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マグカップとティーカップ

「良太さぁん。ここが目的地なんですかぁ?」

「えーっと……漠然とこの辺かなと、見当をつけてみたんですけど」


 里を出た俺と夕霧さんと天は、里と琵琶湖との中間地点の、それ程深く無い森の中を歩いている。


(信楽の土の事を考えると、この辺にもありそうなんだけど……)


 信楽焼にはかつて琵琶湖の湖底だった場所の粘土を、水簸と言われる不純物などを取り除く工程を使わずに用いて造られている。


 という事は、似たような地形の場所には同じ粘土層があるのではないかと見当をつけたのが、現在歩いている山の中という訳なのだ。


「物は試しに、少し掘ってみましょうか」


 こういう時には現代ならばスコップとかなのだが、俺がドラウプニールから取り出したのは、こっちの世界の日本で一般的な(すき)だ。


「よっ、と」


 (すき)が潜った分だけ土を掘り返して、直ぐ近くの地面に置いた。


「……一応は粘土、かな?」


 掘り返した部分の表層近くは落葉によって出来た腐葉土だが、(すき)をいれた中程から下側は、只の土よりも密度の高い粘土と思しき層を形成している。


 俺も詳しい訳では無いのだが、明らかに


「夕霧さん、どう思います?」

「そうですねぇ。あたしはあまり詳しく無いですけどぉ、多分使えると思いますよぉ」

「そうですか」


(思ったよりも、あっさり見つかっちゃったな)


 琵琶湖の近辺には信楽以外にも、伊賀などの陶芸の盛んな土地があるので、そういう場所の近くに行かなければ陶土が入手出来ないかと考えていたが、里の至近距離に陶芸に使えそうな粘土が眠っていた。


「とりあえずこれくらいでいいかな……夕霧さん。陶石ってこの辺にありますかね?」


 鋤で掘り起こした粘土を、煉瓦一つ分くらいの大きさに切り分けて、全部で二十キロくらいの量をドラウプニールに収納した。


「陶石ってぇ、どんな物でしたっけぇ?」

「白色で表面がつるつるの、薄手の焼き物の材料です」


 カオリナイトを含有するとか、成分的な説明をしても夕霧さんには通じないと思ったので、元の世界の話ではあるが日本の磁器の特徴を挙げた。


「うーん……あ」


 少し考え込んでいた夕霧さんが、小さく声を上げた。


「わ、わかりましたか?」

「多分なんですけどぉ。良太さんが以前にぃ、石を切り出してた場所がありますよねぇ」

「ええ」


 夕霧さんの言っているのは、里の風呂の浴槽などに使う為に石を切り出した山の中の場所の事だ。


「この辺で石が剥き出しになってる場所ってぇ、あそこが最初に思い浮かぶんですけどぉ」

「成る程」


(そう言えばあの辺りの石って、白いのもあったな……)


 ケイ卿の為に作ったチェスの盤と駒の材料にする為に、いま夕霧さんと話している場所に石の調達に行ったのだが、その時に黒と白の石があったのは確認している。


 見栄えを考えて光沢がある石を選んだのだが、今にして思えばその光沢は、磁器の特徴のガラス質だったのかもしれない。


「はぁぁぁー……」


(灯台下暗しとは、この事か……)


 長く尾を引く溜め息を吐きながら、俺はその場にしゃがみ込んだ。


「りょ、良太さぁん!?」

「あ、貴方様っ!?」

「ああ。なんでも無いんですよ……」


 陶土に関しては目算通りに発見して調達する事が出来たのだが、陶石に関しては探すまでも無かったという結果に、俺自身が呆れ返って力が抜けてしまった。


「な、なんでも無いって感じじゃありませんよぉ」

「夕霧様の仰る通りでございますわ。な、何か貴方様を元気づける方法は……」


 自己嫌悪で落ち込んだ俺を見て、夕霧さんと天があたふたしている。


「よぉーし。えいぃっ!」

「っ!? ゆ、夕霧さんっ!?」


 何を血迷ったのか、夕霧さんが俺の頭を抱えて、持ち前の豊かなバストに押し付けてきた。


「元気出ましたかぁ? 男の人が元気が無い時にはぁ、こうすれば元気になるってぇ、胡蝶ちゃんが教えてくれたんですぅ」


(胡蝶さーん!?)


