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点心

「ふぅ……ちょっと食べ過ぎてしまいましたね」

「あはは……まあ豚、じゃ無くて猪の肉は、身体にも良いですから」


 豚肉と同じく猪の肉には疲労回復効果のある成分が豊富に含まれているし、脂の融点が低く身体に吸収され易いので、非常にヘルシーと言える。


 それでも雫様は些か食べ過ぎに見えたのだが……付け合せの炒め野菜もいっぱい食べていたので、バランス的には問題無いだろう。


「食後のお茶をどうぞ」

「有難うございます。まあ。この茶器はどうされたのですか?」

「さっき頼永様にお渡しした硝子器と一緒に、出先で造ってきました」


 子供達にはマグカップでカモミールティーや麦湯を出したのだが、雫様には白磁のティーカップで紅茶を出した。


「造ったとは……素晴らしい白さに滑らかさ、そしてこの優美な造形に軽さ。良太殿は、本当になんでも出来てしまうのですね」

「そんな事はありませんよ。お好みで蜂蜜とクリームをどうぞ」


 雫様に褒められるのは嬉しいのだが、幾ら何でも持ち上げ過ぎだ。


「事も無げに仰っしゃりますねぇ……良太殿。私が鎌倉に戻る時に、この茶器を一式お譲り頂けますか?」

「いいですよ」


 磁器と釉薬の材料はまだまだあるし造り方の要領は掴んだので、もう少しお洒落なデザインをとかの注文が無ければ、直ぐにでもセットを揃える事は出来る。


「ところで。りょう殿と頼華が飲んでいるそれは、なんなのですか?」

「これは珈琲と言いまして、豆を焙煎した物を挽いて、湯で抽出した物です」


 同じ白磁のカップで、おりょうさんと頼華ちゃんがコーヒーを飲んでいるのを見て、雫様は気になったようだ。


「少し甘い、変わった香りがしますけど、おいしいのですか?」

「こればっかりは好みですので……苦いですが、俺は好きですよ」

「苦いのですね……」


 苦いという情報を聞いて雫様が顔を顰めているが、この辺は親子だけあって頼華ちゃんに似ている。


「母上。余は甘い物を食べる時以外には、砂糖や牛の乳を入れて珈琲を飲んでいます」

「あら。その辺はこのお茶の飲み方と似ているのね」

「味は大分違いますけどね」


 その昔、イギリスが経済制裁の意味でアメリカに紅茶の輸出を制限した時期に、代用品として飲まれたのが浅煎りのアメリカンコーヒーだと言われている。


 俺には浅煎りでもコーヒーが紅茶の代わりになるとは俺には思えないのだが、それくらい飲み物が不足していたと察する事は出来る。


「試しに飲んでみますか?」


(一杯くらいなら、大丈夫だろう)

 

 妊婦にカフェインの入っている飲み物はあまり良くないのだが、お世話係の頼華ちゃんと夕霧さんに言い含めておけば、摂取のし過ぎは抑えられるだろう。


「そうですね。では少しだけ」

「はい」


 俺は別のカップとソーサーを用意して、サーバーからコーヒーを注いだ。


「ん……こ、これは。確かに苦いですが、芯に香りと同じ甘さを感じますね」


 雫様は平静を装ってコーヒーの味の分析をしているが、綺麗な眉間に皺が寄っているので、淹れた俺の手前、無理をしているようだ。


「苦いのは間違い無いですから砂糖と、牛の乳かこのクリームをどうぞ」


 雫様の前にシュガーポットと、牛乳と生クリームが入っているピッチャーを置いた。


「母上。砂糖無しでくりーむを入れるだけでも、かなりまろやかになりますよ」

「そうですか? それでは……ん。これは確かに、香りに別の甘い成分が加わって、かなり飲み易くなりますのね」


 クリームで苦味が中和されたので雫様は心底ホッとしているように見えるが、砂糖に手を伸ばそうとはしなかった。


(日本式のお茶に慣れてるから、砂糖とかを入れるのに抵抗があるのかな?)


