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円卓の騎士

「これが朱雀大路……聞きしに勝る広さですね」


 九条大路を西進して見えてきた朱雀大路を見て、雫様が溜め息混じりに感想を漏らした。


「朱雀大路の道幅は、約八十四メートルあるらしいですね」

「まあ! そんなに広いのですね!」


 普段は落ち着きのある御婦人である雫様だが、朱雀大路の広さに興奮気味だ。


「あら? 何かの行列と、それを見物する人垣が出来ていますね」


 馬上なので俺達よりも遠くが見える雫様が、朱雀大路の様子を教えてくれた。


 歩き続けると確かに雫様の言う通り、朱雀大路の手前側にも向こう側にも、人垣が形成されているのが見えてきた。


「なんの行列だかはわかりませんけど、朱雀大路を選んだのは失敗だったかな……」


 元の世界の江戸時代の大名行列などとは違って、道端で土下座をしなければならないとかは無さそうだが、それでも歩行速度は制限されてしまいそうだ。


「良太殿。せっかくですからなんの行列なのか、見物して行きましょうか」

「そうしますか? それじゃブリュンヒルドさん、他の見物人の邪魔にならない程度まで前進しましょう」

「畏まりました」


 グラーネの手綱を取るブリュンヒルドと並んで、俺達は朱雀大路に向けて前進する。



「……どうやら外国からの賓客のようですね」

「外国の賓客ですか? あ、本当だ」


 グラーネの上から見ていた雫様の視線を追うと、現代の物とは違うが洋装の、ピンク掛かった肌の色の数人の外国人の集団が、日本の武人に前後を挟まれて歩いていた。


(……って、先頭は沖田様じゃないか)


 外国の賓客の護衛の責任者にでも任じられているのか、行列の先頭を歩くのは新選組の一番隊組長、沖田様で、最後尾にも新選組の隊士が二名いる。


(外国の賓客って……政治家とか文官じゃ無くて武人っぽいな)


 外国人の集団の先頭を歩く、中年に差し掛かりつつあるくらいに見える男性は、服の上からマントを着け、腰には鞘に入った直剣を帯びている。


(それにしてもあの紋章、なんか見覚えがあるな……)


 紋章、それも外国の物にそれ程興味がある訳でも詳しい訳でも無いのだが、男性のマントの、青地に銀色の二本の鍵があしらわれている紋章は、どこかで見た覚えがある気がするのだ。


(まあ帯剣してるから武人って訳じゃ無いんだけど)


 貴族が身分の証として剣を帯びるというのは良くある事なので、帯剣しているだけで武人だと思うのは早計だ。


 しかし、少なくとも先頭を歩く外国人からは、常人とは違うレベルの(エーテル)を身に纏っているのが見えるので、一般人の外交官とかでは無さそうだ。


「あの、すいません」

「ん? なんだい兄ちゃん」

「あの外国の人達は、どこから来たのか御存知ですか?」


 好奇心を抑えきれずに、俺は隣りにいる見物人の男性に訊いてみた。


「ああ。なんでも、ぶりてんとかいう大陸の向こうの国から来た、外交特使とかいう奴らしいぜ」


(ブリテン!?)


 表面では平静を装っているが、思いっきり聞き覚えのある国名が出てきたので、内心ではかなり驚いていた。


「外交特使って言うと、そのブリテンっていう国の王様の代理って事ですか?」

「そうらしいな。確か、あーさーとかいう、大層長生きな王様の特使だってよ」

「あ、アーサー!?」

「お、おう……」


 驚いた俺の声に、男性が少し後退(あとずさ)った。


「でもよ、兄ちゃんの連れも外国の人じゃねえか。それもえらい別嬪さんだ」

「え? あ、ああ、そうですね」

「ま……」


 男性の言葉を俺が否定しなかったので、ブリュンヒルドが頬に手を当てて照れている。


(それにしてもアーサー王って……物語の英雄王の名前にあやかったのかな?)