 善意でやってくれている夕霧さんを払い除ける事が出来ない俺は、なすがままの状態で心の中で鎌倉に居る胡蝶さんに向けて叫んだ。


「で、では、わたくしもっ!」

「ちょ!? 天さんまで!?」


 夕霧さんの反対側から抱きついた天の巨大なバストに、俺の頭が包み込まれた。


「んんーっ!?」

「ああんっ! りょ、良太さぁん。その動かし方は駄目ですぅ!」

「まあ。貴方様ったら、こんなに喜んで下さるなんて」


 二人のバストの大きさと複雑に形を変化させる柔らかさの所為で、俺の顔はほぼ隙間無く包み込まれてしまっている。


 当然ながら口も鼻も塞がれて呼吸困難になったので、逃れようと頭を動かすと、何を勘違いしたのか夕霧さんは艶めかしい声を出すし、天はより一層力を込めて頭を抱えて離さない。


(い、いかん。このままでは……)


 もがけばもがく程、夕霧さんも天も抱え込む力を強くしてくるので、呼吸が楽になる事は無い。


 柔らかなバストによる圧力を顔全体で味わうという、他人が見れば天国のような羨ましい状況に見えるかもしれないのだが、はっきり言って地獄だ。


(……ここは逆に、大人しくすれば良いのかも)


 絶体絶命の状況で冷静になったのか、それとも脳に行き渡る酸素が少なくなったので達観してしまったのか、俺はもがくのをやめて二人に身を任せた。


「落ち着いたみたいですねぇ。よしよし」


 俺が大人しくなったのがお気に召したのか、夕霧さんは機嫌の良さそうな声を出しながら、俺の頭を撫でてくれている。


「そうです。今だけはわたくしを母と思って、甘えて下さいませ」


 天も夕霧さんと同様に上機嫌な声になり、抱えた頭を離してはくれないが、少しだけ力を緩めて俺の顔が見えるように位置を変えてくれた。


(はぁ……やっと息が出来るようになったな。でも、何時まで続くんだこれ?)


 とりあえず生命の危機は回避されたのだが、中々、夕霧さんと天は俺を開放してくれない。


 俺の自業自得ではあるのだが、この後も十数分の間に渡って、俺の頭は二人のバストの間に抱え込まれたままだった。


(それにしても、やっぱり個人差ってあるんだなぁ)


 力任せにグイグイ押し付けられない状況になったので良く分かるのだが、夕霧さんと天では同じ巨大なバストではあっても、弾力とか柔らかさが違うのだ。


 当初の心を乱した状態から脱したので、胸の感触の違いなんかを気に掛ける余裕があるのだが、逆に何時までもこんな事をしていて良いのか? という気にはなる。


「あの、御二人とも。御厚意は身に沁みましたので、もうこの辺で……」

「元気出ましたかぁ?」

「それはもう」


(これ以上は勘弁して欲しいくらいなんだけど……)


 夕霧さんと天の母性の象徴のお陰で、身体の一部が元気な反応をしそうになってしまので、その前に俺を開放して欲しいのだが……。


「貴方様が元気を取り戻したのなら良かったですわ。ですが、もう暫くの間はこうしていましょう」

「それは……なんでですか?」

「そんなの。こういう機会でも無ければ、貴方様の温もりを感じる事が出来ないからですわ」

「えー……」


 どうやら天はブリュンヒルドみたいに、普段からグイグイ来ないというだけで心中では俺とのスキンシップの機会を伺っていたという事らしい。


 そしてこの場にはおりょうさんや頼華ちゃん、黒ちゃん達も居ないので、千載一遇のチャンスと思って積極攻勢に出たようだ。


「成る程ぉ。天さんってぇ、策士ですねぇ」

「伊達に永く生きておりませんわ!」

「……」


 なんでか夕霧さんは感心しているし、天は誇らしげに胸を張っている。


「えーっと……何にせよ、石切り場に行きたいんですけど」

「それじゃぁ、行きましょうねぇ」

「そうでございますわね」

「……」


 乳圧地獄からは開放されたが夕霧さんと天は俺から身体を離さずに、連行されるみたいに両サイドから捕まえられている。


「て、天さんは、石切り場を知らないですよね?」


 天が知っている場所じゃ無ければ俺をこのまま連れては行けないだろうから、少しは主導権を取り戻せるのでは無いかと思って問い掛けてみた。


「石切り場ならぁ、以前にあたしが良太さんと行ったからぁ、覚えてますよぉ」

「まあ! では夕霧様にお任せすれば安心でございますね!」

「はいはぁい。あたしにお任せですぅ」

「……」


(そう言えばそうだったな……)