 番茶や煎茶にも甘さは感じるのだが、それでも口の中をさっぱりさせるような苦味と渋みが標準的な味だと認識していれば、外国のお茶とは言っても牛乳や砂糖を入れるのに抵抗があってもおかしくは無い。


(俺もブラックに慣れてからは、コーヒーに積極的に砂糖を入れようとは思わないしなぁ)


 スーパーやコンビニで市販されている甘いコーヒー牛乳やカフェオレは、あれはあれで好きなのだが、喫茶店やファーストフードのコーヒーに、敢えて砂糖とかを入れる気は殆ど起きない。


 しかしエスプレッソの本場のイタリアでは、苦味の強いロブスタ種の豆を使っている所為か、飲む時にザラメを入れるのが普通なので、俺も含めて日本人の方が世界的に見れば異端なのだが。


「良太殿やりょう殿のように、そのまま飲むのは無理そうですけど、意外においしい飲み物ですね」

「お口に合いましたか?」

「ええ。貴重な物なのでしょうけど、良ければ今後淹れる時には、私の分もお願いします」

「わかりました」


 確かにコーヒー豆は貴重ではあるが、里で飲む人間の数は少ないので、あまり気にする必要は無いだろうし、そんなに出し惜しみをする気も無い。

 

 俺達がコーヒーを飲む回数もそれ程頻繁では無いので、同じペースならば雫様とお腹の子へのカフェインの影響は、殆ど気にしないでも大丈夫だろう。


「違うお茶用の茶器も造りましたから、今度はそれでお淹れしますね」

「まあ。それは楽しみですね」

「そんなもんも造ったのかい?」

「あ……」


 雫様が茶器とコーヒーを喜んでくれたので、調子に乗って中国茶用の茶器の話をすると、おりょうさんにジト目で見られてしまった。


「えーっと……ほ、ほら。実家にも青茶用の茶器は無かったので、欲しかったんですよ」


 中国茶用の朱泥と陶器の急須は実家にあったのだが、ピッチャーである茶海(ちゃはい)聞香杯(もんこうはい)のような物は、小振りとは言え場所を取るので、母親も揃えていなかった。


 そして中国茶用の茶碗は小さくて洒落ているのだが、俺も母親もお茶は一度にたっぷり注いで飲みたい方なので、大ぶりのカップなどに注いでのむ事が多かったのも、茶器を揃えなかった理由の一つだ。


「まあ、あたしも青茶は好きだからいいんだけどさ。そいじゃ今度、青茶の淹れ方を教えとくれよ?」

「勿論ですよ」

「では兄上。青茶に合わせて点心などは?」


(頼華ちゃん、飲茶を知ってるのか?)


 頼華ちゃんと一緒に中華料理を食べに行って、その中に点心は含まれていたのだが、本格的な飲茶に行った記憶は無い。


 俺が学校に行っている間におりょうさんと一緒にという線も考えられるが、恐らくはネットで調べた知識だろう。


「点心かぁ」

「む、難しいでしょうか?」

「お茶の時間にって事になると難しそうだけど、昼食とかなら良いかもね」


 通常の中華料理なら鍋で大量に炒めたりという調理が出来るのだが、点心は小さな蒸籠で蒸す料理が主体なので、準備をして提供するのに時間と手間が掛かる。


 里で飲茶となると、例えば焼売だけでも百個単位で必要になので、準備は料理というよりは作業になりそうだ。


「それに、人数分の茶器が必要になってくるよね?」

「そ、それは……」


 お茶を淹れるのに関しては、年長者が適当に散って子供達の面倒を見れば良いのだが、それでも急須も茶碗も、かなりの数が必要になってくる。


 既に今日の内に、中国茶用の茶器は三セット作ってあるのだが、里の住民と頼永様やドランさんのようなゲストの人数を考えると、追加で五セットくらい造らないと足らない。


「まあ本格的に、移動式の蒸籠から選びながらとかっていうのは難しいだろうけど、お茶を飲みながら点心を楽しむくらいは出来なくは無いか」


 焼売や雲呑や肉饅は以前にも作った事があるし、後はスープでも付ければ飲茶っぽい食事になるだろう。


「おお! 流石は兄上です! 実現する時には、余もお手伝い致しますので!」

「あはは。その時は宜しくね」


 焼売や餃子の皮を作るだけでも大変そうなので、頼華ちゃんの事は戦力として大いに期待しよう。


「只でさえ良太殿には色々として頂いているのに……大丈夫なのですか?」

「ええ。でも確かに少し大変ですから、頼華ちゃん以外にも手伝って貰えると助かりますけど」

「勿論、あたしも手伝うよ」

「ええ。おりょうさんの腕前も頼りにしてますけど、子供達も含めてみんなでワイワイ言いながら作るのも、いいかなって思ったんですよ」

「ってぇ事は、子供達にもやらせるのかい?」

「ええ?」


 俺の言う事が予想外だったのか、雫様もおりょうさんも目を丸くしている。


「殆どの子はこれまでにも料理の手伝いはしてくれましたし、皮で具を包んだりするのは包丁を使うのとかと違って、危なくも無いですから」


 里の子供達は好奇心が旺盛なので、お糸ちゃんを筆頭に料理の手伝いとかも積極的にやってくれる。


 笹蟹(ささがに)屋では点心のメニューを作った事もあるのだが、失敗しながらも一生懸命になって作る風華(ふうか)ちゃんの姿が俺の印象に強く残っている。


「でも、失敗しちまうんじゃ?」

「それもまた、いい経験になりますよ」


 実際にやる前から、具材を延ばす皮が歪んだり、包む時にはみ出したりという光景が目に浮かぶが、その辺は年長者が微調整をすれば済む事だし、なんならそのまま蒸してしまっての十分に食べられる。

