからはなんとか!頑張ろうと思うのでよろしくお願いします!


作品に関する質問なども募集しておりますので、どしどし送っちゃって下されば

次回はちょっとバトルから離れて...(予定)


ではでは、次回「休息と...」お楽しみに

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