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第2話:多分、異世界転移

 気づいたら持っていた筆箱を持ったまま森の中に居た。


 何かよくわからない存在に話しかけられたのは気のせいだろう。

 自称上位存在によるとこの世界には精霊魔法と精神魔法、術式魔法が存在しる。

 さらに「精霊ノ試練迷宮」や「魔窟」と言われる場所が存在しており、そこには試練を課してくる精霊や魔物がいるらしい。


 どっかで聞いたことがあるような、観たことがあるような設定だ。


 精霊魔法は精霊と契約して、精霊の種類に合わせて精霊魔法が使えるという。


 精神魔法はその時の自分の人格の特性によって使える魔法の種類が変わったり、精神状況によって威力が変わりやすいという魔法


 術式魔法は魔力で術式を組み、『力』を流し込むと術式によって変わるが、魔法を使える……

 そんな感じの説明になっていない説明をされた。


 因みに彼らは自分を『神』だと言っていたが、俺は「神は存在しない、何があろうとも存在を認めない」という考えを持つので、彼らの事を上位存在Aと俺は呼ぶつもりである。

 何故「A」がついたかは知らない。


 筆箱の中身は大した物は入っていないし、服の中にも大した物は無い

 使えそうな物と言えばメモ帳とシャーペンぐらいかな?

 コレでどうしろと?


 ……とも思うが、俺達には事前に「能力編集が出来る時間」を与えられていた。


 その時の情報を纏めると、こんな感じになる。


 まず、強化ポイントの初期値が127だった。

【精霊の寵愛】に20

【精霊魔法適正】に10(最大10)

【契約精霊(属性:水)(物質等干渉系)】で50

【契約精霊(属性:闇)(エネルギー等干渉系)】で40

【精神魔法の適正】に4(最大10)

【身体機能成長促進】に3(最大10)に使った。

【自動翻訳】は0で、いつでも使うか使わないかを切り替え可能らしいのでこれも取得


 因みに翻訳は転移先で一番近い人間の集団(百人以上)が喋る言語になるらしい、説明に書いていた。

 契約出来る精霊は物質等干渉系が1、エネルギー等干渉系が1らしい。


 筋肉なども強化できる様だが、将来性があまり無いみたいなので辞めた。

 決して強化ポイントが足らなかった訳ではない。


 道具や食料、地図などの購入、知り合いとの通信も出来たが俺はしていない。


 水が有れば人間はある程度生きていけるから、ただでさえ少ないポイントを使ってもね……という感じで使っていない。



 精霊魔法は使える魔法の種類をいつでも観れ、精霊契約の解除も出来る。

 契約相手は大丈夫なのだろうか?

 というか契約相手の利益は?

 どういう制度を使って契約を解除するのだろうか?

 クーリングオフか?

 異世界(仮)で?


 疑問しかない。


 まずは水の精霊魔法で「飲料水生成」をしてみよう。

 手のひらに……


 冷たっ


 ……


 めっちゃ出てきたな、水


 コレどうなってんだ?

 量からして水蒸気から抽出したとかじゃ無くて、「産み出す」か、「転移」させてきたんじゃないか?



 ん?熟練度が1上がった様だ。

 飲料水生成の熟練度が10を超えると次の魔法を覚えられるらしい。


 しかし、それは後だ。

 何故かというと食料が無いから。


 近くにあった果物を潰して皮膚の上においてみる。

 コレが……酸性かアルカリ性か忘れたけどそんな感じの何かが有れば皮膚が痒くなったりするらし……

 うわっめっちゃ痒くなって来た。


 どこかのサバイバル系の何かに書いてた情報だったけど合ってそうな気がする。


 飲料水生成を10回ぐらい使って洗い流した。

 一回で両手で持てる以上の水出てくるけど熟練度の為に十回ぐらい使って洗い流した。


 次の魔法は……

 飲料水操作


 そのままの意味で「飲料水を操作」するのかな?

 ……いや、無いよりは嬉しいけど。

 コレは熟練度20で次が覚えられるらしい


 身嗜みを整え、もう一度筆箱を持つ。

 そして飲料水生成、生成した物を全て飲料水操作で操作


 動いた!!


 立方体に似た物、玉、円柱

 格子型はレベルが高かった様だ。

 勉強になった。

 だけどショボい。


 いや、無いよりは良い。

 飲料水を極限まで細くして、木に刺そうとすると普通に刺さら無かった。


 まあ、水だもんな

 熟練度が気づいたら21になっていた。

 次の魔法は「水分抽出」

 ……うん

 無いよりは良いんじゃないか?


 木の枝から水を抽出

 すると水が染み出し、直ぐに木が軽くなった。


 俺は非力なので火おこしはできないが燃やしやすいと思う。


 今回は熟練度25で次だ。


 さっき俺を痒くさせた木の実がなっていた木に対して水を抽出しまくった。

 別に痒くなった事に対して腹は立てていない。


 蹴ったら折れて倒れた。

 木の実は何故か抽出出来なかったが、出て来た水は何故か操作出来た。


 熟練度35

 次の魔法は「炭酸水生成」

 今回のノルマ(次の魔法までの熟練度)は30


 俺、炭酸飲めないんだけど。

 地面に対して炭酸水を撒き散らしてクリア

 炭酸信者に殺されそう。

 そんなヤツいないか。


 次の魔法は「飲料水、炭酸水操作」

 もしかしてこれ、生成や操作ができる水の種類増やして行く感じか?(超速理解)


 硫酸が出るまでやるか。

 今回のノルマは35


 次の魔法は「強力水流作成」

 操作出来る水の最大スピードが上がった。

 ただそれだけ


 別に木が切れるとかそういうのは無い様だ。

 次までのノルマは40


 留まる意味がなさそうなので水を操作しながら散策

 キャンプ後の様な物を発見

 ……テントがある。


 成程、文明は前世と大体同じと考えた方が良いか。

 コレは嬉しい話だ。

 だけど一つ疑問が出て来た。

 何故、見覚えのあるバックがあるんだ?


 俺が通っていた学校のバックに似ている。

 そして、自分は呟いた。

「考えるのは辞めだな、意味わからんだけだ」


 移動しよう

 次は向こうだな。



 うわ……何故か此処、五月蝿い。

 あれは……同じクラスの陽キャ枠!!

 関わらないでおこう。

 めんどくさい

 来た道を戻ろう



 いつの間にか熟練度が50になっていた。

 次の魔法は「加湿」

 正直イラナイ

 いや、有り難く貰うが……


 次までのノルマは45

 加湿しながら歩く。(謎)


「あっ」


 テントがあった所に女子二人発見

 無視だな、コレは


 熟練度が48になっていた。

 次は「除湿」


 ノルマは45

 除湿しながら次の方向へ(謎)

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