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巴の料金

「お芋練ってあるの取ってー」

乾酪(チーズ)ってしょっぱいけどおいしいな」

「これ甘くておいしー」


(パンは概ね好評みたいだな)


 里の子供達は殆どの事が初体験というのもあるのだが、特にパンを抵抗無く受け入れてくれて、各々が好きな具材を挟んだり塗ったりして楽しそうに食べている。


 特にアーモンドクリームと蜂蜜は子供達には好評のようで、パンと一緒に物凄い勢いで減っている。


「あー。こぼれちゃった」

「おいしいからって挟み過ぎだよー」


 中には欲張って具をたっぷり挟み過ぎて、はみ出したりこぼしたりしているが、まあ些細な問題だ。


「はいはぁーい。慌てないで、そのままにしておいていいですよぉ」


 即座にフォローに入った夕霧さんが、こぼれたクリームや汚れた口元を拭いてあげている。


「夕霧おねーちゃん。ありがとー」

「良く御礼を言えましたねぇ」


 お世話になった子も夕霧さんも、お互いに笑い合っている。


「これ、貴方達。そんなに慌てなくても、誰も取りはしませんよ?」

「「……」」


 聞こえた声の方を見てみると、クリームをたっぷり塗ったパンを口に押し込むようにして食べている糸目の女の子達を、呆れたような表情で天が注意していた。


(出会った時から、甘い物が好きだったからなぁ)


 天の元に案内してくれた時に、お駄賃代わりにあげたお菓子を、糸目の女の子達が貪るように食べていたのを思い出した。


 天と一緒に暮らしていた子の方はそうでも無かったと思うが、志乃ちゃんと同様に京の結界の中に閉じ込められていた子の方は、甘い物どころか食料の確保も大変だったのではないかと思う。


「どうやら里の食事にパンを出しても、問題は無さそうですね」

「そうだねぇ。特に苦手そうにしてる子も居ないみたいだし」


 食堂内の様子を一通り見て大丈夫だと感じて呟くと、おりょうさんが同意してくれた。


「これなら何日かに一度くらいの感じで、食事にぱんを入れても良さそうだねぇ」

「その辺はパン焼きを任せる予定の、ブリュンヒルドさん達次第ですけど……」


 パンのを焼く場合には粒を砕いて篩う製粉や、発酵時間が必要な生地作りという、炊飯以上に手間が多い。


「その辺はお任せ下さい。今日、良太様に作り方はしっかりと教わりましたので、毎日とは申しませんが、麦が続く限りは一日置きくらいならば焼く事は可能です」

「毎日だと、酵母の方も培養が追いつかないかもしれませんしね」


 小麦にしてもライ麦にしても、消費量を見ながらだが追加の購入というのは考えている。


 麦以外にパンに使う酵母の方も、一食辺りにどれくらいの量が必要かという見当がついたので、計画的に培養しなければならない。


「白ちゃん。確か家宗様は、定期的に牛の乳を取りに来るようにって言ってたんだよね?」

「ん? ああ、そうだな」


 もやしのスープを口に運ぼうとしていた手を止めて、白ちゃんが質問に答えてくれた。


「なら週末にドランさんを迎えに行って貰う戦乙女(ワルキューレ)さんに、江戸の徳川屋敷に寄り道をお願いするかな……」

「鈴白さん。それでしたら、私が受け取っておきましょう」


 俺が少し考え込むと、ドランさんが助け舟を出してくれた。


「ドランさんがですか?」

「ええ。仕事の合間にそれくらいは出来ますから」

「それは助かりますが」


 ドランさんが牛乳を受け取ってくれてあれば、週末に迎えに行くワルキューレが寄り道をする必要が無い。


 愛馬に乗って移動するワルキューレに取ってはちょっとした寄り道だと思うのだが、手間が減るに越した事は無いだろう。


「それじゃすいませんが、お願いします」

「この旨いブルートを食べられるのですから、お安い御用ですよ。何も済まない事はありませんよ」


 そう言うとドランさんは、バターを塗ったパンを笑顔で噛み千切った。



「良太様。私達は午後もパンを焼こうかと思います」

「全粒粉の物ですね」


 昼食に間に合わせる都合があったので、全粒粉のパンは焼けなかったのだが、元々、試作だけで食事として出すつもりは無かった。


「はい。ですが、今後の食事の事を考えまして、通常の粉のパンも焼いておこうと思います」

「いいと思いますけど、大丈夫ですか?」


 普通人と比べれば疲労を感じないワルキューレ達の身体とは言っても、全く疲労が蓄積しないという訳では無いと思うので、あまり連続で作業をするのはどうなのかと考えてしまう。


「この程度は、雪中での鍛錬などに比べればどうという事はありません」

「そうですか?」

「「「……」」」


 ブリュンヒルドが自信満々に言うのを聞きながら、他のワルキューレ達の顔を見回すと、苦笑交じりに頷いている。


(無理に従わされてるって感じは無いか……)


 苦笑しているのは雪中での鍛錬とやらを思い出しているようで、上司であるブリュンヒルドに逆らえないから頷いている、という感じでは無い。


「まあ、あまり負担にならない程度にお願いします」

「「「畏まりました」」」


(発酵やベンチタイム、焼いてる最中は自動的に休憩になる訳だから、大丈夫かな?)