 

 そういう経験は子供達にとっては凄く貴重なので、多少の失敗は最初から織り込み済みで、どんどんやらせるべきだと俺は思っている。


「明日は京に戻らなければなりませんから、次の週末くらいに計画しておきましょう」

「そしたら、粉とかを用意しとかなきゃねぇ」

「おりょうさん。気が早いですよ」

「それもそうだねぇ」

「只今戻りましたー」


 和やかな会話が交わされているところに、江戸の家宗様の元に行っていたオルトリンデが戻ってきた。


「お、おかえりなさい」

「ん? なんで良太様は、張り付いたような笑顔をされているんですか?」

「まあ、ちょっと……」


 これからオルトリンデがどういう目に合わされるのかを想像した俺は、相当に無理に笑顔を作っているのだろう。


「……オルトリンデ」


 怪しいオーラを身に纏いながら、ブリュンヒルドがゆらりと立ち上がった。


「えーっと……ブリュンヒルド様がそういうお顔をされているという事は、あたし何かしました?」

「貴方が不在の間に良太様がとても良い寝台(ベッド)を、各自の部屋に設置してくれたのです」

「うわぁ、それは嬉しいなぁ。 良太様、有難うございます!」

「え、ええ。どう致しまして」


 オルトリンデの満面の笑顔を見ると、他のワルキューレ達と同じようにベッドの設置を待ち望んでいたというのがわかる。


「それで、ベッドの設置とあたしに、なんの繋がりがあるんですか?」


 本人的には心当たりが無いらしく、ブリュンヒルドの言葉を聞いたオルトリンデは首を傾げている。


「……あなたは食べ物の包や脱ぎ散らかした衣類を残したままの部屋で良太様に作業を行わせるという、御厚意を踏みにじる事をしたのです」

「あ」


 ここで漸く、オルトリンデはブリュンヒルドが怒っている理由に思い至ったのだった。


「あ、あはは……不在の間に誰かが部屋に入るなんて、思っていなかったので」


 盛大に冷や汗を流しながらも、オルトリンでは反論を口にした。


「私達が住んでいる部屋も良太様が御用意下さったのですから、普段から整理整頓をするようにと言ってあった筈ですよね?」

「そ、そうなんですけど……あ、そうだ。部屋に収納が無くて、やむを得ずなんですよ!」

「子供達はともかく、我らにはドラウプニールがあるでしょう!」

「うっ!」


 なんとか言い訳を捻り出したオルトリンだが、あっさりとブリュンヒルドに論破されて言葉に詰まった。


「それに、ジークルーネからの報告によると、厨房から持ち出した食器類が貴方の部屋からみつかったそうですが?」

「いっ!?」


 自分の部屋の中の話なので、私物が転がっているのは言い訳が出来るとオルトリンデは思っていたようだが、里の備品である食器類を使う為に持ち出すのはともかく、返却をしていなかったのは流石に拙いと思ったらしく、顔から一気に血の気が引いて行く。


