星の導
Ⅴ.星の導
君の手が求めるものは何?
未だ何もない空っぽな手
何かを掴むのはまだ先なのか
求めるものを見ることすら
今は出来ない……
永遠とも思えるコドクの闇を
何度も何度も振り払った
涙流して打ち壊しながら
ゆっくりと
前へ進もうと決めた
絶望を切り裂く星の剣に
誓う
この想い永久に絶やさぬと
惑いなんて捨てて
己の望む未来
勝ち取るため 進む
ただひたすらに
視線が見詰める先は何?
雲一つ無い空が広がる
君がどんな思いを浮かべているのか
真剣に考えていた……
ずっと昔に通り過ぎたあの日を
幾度も幾度も振り返った
瞳に後悔を映しても
もう戻れない
戻らない だから
新たなる道を拓く星の光を
探し 追いかけて
未来をこの手に
恐れなんて消し去れ
己の望む世界
唯一手に出来るのは
自分だけ……
闇を打ち払うように光る星を
描いて 欲して
胸に秘めた
手に入れる為の手段なんて考えずに
ただひたすらに手を伸ばした……
新たなる道を拓く星の光を
探し 追い求めて
夢をこの手に
大空へ精一杯、限界まで手を伸ばして
コドクの闇に
今、別れを告げよう
目の前の絶望を打ち砕く
星の剣に祈りを込めて
迷いなんて忘れて
強くこの想い
貫いていこう 永遠へ
ただひたすらに
ずっとずっと……
この詩集の中では一番「星の導」が好きなんですが、いかがでしたか?
………何か「詩」という感じの詩が書けなくて悩み中です。
こんな詩でも気に入って下さるという方、よろしければご感想等をお寄せ下さい。
この詩集では次の詩で最終です。