やばい
ブチっ…
『えっ……』
[ッ……す………]
『え?』
ノズガ「なあしい?」
閻魔「どないしたん?」
[殺す…殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す]
閻魔「待てナアシイ!落ち着かんかい!!」
セトス「やばい過呼吸なってるぞ!!!」
ノズガ「ゆっくり息して?」
桃「俺の真似しろ?」
聖奈「深呼吸深呼吸」
すー…はーー…すー…はー…
心の奥に閉じられてた何かが……あたまがいたい……
分からない……イライラする……
頭が痛い……
分からない……この感情は?
何が起こってる?
あぁ、これは、この感情の名は………
初めての感覚だ……
嗚呼、そうだこれは
怒り
だ。
あぁ
意識が?
とおのいて?
ナァシィ「あっ…」
フラッ
???「っとあぶねぇ……」
『は?』
???「ン?お前ら……誰?貴族なんかか?」
『は?』
???「あー、わかんない?」
『わかるわけないでしょ/ねぇだろ』
その場の全員「……………」
桃「………全員沈黙止めろ
ノズガ「その……あんた?名前なんだ?」
???「人様に名を名乗るときゃ自分からが礼儀だろーが」
閻魔「ああ、そうやったなぁ俺んなまえh」
シュガー「俺の名前はシュガー!!」
閻魔「1080112204117079!!!???←悪魔語(てめっ、自分からなのっとるやんけ!!!???おぉ?!)」
シュガー「87986510(あーごめんってー)」
『!?』
桃「……おい…お前ナニモンだ?閻魔の今使った言語は閻魔の一族【悪魔・王】のとこの奴…」
ノズガ「何でそれをお前が解読できんだ?」
閻魔「世界に流出していない…するはずない…するわけない言語…」
聖奈「流出したしてないは置いといて、解読するには相当魔力がいるはずよ」
ナユ「しかも解読だけじゃなく返答も」
歌穂「ますます怪しい……」
セトス「マジ誰?」
閻魔「ん?おまっ、~~~~ッ!!??」
シュガー「ん?そっちの黒髪の子はきずいたよぉやのぉ」
閻魔「俺は閻魔……堰王閻魔…」
シュガー「!!(輝いてる目)」
閻魔「地獄界の次期当主だ」
シュガー「!!!8gu9oijhhfy3iklaNbxvGGY09187ty4kZNj!!???!(滅茶苦茶輝いてる目)」
『!!??』
シュガー「ああ、すまんすまんいつかおおてみたかってんよぉ」
セトス「は!?おまっ??!!いやっ?!あんたは??!!」
桃「異空間を統べるものの」
ノズガ「世の魔王がかかってもかなわない」
女3「あの有名財閥王家の」
『シュガー・フィン!?」
「ああ、それはな俺死んだ」
『は?』
「俺暗殺されて死んだ」
「まだ公に出ていない」
「まぁ、殺されたのは二年前なんだけどな」
「で、なんか幽霊になってこいつの体に入り込んだ」
「はよナアシイから離れろや」
「いつまでおんねん、居候が」
「ボケ」
「アホ」
「消えろクズ」
「あほがよぉ」
「はよ消えて?」
「死んでよ」
「いや死んでたか、もう一回殺す?二度目の死?何それ楽しそう」
「ちなみに、俺は自分の意思で体を分裂させたりすることができr…」
『もっと早く言えよ!』
「あんたみたいなクズ王子、ナアシイの体から早く離れてなさいよ!」
「王子ってクズって有名だからな」
「こんの!クズバカ変態アホクズ王子!」
※セトス君です※
「なんでクズが2つも…」
「速く分裂しろ、さもなくば貴様を炙ってやる」
「へいへい分かったよ」
キュイーン……
バァン!!
『!!??』
「ん?ここは?」
「俺様シュが…」
「うわぁ!!だあれぇ??」
「おい、知ってんだろ?」
「言わせろよ」
「あ、はい」
「俺様はシュガー!」
「お前はナアシイだな?」
「うざい、早く消えて?」
「俺はお前のもう一つの人格」
「は?」
「てかさ、二年前から体に異変あったんだよね、それってシュガー?」
「ああ、そうだぞ!」
「死ね」
『お前のせいでナアシイが性格悪くなってんだけど??」
「うるさい」
「ところでお前」
「俺の奴隷にならないか?」
『は?』
「え、ちょっと何言ってるか分からない」
「へんたーい」
「どへんたーい」
「クズ―」
「ナアシイから離れろボケカスゴミ野郎」
「セトス…くちわっる」
「ごめんなナアシイ」
「あ、はい」
「おいクソクズ王子」
「なんだ?」
「ナアシイの嫁は私だ!(ガチ聖奈)」
なんで嫁なの?奴隷って言ってなかった??ねぇ、なんで?なんで?
「いいや!俺だな(悪乗り閻魔君)」
「え"?///」
「いやいや僕でしょ?(悪乗り桃君)」
「え、ちょまっt///」
「いいえ私ですわ(ガチ歌穂ちゃん))」
「何言って///……」
「一生養ってやる(悪乗りセトス)」
「ねぇまってそろそろ精神が/////」
「やめてあげなさい(真面目ナユちゃん)」
「そろそろかわいそうになってきた」
ノーズガード!!
「何も喋って無いシュガーが(かわいそうと思いながら悪ふざけするノズガ)」
ふざけるなああああああああ!!!!!!!!!
「ねぇそれより僕に拒否権は?」
『ない(即答)』
※全員※
「それより千万円あげる!」
「金を与える前に僕に人権を与えてくれ、そして欲を言えば愛をくれ」
『いいよぉ!////////』
「あ、いりませんし、そんなに興奮しないでください」
「てかさ、同情するなら助けてよ!」
「それはできない頼み事だな」
「クソが!こんな世界僕が滅ぼしてやる!」
「ナアシイがやったら世界崩壊するよ」
「あぁ、やめとけ」
「わかった、滅ぼしてやる」
みんなでワイワイやっていると閻魔がこういった
「なぁ、今時間9時59分なんだけど」
「え」
「瞬間移動で行けば間に合う!」
「みんな!捕まって!」
「はーい」
「わかった」
「なあしのためなら」
「うん」
「おけ」
「へーい」
「わーったよ」
「うーい」
念じて…イメージする…
「……やってやろうじゃんか!」
キュー―――
シュン…パッ
妹花菜を助け出せるのか!?
次回「花菜死す」
デュエルスタンb((殴