神様のおかげ……
棒人間が刀を持つ、
「おい、人間、貴様に生きるチャンスをやろう」
棒人間が棒人間に言った。
そして、相対する棒人間と棒人間
「そしたら、妹を放せ、そして、今後一切、手出しをするな」
「約束しよう、では、こちらから!」
棒人間が繰り出した斬は
軽く棒人間を壊す程度であった、
実際、死んだのだった、
「俺は死んだのか……」
目が覚める、
棒人間は髭面の棒人間に話しかける
「ここはどこだ?」
「天国というところじゃのう」
「天国」
「そう、お前たち人間の呼ぶ場所じゃ」
「実際は?」
「セーブポイントといった所かの」
「そうか……」
棒人間は刀を浮かびあがらせる
「ほう、死してなおも諦めないと」
「妹を残して逝くものか!」
「条件を呈示しようかのう」
「生き返ることができるのか!?」
「そうじゃ、しかし、」
「ほう、これではどうかな?」
あんパン
「これでいいのか?」
「何もない世界に暮らすワシにとっては甘露は好物なのじゃ」
「わかった」
倒れたはずの棒人間が起き上がる
「何っ!」
既に勝負は決していた、
相手の棒人間の腹部には血が
「地獄の業火に焼かれろ」
「ぐわぁぁぁ」
そして、棒人間は灰になった
「兄貴」
妹は騎士として充分な実力を持っていた、
しかし、棒人間は灰となった棒人間がただの人間ではないことに気づく。
「無事でよかった」
「ちっ、別に見捨ててもよかったんだぜ」
「お前を残して逝けるものか」
棒人間は、この一見には魔王が絡んでいるのかと考えられた。もしくは、反逆を恐れた王様か?
「いずれにせよ、調査する必要がある」
二人は事の真相を確かめるべく、
探偵棒人間へと訪れることにした。