 最初に石切り場に行った時に、夕霧さんが同行していたのを思い出した。


「「♪」」


 鼻歌交じりで御機嫌な夕霧さんと天に連れられた俺は、なすがままの状態で森の中を歩いて行く。



「この辺が使えそうだな」


 石切場まで歩くと、やっと夕霧さんと天が開放してくれたので、俺はとりあえず新規に切り出す前に、落ちている石の欠片を集めた。


「確かに道端に落ちている石と比べるとぉ、光沢がありますねぇ」

「貴方様。これをどうすれば磁器になるのですか?」


 俺が集めた石を、夕霧さんと天が興味深そうに覗き込んでいる。


「この光沢が硝子質っていう、陶器にも使われている表面の艶出しと水漏れを防ぐ効果がある材質でして、簡単に言うとこれを砕いて練って形作って、焼成したのが磁器です」


 凄くザックリとした説明ではあるが、要点は外していない筈だ。


「それじゃぁ、里にも焼成用の窯を設置するんですかぁ?」

「それも考えたんですが、子供達が居る環境で高温になる登り窯は危ないし、焚き始めから窯出しまでに凄く時間が掛かるんですよね」


 焼き物に使う登り窯は、内部の湿気を追い出す為の焚き始めから、内部の作品が急激な温度変化で割れないようにする為の時間を含めると焼く一週間程の間、注意深く面倒を見なくてはならないのだ。


 薪を入れるタイミングなどを話し合って、年長者が交代で窯の面倒を見る事は不可能では無いのだが、実際に里で行うのは様々な要因によって現実的では無いと俺は考えている。


「それじゃぁ、作品を作ってぇ、どこかの窯で焼いて貰うんですかぁ?」

「それは難しいでしょうね」


 一つや二つならば、料金を支払えば窯業を営んでいる個人か集団にお願いしてなんとかなるかもしれないが、俺が作る予定の物はそれなりの数になるので、窯の間借り程度では済まなそうなのだ。


「どちらでもございませんのに材料だけを集めて、貴方様はどうされるのですか?」

「土とかを操れたので、陶土や陶石もなんとかなるんじゃないかと思いましてね」

「「?」」


 俺の言っている事が理解出来ずに、夕霧さんと天が首を傾げている。


(俺が土を操るのを、夕霧さんと天さんには見せてないからなぁ)


 京の笹蟹(ささがに)屋でオーブン料理を作る為に、土を圧縮して固めて石窯ならぬ土窯を造ったのだが、その時には頼華ちゃんしか居なかったので、当然ながら夕霧さんも天も俺が土を操るのを見ていない。


「試しにやってみましょうか。マグカップにしようかな……」


 地面に腰を下ろした俺はドラウプニールから陶土を取り出し、採集した陶石の一部も近くの地面に置いて、その素材に向けて手をかざした。


「……」


(陶土を焼成した後の状態にして、表面を陶石のガラス質でコーティングして……)


 俺は意識を集中して素材である陶土と陶石が変化して、マグカップの大きさと形状になって釉薬でコーティングされた完成品の状態になるのをイメージしながら、(エーテル)を送り込んで行く。


 実際には登り窯という高温での焼成を可能にする施設や、様々な化学反応によって陶器や磁器は完成するのだが、材料自体はこの場に揃っているので、(エーテル)の操作によってイメージする完成品に変化させる事は可能な筈だ。


「……出来たかな」


 俺が手をかざしている先で、飾り気の無い白いマグカップが完成した。


「えぇー!? ど、どうしてぇ、さっきまでは只の土塊(つちくれ)だった物がぁ、あっという間に表面がつるつるの器になっちゃうんですかぁ!?」

「何やら(エーテル)以外にも、周囲の空気などが取り込まれていたりするようでしたが、わたくしにも詳しくはわかりませんね。流石は貴方様でございます」


 予め土を操ると言っておいたのだが、夕霧さんには目の前の陶土と陶石の変化が得体の知れない術とかに映ったらしい。


 天は俺が(エーテル)を使って何かをしているというところまではわかったみたいだが、そこで思考を放棄して俺のやる事だからで済ませてしまったようだ。


「やる前に軽く説明しましたけど、(エーテル)を使って登り窯の中で起きる変化を陶土と陶石に施して、この完成品の状態にしたんです」


 正確に言えば、粘土の練りや形を作る工程も一気にやってしまったのだが、そこは見たまんまなので説明を省いた。


「……うん。結構軽く仕上がったな」


 土窯のように圧縮すると、かなり重くなると考えて陶土と陶石で造ったのだが、元の世界で市販されているマグカップと比べても遜色の無い、手軽に飲み物を注いで使えそうな物に仕上がった。


(でもまあ、やっぱり俺の作品だなぁ……)


