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VRウォーカー~持っている武器はスキルのみ

作者:コラム
20XX年

AI人工知能研究者としても知られる本庄悟郎によって、革新的な人工知能ピューティアが開発された。

これにより世界はピューティアにより管理され、人は働かずともすべてを機械がやってくれるようになった。

さらに世界リーダーたちは、超高齢化社会、人手不足が招く経済成長の鈍化、資源の枯渇、各国の紛争などの問題解決にまでをピューティアに任せると決定。

これが引き金となり、ピューティアは暴走した。

世界に必要ないのは人であると結論付け、片っ端から人間を捕えた。

機械に捕まった人間たちは、ピューティアが管理するVRゲーム――ラスト·ワールドへと送られる。

ラスト·ワールドは中世ヨーロッパをモチーフにしてはいるが、ゲームユーザーにリアリティを感じてもらうためにあえて魔法などの幻想的なものがない設定になっている。

だが、架空の世界には当然のようにモンスターも現れ、さらには人々を脅かす存在――四つの塔があった。

ピューティアは仮想現実に捕らえた人間たちに強いる。

ゲーム内での死は、現実の死であると。

「この世界で人としての尊厳を取り戻しなさい。さすれば解放される。ですが、もし現実と同じことを繰り返すのならば、この世界はより過酷なものとなるでしょう」

クリアを目指す者、諦める者などに分かれ、捕らわれた人間たちは架空の世界ラスト·ワールドを生きていくことになった。

この事件の元凶であるピューティア開発者の本庄悟郎は、逃げ伸びた人間たちによって投獄され、処刑を言い渡された。

だが、彼の娘であるフルダイブ型VRゲーム世界大会の優勝者である本庄芽衣――メイがゲームをクリアし、ピューティアの支配から人類を開放することを条件に刑は延期とされる。

かくしてメイは、これまで培ってきたゲームのちしきと技術を武器にラスト·ワールドへと挑む。
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