 生地を捏ねるのは重労働だが、発酵やベンチタイムを無視するとが膨らまないし、石窯の容量の問題もあるから、どれだけ効率的に作業をしてもパン焼きは連続では行えない。


 そう考えると、ワルキューレ達のスタミナの方はそれ程心配しないでも良さそうだ。


「今夜は初めての食材を使うので、俺も作業を終えたら早めに夕食の支度をする為に厨房に入りますから」


「はい。お待ちしております!」

「ははは……」


 漫画とかだったら目がハートになっていそうなブリュンヒルドに熱烈に言われたが、俺ははっきりと返事とかは出来ずに、曖昧に笑って済ますしか出来なかった。



「正恒さん。ちょっといいですか?」

「ん? どうした良さん」


 食後の片付けは皆に任せて、食堂から出て行こうとした正恒さんを呼び止めた。


「お話があるんですが」

「なんだよ改まって。良くわかんねえが立ち話もなんだ。鍛冶小屋で話そうぜ」

「はい」


 言われてみれば立ち話をする事も無いので、正恒さんと連れ立って鍛冶小屋に向かった。



「それで、どうしたよ?」

「聞きたいと言うか、確かめておきたい事がありまして」

「ん?」


 作業用に用意してあったのか、正恒さんはドラウプニールから取り出した二つの湯呑に、これも取り出した急須から麦湯を注いでくれた。


「こいつの話なんですけど」


 俺はドラウプニールを操作して、取り出した巴を脇に置いた。


「そいつは、良さんと一緒に打った巴だろ?」

「そうです。ずばり伺いますが……お幾らですか?」

「……は?」


 かなりの間を置いて、それでも正恒さんは、俺が何を言っているのかわからないという顔をしている。


「打ち方を教わりながら作刀したこの巴ですけど、下拵えも上拵えも正恒さんがしてくれていた物を使っているわけですし、炭とかの燃料代も掛かってますよね?」

「まあ、そうだな」

「そういった材料費と、正恒さんの手間賃や技術料なんかも入れた、巴の料金はお幾らなんでしょう?」


 色々と世話になっている正恒さんに、何ヶ月も経ってから巴の事を訊くなんて不義理もいいとこなんだが、それでも放置したままよりはマシだ。


「あー……相場で言やあ金貨一枚くらいなんだがよ」

「やっぱり、それくらいはしますよね」


 元の世界の現代の無名の刀工が打つ刀でも、年間に造れる数が限られるので、一振り百万円前後というのが標準的な金額だ。


 そう考えると、鎌倉の武家の間でも評判が高い正恒さんの刀が、現代の価格で百万円相当と言うのは、リーズナブルなのかもしれない。


「だがよ。良さんから金を貰うき気は俺には無いぜ」

「いや、それは……」


 懐具合は厳しいのだが、それでも名工と呼んでも差し支えの無い正恒さんの仕事に、料金を発生させないのは良くないと思うのだ。


「まあ聞きなよ。確かに良さんの言う通り、そいつは俺が持ってた材料で拵えをして打ったもんだ」


 正恒さんは言いながら、俺の傍らに置かれている巴を指差した。


「だがよ。ここに世話になってから打った、くくりとかいう小刀とか風車の材料は、俺が持ち出した分もあるが良さんがこの小屋に置いてた物やら、純鉄とかってのも使わせて貰ってるぜ?」

「それは……こちらから依頼した物に使うのは」


 いつか使うだろうと思って調達しておいた鉄や鋼や炭、それと純鉄に関しては、正恒さんが来なければ死蔵していただけなので、むしり有効活用して貰って有り難いくらいだ。


「ここの中で使う物に関してはそれでいいんだろうけどよ。俺は頭領の依頼で鎌倉で使う風車や製麺機なんかも作ってて、それにも良さんが置いてた物を使わせて貰ってる。その分は俺と頭領に請求すんのか?」