 元の世界の日本では、将軍の名を子供に付けるなどは不敬の極みだが、アーサー王が在位していたと言われる時代に、子供にアーサーと名を付けるのが流行した事があるらしい。


 こっちの世界の日本以外の歴史がどうなっているのかは不明だし、物語のアーサー王と現在のブリテンの王様の名前に、何か関係があるとは限らないのだが。


「おお、そういえば兄ちゃんよ」

「なんですか?」


 考え込んでいた俺に、男性は何かを思い出したかのように声を掛けてきた。


「外交特使の代表は確か、けいとかいう御人で、王様の率いる円卓の騎士とかいう武人らしいぞ」

「円卓の騎士のケイ!?」


 どうやらこの国には源氏の末裔の頼華ちゃんがいるように、ブリテンにはアーサー王の円卓の騎士が実在しているらしい。


(そうか。どこかで見覚えがあると思ったら、青地に銀の鍵の紋章はケイ卿の物だった)


 アーサー王と円卓の騎士、その他の物語に登場する有名な人物の紋章は、ネットで調べた時に知った物だったのを思い出した。


「それにしても、色々とお詳しいですね?」


 愛想良く話してくれる男性は、偶々なのか凄く事情通だ。


「ははは。そりゃあよ、あれだ」

「あれって……立て札?」


 笑う男性が指差す先には、地面に打ち込まれている立て札に紙が貼られ、何やら書き込んである。


(なになに……ああ、本当に詳しく書いてあるな)


 立て札にはブリテンから外交特使として円卓の騎士であり、国務長官のケイ卿が親善の特使として来訪し、朱雀大路から二条大路を経由して当代の帝に拝謁する日時が書かれている。


 しかも良く見れば、朱雀大路には手前側にも道を挟んで向こう側にも、等間隔に立て札が並んでいるのがわかる。


(昨日、豆や粉を仕入れた後で、朱雀大路にもう少し近づいてれば、このイベントを知る事が出来てたって事なのかなぁ……でも、二条大路に立て札なんかあったっけ?)


 特使の行列で混雑するという内容の立て札は、恐らくだが朱雀大路だけでは無く、この後に通過する二条大路にも立てられている筈なのだが、一条戻橋を見た後で天と(うしお)君と歩いた時には、そんな物には気が付かなかった。


(特に交通規制とかを厳しくしてる訳じゃ無いから、立て札も朱雀大路にしか設置しなかったのかな?)


 一応は国賓なのだが、先頭を新選組の沖田様が、後方を同じく新選組の隊士が警備している以外には、住民の往来などを大きく妨げたりはしていないというのは、映画などでVIPの警備体制とかを知っている俺には非常に緩く見える。


(多分だけど、沖田様以外にも……いるな)


 少し(エーテル)を察知する範囲を広げると、何気無さを装って特使の一団を等間隔に囲むような動きをする、常人とは違う量の(エーテル)の持ち主の反応があった。


 他にも、進行方向の先の人混みに紛れていたり、通り沿いの建物の二階や屋根の上にも反応がある。


 もしかしたら天のように、認識阻害を使って潜んでいたりもするかもしれないので、緩いとか思っていたが実際には鉄壁と言える、かなりの警護体制だというのがわかった。


「なんでもよ、特使様達は長崎の次に大坂に立ち寄って、その次にこの京で帝に拝謁したら、次は鳥羽から伊勢に詣でて、最後は江戸に行くらしいぜ」

「そうなんですか」


 立て札の情報をそのまま教えてくれただけなのだと思ったら、話し掛けた男性は情報通だったようだ。


(京から鳥羽に江戸って、俺達とは逆のルートか)


 このルートに関しては長崎は元の世界の江戸時代と同じく、外国との貿易の日本の玄関口であり、大坂、京、伊勢というか那古野、そして江戸は、国内の有力者が治める土地なので特使が訪問するのだろう。


 俺がこのルートを選択したのは、単に観光目的なだけなのだが……。


「……行列の後を追うように歩かないと、北の門に向かえませんね」


 朱雀大路をゆっくりと進む特使の行列に続き、遠巻きにしている一部の見物客も移動をしている。


 特使の行列が二条大路に入れば少しは混雑は緩和されると思うのだが、暫くの間は進行方向はどこもかしこも混雑すると思うので、のんびりと朱雀大路を北上するしか出来そうに無い。


