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何かが切れた

「むむむ!!!無人島!?」


「「「「「はああ??!!」」」」」


何で無人島に!!

おかしくない!?

とりあえず

落ち着こう……

深呼吸をして

ゆ~っくり息をして……

「ああああああああああああ!!!」


『なあしい!落ち着こう!!??』


「どこの?それ」

セトスが聞く

「んー……あ、これ閻魔とセトスの監視区域の島じゃね?」


「どこの?」

「ほら、あれだろ?」

「地獄界と二次異空間の監視塔」

ん?たしかそこの監視区域は5つあったはずだぞ……?

「いや地獄と二次元異空間の監視塔は5つあるからわかんないよ?」

僕は言った。


『あ、そっか……」

バカ……


セトス「うん……そうだね……」

閻魔「いやどこやねん」

ノズガ「どこだ?」

ナユ「どこなのかしら」

歌穂「さぁ?」

桃「ん~ハッキングしてみるわ」

ノズガ「ほんとはだめなんだよなぁ~」

「でもこの前ノーズガードと桃ってホワイトハッカーに昇格してたくない?」

僕の記憶が正しければもうふたりはなってるはず……

「ふたりは説教されてたから… (担任に)授賞式いけなかったんだっけ?」

「「ッチ」


ノズガ「ハッキングすっぞ桃」

桃「わぁーったよ」

「頑張ってね!」

「「おう」」


 数分後…


ノズガ「できた!」

桃「おう」

「で?どこ?」


「すぅーーー」

「…………」

「どうしたの?桃、ノーズガード……」

「「…ばん……の……ろ」」

「「「「「は?」」」」」

「なんて?」

「「………………………」」

「「一番厳重なところ…レベル5(レベルファイブ)」」


閻魔「はぁ!?」

セトス「れべる5!!??」

ナユ「何でそんなところに居るのかしら?」

歌穂「みえてないの?」

聖奈「レベルファイブ…赤だっけ?」

セトス「おっきくレベル5って赤い文字で書いているのに?」

「それとも馬鹿……とか?」

『こらナアシイ、どこでそんな言葉を?」

「うん、みんなが言ってるからだよ?」


みんな口々に言ってると閻魔とセトスがこう言った


閻魔&セトス「「あ、あれ俺らの魔力で周りからは見えなくなってるから」」

閻魔&セトス「「見えなくて当然だぞ??」」


「「「「「え、俺ら見えるよ?/ぞ?」」」」」


「うん僕も見える」

『うん、だと思った』


「それじゃあ」

「早く救出に行くよ!!」

『はーい』


こうして救出劇が始まった


「作戦建てるよ!」

閻魔「どうする?」

ノズガ「どんな方法?」

歌穂「どうするの?」


セトス「相手の行動はまだ見てないからわからないぞ」


 セトス君は行動を予想できるチート能力を持っています


閻魔「ほなどう行くんや??」

「うーん………じゃあ」


「僕の作戦はこう……まず、桃とノーズガードが囮役で、その間に救助」

「もしくは失敗はだめだからセトスと閻魔の魔力で結界を張る」

「そしたら外に出れなくなるでしょ??」

「そして、回復にはナユが付く」

「聖奈の 凍て張り~氷の檻~ を使う」

「でもそれじゃあ僕のイラつきを解消できないから 凍て張り地獄~氷の監獄地獄~ を使ってね」

「暴れられるのは困るから歌穂が眠りの粉を使ってね」

「そのあとはしっかりと拷問地獄だよ?」

「最後までしっかりと付き合ってね?」

「信じてるよ?みんな?」

「ね?」


聖奈「それはそうとナアシイはどこから行くの?」

ノズガ「誰についてく?」

『………誰だ?緊張の瞬間!!』

「僕は……拷問するまで体力を使いたくないから誰かについてくよ」


「「「「「「「こっっっっっっっわ」」」」」」」


聖奈「そんなことより誰かからメールが来たわよ?」

「誰それ聖奈!」


メールにはこう書いていた


「10時までにここに来なければ貴様の妹の命はない」


聖奈「今、9時よ?」

聖奈「その無人島に付くまで1時間かかるわよ?」


「え?」

「そんなの嫌だあああああああああ」

「じゃあ、花菜は助けられないの!?」


閻魔「ナアシイ泣くなよ」

ノズガ「気持ちはわかるけど」


「やだやだやだやだ!!」


「僕諦めないもん!!」


⦅幼児になってる……カワイイ⦆

「やぁだー!!」

「絶対絶対助けるもん!!」

「助けること最優先だもん!!」


セトス「なあ、思ったんだけどさ」

セトスが言った

セトス「妬み者とストーカーだよな?」

「??うん」

セトス「妬み者は消えてほしい、でも、ストーカーはほしいんだろ?」

セトス「それって矛盾してない?」

「「「「「「あ………」」」」」」


「じゃあただのでまかせか!」

「よかった~」

「張り切っていくぞ!」

「よし!」

「っしゃあ!!」

「ないす!」


でもセトスが


セトス「いや本当の可能性があるかもだぞ?なんか今メールで画像が送られてきてさ、なんか血の付いたナイフと花菜ちゃんが苦しそうにもがいてる姿が送られてきて………それでこういう分が送られてきたんだよ」


セトス「最高だ」


セトス「ってね」

セトス「相手はマジで殺るつもりだぞ?」


ブチっ


そして僕の何かが切れた

この感情はなんだろうって

でも

わかったような気がしたんだ

この感情は………

次回もお楽しみに!

それではさらば!


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