 持ち易い取っ手や唇の当たる部分の縁取りなど実用面では全く問題は無いのだが、形状にはなんの特徴も無く白一色の見た目なので芸術性などは皆無だ。


 色に関しては金属などの利用で様々に変化させられると思うし、俺の知っている物と同じ形状にしたり、絵や柄などを施す事も可能なのだが、オリジナルのデザインとなると全く思い浮かばないのだった。


「これは子供達が普段使いにするのに良いと思って造ったんですけど、どうでしょうか?」

「子供達が使うには少し大きい気もしますけどぉ、この持つところが付いてるのは良さそうですねぇ」

「夕霧様の仰る通り。子供達の手では熱いお茶の注がれた湯呑などを持つのは難しいでしょうけど、これなら熱さを気にしないで済みますわね」

「正に、そこを狙って造ったんですよ」


 薄手の洒落た湯呑に茶を注ぐと、大人でも熱くて持つのに苦労する。


 熱さを気にしないで良いようにと、寿司屋で出るような大きくて厚手の湯呑にすると、今度は子供の手では余る重さになってしまうのだ。


 そこで熱さを避けてしっかり手でホールド出来るようにと造ったのが、現代ならばどうって事の無いデザインのマグカップなのだった。


「これくらいの大きさがあると、器が足りない時には汁椀の代わりにも使えると思うんですよ」

「あぁー。確かにお椀と同じくらいの量は入りそうですねぇ」


 マグカップで味噌汁とかは風情という点では劣るかもしれないが、夕霧さんが言うように実用上は問題無いだろう。


(マグカップはデザイン以外は、そこそこ合格点みたいだから、次に行くか)


 今度は陶土は使わずに、陶石だけに向けて手をかざす。


(薄くするのが目標だけど……あんまり薄くすると、へたっちゃうからな)


 陶器では出来ない厚さの器でも、磁器なら形作る事が可能だ。


 俺は磁器の特性を極限まで突き詰めた、紙のように薄く光が透けそうな器をイメージしながら手をかざす。


「ふぇぇ……りょ、良太さんが凄いのはわかりましたけどぉ、これは実用には向かないんじゃ無いですかあぁ?」


 俺が完成させた、陶器と同じで飾り気の無いデザインの白磁のティーカップを見て、夕霧さんが感想を述べた。


「外国には、こういう茶器があるんですよ」


 キーン――


 俺が指でカップを弾くと、薄い金属を打ったような甲高い音が響いた。


(良かった。割れなかったな……)


 夕霧さんと天の前で芝居掛かった仕草でカップを弾いて見せたが、内心では薄くし過ぎて割れてしまうんじゃないかとドキドキしていた。


「外国ではこれでお茶を頂くのですね……貴方様。そのお茶をわたくしに淹れて頂く事は可能でございますか?」

「可能ですよ。でもその前に、せっかくなので他の茶器も造っちゃいますから、少しだけ待ってて貰えますか?」

「まあ! お茶を頂けるのでしたら、勿論お待ち致しますわ。ねえ、夕霧様?」

「は、はぁ……」


 白磁のティーカップは何か天の琴線に触れたのか、夕霧さんが少し引く程の感心を示している。


「では……」


 俺は陶石を用意して、先ずは同型のカップを二つとサイズを合わせたソーサーを、この場の人数分造った。


 次にティーポットを造ったのだが、注ぎ口の根本の内側にある茶漉しの部分が、構造的には知っていても急須とは形状が違って内部が見え難いので 穴の加工などに手間取った。


「外国の茶器は、急須も変わった形をしているのですわね。でもこの細い注ぎ口などは、優美な感じがしますわ」


 丸っこい急須とは違って少し背の高いデザインのティーポットに、天が見惚れている。


「じゃあ、お茶を淹れますね」

「「はい」」


 テーブル代わりに輪切りになっている樫の板を置き、紅茶の入っている容器やスプーンなどを取り出して並べた。


 いざという時の為に、沸かした湯はドラウプニールに用意してあるので、洗う意味を兼ねて先ずはカップに注ぎ、ティーポットにも注いで一度捨てた。


 ティーポットに茶葉をスプーンで山盛りに四杯入れて湯を注ぎ、蒸らしている間にこっちの世界でも使われている竹製の茶漉し、蜂蜜と生クリームの入っている小さな容器も取り出す。


「座布団代わりにこれを」


 俺は構わないが、夕霧さんと天を石が剥き出しの場所に座らせるのは申し訳ないので、蜘蛛の糸を厚めに編んだ物を用意した。


「失礼しまぁす」

「有難うございます」


 この場には俺達しか居ないのに、二人共礼儀正しく頭を下げてから腰を下ろした。

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