「良太殿。いっそどこかの茶屋にでも入って、時間を潰しましょうか?」

「えっ!? 俺は構いませんけど……」


 まだ笹蟹(ささがに)屋を出て距離で数百メートル、時間にして数分しか移動していないのに、雫様が休憩をしようと言ってきたので、ちょっと驚いた。


「私は馬に乗せて頂いていますが、こうゆるゆると進むだけでは、良太殿達が大変でしょうから」

「俺は別に……そうですね。そうしましょうか」


 俺は一日中歩いたところで殆ど疲労なんか感じないが、同行者の夕霧さんは現代人よりは健脚だろうけど女性だし、一応はブリュンヒルドも……なので、雫様の意見を受け入れる事にした。


「あ、あそこにしましょう。この間、おりょうさん達と利用した茶屋があります」


 つい先日、と言っても元の世界に一ヶ月滞在した期間を挟むのだが、おりょうさんと大地君と一緒に、里への帰路の途中で立ち寄り、水無月という和菓子を頂いた茶屋が目に入った。


「それは丁度良いですね。では、ぶりゅんひるど殿、お願い致します」

「はっ」


 上に向けて手を伸ばしたブリュンヒルドに身体を預け、雫様はグラーネの上から地面に降り立った。


「あの貴方も、良ければそこの茶屋で、お茶とお菓子でも如何ですか?」


 親切に話を聞かせてくれた男性も、茶屋に誘ってみた。


「有り難てぇ話なんだが、俺も自分の店を放って出てきたんでな」

「そうですか。色々と親切に有難うございました」

「なに、いいって事よ。誘ってくれたのに悪いな」


 苦笑しながら手を振って、親切で情報通な男性は立ち去った。


「良太殿。この茶屋でのおすすめはありますか?」

「水無月というお菓子と、冷えた甘酒はおいしかったですよ。他は……好み次第ですね」


 肉桂(ニッキ)と生姜の効いた冷やし飴や深入りの京番茶などは、地元の人間にはおいしく感じるのだろうけど、初めて口にするとかなり驚かされる味だ。


「では私は甘酒を頂きます」

「俺もそうします」

「あたしはぁ……水無月っていうのとぉ、お茶を頂きますぅ」

「私は良太様と同じ物をお願いします」


 結局、雫様と俺とブリュンヒルドが冷たい甘酒、夕霧さんが水無月と、誰も冒険はしなかった。


「ところでブリュンヒルドさん」

「えっ!? と、突然名前をお呼び頂くなんて……な、なんでございましょうか?」


 名前を呼んだだけなのに、ブリュンヒルドが急に挙動不審になった。


「えっとですね……昨晩、ブリュンヒルドさん達のお陰もありまして、晴明の式神がなんとかなったんですけど」

「お、お役に立てて何よりです!」


 話の内容的に、俺は少し声を潜めたのだが、ブリュンヒルドは元気いっぱいに受け答えしてくれた。


「俺が手数が必要という事でフレイヤ様が、ブリュンヒルドさんを始めとする戦乙女(ワルキューレ)の皆さんを派遣して頂いたんですけど……終わったのに戻らなくてもいいんですか?」

「う……」


 安倍晴明の十二天将と呼ばれる式神は、その名の通り十二体存在するという事で、万が一にも取り零しが無いようにとワルキューレ達に力を借りたのだが、他にも源と北条の戦に参加や里や子供達の世話をして貰ったりと、様々に助けられた。


 しかし、ワルキューレ達の本来の仕事は、オーディンとフレイヤ様が分け合って率いる死せる勇士、アインヘリヤル候補の魂を集めたり、ヴァルハラに住まうアインヘリヤルの身の回りの世話や給仕なのだ。


 正直、アインヘリヤル候補の魂を集める仕事は重要だと思うのだが、給仕をワルキューレがする必要があるのかは、俺にはかなり疑問なのだが……ヴァルハラでの激しい戦闘訓練の後で、見目麗しい彼女達から酌をされたりすれば気分は良いかもしれないな、とは思う。


「も、もう私は、お払い箱という事でございますか!?」

「いやいやいや。なんでそうなっちゃうんですか?」


 目に涙を浮かべたブリュンヒルドは、必死の形相で俺に掴み掛かってきた。


 俺としてはブリュンヒルド達ワルキューレは客分という扱いだと思っているので、逗まるにしても去るにしても、口出しは出来ないと考えている。


 俺がブリュンヒルドに訊いたのは、晴明の式神の件に片がついたのに、いつまでもこっちに逗まっていても大丈夫なのかと、純粋に疑問に思ったからだ。


「ぶ、ブリュンヒルドさん、とりあえず少し落ち着きましょうね?」

「良太様に捨てられるというのに、これが落ち着いてなどいられましょうか!?」

「えー……」


 落ち着かせようと両肩に手を置いた俺に対し、ブリュンヒルドは大きく(かぶり)を振りながら拒否の姿勢を見せる。


(……里で話をするべきだったかな?)