「そんな事はしませんよ」

「そこだ。そいつがいけねえんだよ、良さん」

「どういう事ですか?」


 苦笑交じりに正恒さんに言われたが、俺には良くわからない。


「多分だが良さんは、俺や頭領を身内だと思ってるんで、そこで発生した費用なんかを取る気が無いんだろ?」

「それはそうですよ」


 正恒さんには巴の件でも迷惑を掛けているし、頼永様はなんと言っても俺の義理の父親、(しゅうと)になる予定の人だ。


「そいつが良くない。俺に巴の分を支払うってんなら、俺からも頭領からも金を取らなきゃ理屈が合わないぜ」

「しかし……」

「良さん。戦で勝って貰える予定の北条の頭領と刀の身代金を、鎌倉での新規事業に使えって言ってたろ?」

「ええ」


 俺の発案で鎌倉での酒造りや、製麺機や風車の導入に、北条から支払われるらしい頭領と刀の身代金を使って下さいと伝えてある。


「その場にドランの旦那かブルムの旦那が居たら、馬鹿言うんじゃ無えって言った筈だぜ」

「そんな事は無いと思いますけど……」

「いーや。絶対に言った筈だ」


 俺のささやかな抵抗は、正恒さんにあっさりと却下された。


「あの旦那方は大陸を横断して海を渡って来た商人だからな。人が良くてあくどい事はしなくても、ただ働きはしねえさ」

「そうかなぁ……」


(ドランさんは俺や黒ちゃん達に、ブルムさんは子供達に、結構な身銭を切っていると思うんだけど……)


 二人共、商売を圧迫する程では無いにしても、儲けを重視しているようには思えない。


「俺だってよ。良さんが純鉄なんて珍しい材料を使わしてくれるし、知らなかった種類の刃物や風車なんてのを造るのに参加出来てるしよ」

「それは正恒さんが優秀だから……」

「まあ腕にはそれなりに自信があるよ。だから風車や製麺機は、出来上がったら頭領が買ってくれて、商売になるからな」

「正恒さんが造った物を元にして、鎌倉で鋳造を始めるんですから、当たり前ですよね」

「ああ。そして当然だが、俺は良さんに材料費やここで世話になってる分を納めるつもりだぜ」

「いや、それは……」

「これは仮にだが、良さんが俺に巴の代金を支払ってても、納めるよ」

「う、うーん……」


(助かりはするけど……)


 今の所は頼永様から貰った戦への協力の礼金や、ケイ卿から支払われた外套その他の料金くらいしか収入が無いので、現金が不足気味だ。


(そう言えば、その辺の話をブルムさんとしてなかったな……)


 昨日の大坂での買い物は現金での支払いだったので精算済みなのだが、今後追加で使う石鹸やライ麦など、ブルムさん経由で発注する物、それと笹蟹(ささがに)屋で注文を受けたりした物に関しての話をしていない。


「良さんの心根が優しいのはわかってるし、そういう人柄だからこその行動なんだろうけどよ。だが、金に関しては少し厳しくしねえと、回り回って子供達が苦労する事になりかねねえぞ?」

「それは……そうですね」


(金銭の管理を、誰かにお願いする必要はあるかもしれないよなぁ……)


 正恒さんの言う通り、あまり金に関して緩くしていると最終的には困窮して、子供達が飢えるなんて事が起こるかもしれないのだ。


(でも誰に? 金銭面に明るいドランさんにもブルムさんにも、自分の店があるから頼る訳にはいかないし、おりょうさんには俺が不在の時の里の管理なんかをお願いしてるし)


 本当は俺がやるのが一番いいとわかっているのだが、どうも金銭が絡むと自分にも周囲にも甘いので、根本的に向いて無さそうだから、誰かにお願いするのが一番なんだが……適任者がいない。


「まあ金に関しては、俺もあんまり人の事は言えねえんだがよ……」


 顎を掻きながら、正恒さんが呟いた。


「とりあえず、お互いにもう少し金には気を配ろうぜ。俺もガキ共に飴玉も買ってやれなくなったら情けないからな」

「わかりました。それで、巴の話に戻りますけど」

「そうなるよな……」


 結局、巴の件の決着がつかないと、お互いにもやもやが残るというのは正恒さんもわかっているようだ。


「そいじゃ良さん。あの純鉄って奴を俺が自由に使えるように、そうだな……五キロくらい貰えるかい?」

「勿論、構いませんよ。それだけでいいんですか?」

「ああ。錆びない鉄ってのは、鍛冶屋には夢のような素材なんで、依頼を受けてる物以外をあれで打ってみたかったんだよ」

「もしかして俺がお願いした作業で、正恒さんが自由に使える時間を少なくしちゃってますか?」


 子供達に使わせようと俺が依頼して打って貰ったククリだが、当初は珍しい形状に喜んでいてくれたが、本数を聞いて正恒さんの顔色が変わったのを覚えている。


「そんな事ぁ無いよ。ククリとか言う刃物も参考になったし、風車も製麺機も頭領から頼まれてる訳だしな」

「それならいいんですけど。正恒さんが集中したくなったら邪魔をしないようにしますから、言って下さいね」

「ああ。そういう状況になったら、遠慮無く言うよ」


 ニヤリと笑いながら正恒さんが言った。



(どうしたもんかな……)


