前へ目次 次へ PR 3/4 棒人間、市場へ 棒人間は、親の敵のために、 市場へ行ったものの、そこには、 敵はいなかった。 「くそ!どこだ、どこにいる!黒いやつ」 「私ですけど……」 「お前かぁぁぁ」 剣をふって、首を跳ねた、その声の主は、 誰でもない店主だった。 「無実の人をお前は殺した」 「そんな、なぜ、」 棒人間は捕まってしまった。 牢屋の中に閉じ込められて、 でも、牢屋のなかは快適だった。 外の世界よりは、 外はなぜなら、不確定要素の塊だからだ。 「なぁ、疲れたよ……」 棒人間はたおれこんでしまった。