「……まだ、何か言い訳はありますか?」

「いえ……」

「という事ですので、良太様。何か御沙汰を」

「そう言われましても……」


 フレイヤ様の命令によって一応は俺が上位者扱いなので、ブリュンヒルドはこう言っているのだが、罰を与えるにしても罪状が部屋を綺麗に使っていなかったというだけだ。


 ゴミと一緒に部屋に散乱していた下着類に俺的には微妙な気分にさせられた程度で、ブリュンヒルドのように怒っている訳では無い。


 しかし、軍隊程では無いにしても規律を重んじようとするブリュンヒルドの考えも理解出来るので、何かしらは考えなくてはならないだろう。


「うーん……おりょうさん、なんかありますか?」

「そう言われてもねぇ……ここは色々と便利になってるし、力仕事とかじゃ罰にはなんないだろう?」

「そうなんですよね」


 ベッドの設置を行ったのでわかるのだが、正直言ってオルトリンで以外の皆の部屋は綺麗に使われていたので、例えば罰を掃除にしようと思っても凄く楽なのだ。


 力仕事に関しては、物を運んだりだとオルトリンデも含めてワルキューレ達にはドラウプニールがあるし、当然ながら(エーテル)も扱えるので殆ど苦にしないだろう。


「俺が思い当たるのは、樽に使うミズナラを探して伐ってきて貰うくらいですけど」

「ああ。確かにそいつは必要だねぇ」


 まだ葡萄が熟すには時間が掛かると思うのだが、里での生育状況を考えると樽を含めたワインを醸造する為の環境を、早めに整えておいた方が良さそうに思える。


「じゃあ後は、飯か酒抜き。或いは両方かい?」

「そんなところでしょうか」

「ええー……」


 これまでヴァルハラという相当に良くない環境で生活をしてきたワルキューレの中でも、こっちでかなり食生活や飲酒をエンジョイしていたオルトリンデにとって、それを取り上げられるのは苦痛だというのがあからさまに表情に出ている。


「兄上、姉上。僭越ながらその程度の罰では、おるとりんでには甘いと思います」

「そうかもしれないけど……頼華ちゃんにはなんかいい考えでもある?」


 どの程度のペナルティを与えるのが適当なのか俺には見当がつかないが、頼華ちゃんに何か良いアイディアがあるのなら教えて欲しいところだ。


「この者には、一日母上に付いて世話をさせます」

「ん? それは以前にもやった事があるよね?」


 今以上に自由に振る舞っていたオルトリンデに、雫様当番として働いて貰った事が過去にもあった。


「そうなのですが、ちょっと工夫をするのです。少し兄上のお手を煩わせてしまうのですが」

「ん? どういう事?」

「ちょっとお耳を」

「いいけど……」


 この場に話を聞かれて拙い相手は居ないのだが、頼華ちゃんが手招きをするので口元に耳を寄せた。


「……ええー。それはどうなの?」

「非常に効果的だと思うのですが?」

「確かに、そういう罰も聞いた事はあるけど……」

「ちょいと良太。二人だけで話してないで、あたしにも聞かせなよ」

「ええ。おりょうさんの意見も伺いたいので」

「ふむ?」


 疑問顔のおりょうさんの耳に口を寄せ、頼華ちゃんのアイディアを告げた。


「そ、そいつぁ……あたしにゃ無理だねぇ」

「でしょうね」


 頼華ちゃんのアイディアの内容を聞いたおりょうさんは、額に冷や汗を浮かべて顔を引き攣らせている。


(現代ならともかく、こっちの世界では相当に難易度が高いよな……)


「あ、あたしはそんなに恐ろしい目に遭うんですか!?」


 普段は飄々としているオルトリンデだが、俺とおりょうさんの深刻な表情を見てガタガタと身体を震わせ始めた。


「いや、恐ろしいと言うか……」

「あたしにゃ十分に恐ろしいけどねぇ」

「良太殿。私の世話をするのに、何がそんなに恐ろしい事になるのです?」


 もう一人の当事者でもある雫様の、尤もな疑問である。


「外国の使用人の服装をさせてみてはどうかと、頼華ちゃんが」

「それは……女中が着るような服という事ですよね? 何が問題なのです?」

「それがちょっと、では無いか。かなり扇情的な服装でして」

「せ、扇情的、ですか?」

「ええ。試しに、標準的な方を作ってみましょうか」


 口で説明するのが難しいので、オルトリンデ用に紺のロングスカートのワンピースと、要所にフリルの付いたエプロンを作った。


「あら。着物よりも動き易そうで、良いのではないですか? 源屋敷の使用人は。今後これにしようかしら」

「お望みならばお作りしますけど……」


 作ったエプロンドレスは脚はしっかり隠れるのに裾が広がるので、着物と比べれば遥かに行動時の自由度は高いだろう。


(文明開化の時代の女給さんみたいな感じになるだろうな)


 当たり前だが源屋敷で働いている女性は全て日本人なのでメイドというよりは、ドラマなどで見た事のある、明治時代の女給さんみたいな感じになるだろう。


「まあ。それは素敵。でも本題ですけど、それの何が扇情的に?」

「えーっと……論より証拠ですね」


 かなり不本意だが、俺は頼華ちゃんが提案した通りのデザインのエプロンドレスを作った。


「……これが完成品です」


 実際は本体以外にも様々なドレスアップパーツがあるのだが説明をする分には不要なので、この時点では作らずに雫様に見せた。


「これは……ら、頼華。もしやこの服は、脚が剥き出しになるのですか?」

「そうですが何か?」

「な、なんという事を……」


 事も無げに言う頼華ちゃんに、雫様が衝撃を受けている。

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