「良太様。どうかされましたか?」

「ああ、いや。なんでも無いんです、ブリュンヒルドさん」


 自分達が面倒を見る麦畑という事で、ワルキューレ達の代表として俺が拡張をするのを見に来たブリュンヒルドが、考え込んでいた俺に声を掛けてきた。


(いかんいかん。集中しないとな)


 天沼矛(あめのぬぼこ)の操作に集中力とかが関係するのかは不明だが、皆の口に入る物を作る畑に関連する作業なので、真面目にやらなければならない。


「これくらいかな。他の作物の畑と同じくらいの面積ですけど」


 新設した麦などの穀類を植える予定の畑は、来客用の館を挟んで様々な作物が植えられている畑と、同じくらいの面積にしてみた。


 それなりの面積ではあるが、それでも里の全住民を賄える程の収穫は……と思ったが、麦などの穀類も他の作物と同様の異常な成長をするかもしれないので、この辺は作付けと収穫を実際にしてみないとなんとも言えない。


 現実的には外から麦などを買うのを、里での収穫によって軽減したり、酒造りに使えれば良いという程度の考えなので、ワルキューレ達が程々に面倒を見てくれれば構わない。


「では、大麦以外の作付けをする作物も発芽をさせて、順次植えていきたいと思います」

「宜しくお願いします」


 大麦は麦芽を利用する為に既に発芽の準備に入っているので、ブリュンヒルドが言っているのは小麦やライ麦の事だ。


「ところでブリュンヒルドさん」

「なんでしょうか?」

「ブリュンヒルドさんは俺の世界に行った時に、酒類は口にされたんですか?」

「それは……少しだけですが頂きました」

「そうでしたか」


(以外と言えば以外だけど、今回に関しては良かったのかな?)


 飲み歩いていたらしいオルトリンデと違って、真面目そうなブリュンヒルドは向こうの世界でアルコール類は飲んでいないのかと思っていた。


 こっちの世界に来てから飲んでいる姿は見ていたので、下戸では無いと知っていたのだが、里で酒を醸造する上で、ブリュンヒルドが向こうの世界の酒の味を知っているというのは僥倖だ。


「向こうでビールは?」

「飲みました。あと焼酎という酒に、何やらビールに味を似せた物を混ぜて飲む酒も」

「ああ、あれですか」


 俺も詳しくは知らないが、ブリュンヒルドが言っているのは、赤、白、黒とあるらしい、麦芽から造った焼酎を割って飲む為の炭酸飲料の事だ。


「こっちでもビールを飲まれたし材料を買ってきた訳ですが、当面里で造る酒は、ビールという事で?」

「本当は葡萄酒(ヴァイン)もと思うのですが、里には葡萄の樹はありませんから」


 少し悲しそうに、ブリュンヒルドが呟いた。


「ヴァルハラではワインが多かったんですか?」

「ヴァルハラで饗されていたのは、良太様にわかり易く言いますと、魔法の山羊の乳を使った乳酒です」

「ああ、なんか聞いた事はあります」


(確かヘイズルーンだったか?)


 ワルキューレ達が死せる勇士、アインヘリヤルに注ぐのは、ヘイズルーンという山羊の乳から造られた乳酒だ。


 しかし、何故か神話の中では山羊の乳から造られているのに、味が甘いからとかなのか、蜜酒と記述されている。


「神々に奉納されるのは乳酒か蜂蜜酒が殆どで、葡萄酒(ヴァイン)は主に略奪品からでした」

「な、成る程」


(ヴァイキングとかの風習でワインも奉納されてたのか)


 北欧の神々が奉じられている地域は葡萄などの栽培が難しい寒冷地なので、奉納されるワインも略奪品だったのだろう。


「しかし、寒冷地でも栽培出来る葡萄の品種が発見されましたし、最近では寒さを生かして凝縮した果汁を使っている葡萄酒(ヴァイン)も醸造されるようになったのです」

「ん? もしかしてそれって……」

「はい。アイスヴァインと呼ばれています」

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