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異世界転生したいなぁ…

作者: ある六芒星
掲載日:2026/06/20

もしこの作品が1000pt超えたら、続編書きます。

彼の名前は名桜竹史、13歳だ。

13歳といえば、思春期だ。

思春期といえば、いろいろなことを想像したり、妄想することが多々ある


例えば、イケメンになりたい、最強になりたい、

魔王を倒す勇者になりたい、モテたい、

高身長になりたい、美少女になりたい、

すごい体力の持ち主になりたい、魔法を使いたい


その中でも名桜はこうなりたいと強く思った


『異世界転生してみたい』


今日も名桜はそんなことを思いながらベッドに入る


「異世界に行ったらどんなことをしようかな〜!」


———


ここは異世界転移する夢の中だ

そう確信したのはここの景色が、異世界アニメでよく見る

馬車や中世の建物が並んでいるからだ。


人がいるな、冒険者ギルド的なものもあるな

よく作り込まれている夢だな、

俺も異世界転移ができたらなー

せっかくの異世界転移の夢なんだ。いろんなところを散策して満喫しなければ


「あそこに美味しそうな酒屋がある!」

そう駆け出した途端、俺の行動を阻める透明な壁があった。


ゴムのような、ゼリーのようなそんな壁だった

後ろから声がする、


「これが君の理想の世界だ!」

急いで振り返った

そこには白く、下手すれば尻にも髪がつきそうなくらい長髪の顔は中性的な人物がいた。

「り、理想とはなんでしょうか…?」

「君は異世界転生がしたいのだろう?」

その通りだが、これは異世界転移だ。

異世界転生とは違う。

異世界転移は人生をやり直すことが難しくて、現地の世界に慣れにくいのに対して、

異世界転生は、一からやり直して、成功を掴めるかは自分次第で、でもいろんな人と出会って、自分を磨く、そんな物語だ。


この話を聞いて、異世界転生より転移をしたいと思う人は少ないだろう。

あくまで感想だから絶対こうだ!って言いたいわけではないが、転生の方が魅力的だろう?


そして、

「そうか、君の願い聞き溜めたよ」

こいつは人の心が読めるらしい


「君に異世界転生を10年試してもらって、

 それでも異世界の方がいいなら、そのままにしてお こう」


魅力的だな、だが俺に異世界転生への思いを変えようと思っても無駄だね


「さあ、早速君の理想の異世界転生!

 行ってみよう!」


———


目の前が素晴らしい異世界の景色から、真っ暗になっていく

だがとてもいい気分だ


なぜならもっといい異世界が俺を待っている———!


これで心が踊らない人なんかいないだろう。


———


次にみた景色は1人の男と、1人の女が嬉しそうに抱き合っている景色だ。

ああ、俺は生まれ変わったんだ。


「今日から君はエリストリス・ハーランだ!」

脳内に語りかけてくるやつがいる。

さっきまで話してた「ヤツ」の声だ


ありがとうございました。

初の短編で、短編なのに書くのを1ヶ月以上かかりました(笑)


今後ともよろしくお願いします

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