 ブリュンヒルドの剣幕を見て、茶屋の店員や他の客の俺達への視線が、チラ見から段々と遠慮が無くなっていくのを感じながら、俺は話を切り出すタイミングを誤ったのだと心の中で後悔していた。


「良太さぁん。拾ったのですから、ちゃんと面倒を見ませんとぉ。ん、このお菓子おいしいですねぇ」

「夕霧さん、ブリュンヒルドさんは犬や猫じゃ無いんですから……」


 冗談なのか本気なのかわからないが夕霧さんはそれだけ言うと、店員が静かに置いていった水無月を口に運んで微笑んだ。


「あのですね……仮に俺が里に滞在して下さいって言っても、フレイヤ様が元の役割に復帰するようにという命令を下せば、ブリュンヒルドさん達は従うしかないんでしょう?」

「う……」


 フレイヤ様の名が出たからか、ブリュンヒルドは少し顔を伏せながら押し黙った。


「俺はそういう点を確認したかっただけなんですけど……」

「も、申し訳ございません! つい取り乱しました!」

「ちょ!? わかりましたからやめて下さい!」


 茶屋の店先に置かれた縁台に座っていたブリュンヒルドは、跳ねるように動いて膝を付くと、そのまま下げた頭を地面に叩きつけた。


 ブリュンヒルドの謝罪の気持ちは痛い程伝わってくるのだが、周囲からの視線が痛いくらいに強まってきている。


「ぶりゅんひるど殿。良太殿がこう仰っているのですから、従わないのは不敬というものですよ?」

「はっ!? そ、そうでございますね!」


(さすがは雫様)


 領主の奥方だけあって人心を掌握する術に長けている雫様の言葉を聞いて、ブリュンヒルドは身体を起こすと縁台に座り直した。


「まあまあ、綺麗なお顔をこんなに汚されて。良太様に嫌われてしまいますよ?」

「ええっ!? そ、それは……」

「ふふっ。大人しくなさい」


 汚れを指摘されても慌てるだけのブリュンヒルドの顔を、雫様は微笑みながら自分の方を向かせて拭う。


「近くで見る貴女の青い瞳は、吸い込まれそうに綺麗ですね」

「お、恐れ多くございます……」


 雫様に褒められ、ブリュンヒルドは白い肌を朱に染めて落ち着きが無いが、頬に添えられた手から逃れようとはしなかった。


「「「……」」」


 和風美人と洋風美人のやり取りを、周囲の人々が溜め息を漏らしながら見ている。


 さっきまでの野次馬的な視線とは違うのだが、それでもかなり注目を浴びてしまっているのは確かだ。


「うっ……良太さん、この京番茶ってぇ、焙じすぎた焙じ茶みたいな味ですねぇ」

「おりょうさんも、口には合わなかったみたいですよ」


 水無月は喜んで食べていたが、口直しに飲んだ京番茶は焙煎度合いが強過ぎて、夕霧さんの口には合わなかったらしい。


「はい、綺麗になりましたよ。綺麗に戻りましたと言うべきかしらね?」

「あ、有難うございます、奥方様」

「うふふ。それでは甘酒を頂きましょうね」

「はい」


 仲睦まじい様子で雫様とブリュンヒルドが甘酒の注がれた湯呑を傾けるが、超が付く美人が二人並んでいる空間からは、近づくのを躊躇われるような圧を感じる。


「良太様」

「はい?」


 雫様に諭されて、甘酒も飲んで穏やかな表情になったブリュンヒルドが話し掛けてきた。


「里に戻りましてから、フレイヤ様にお伺いを立てたいと思います」

「それがいいでしょうね」


 ブリュンヒルドに対して恋愛感情を抱けるかと言うと、ちょっと無理があるのだが、もしもいなくなってしまったら寂しいというくらいの感情は湧いている。


 ブリュンヒルド以外の他のワルキューレ達に関しても、子供達がすっかり懐いているので、別れる事が決まったらどうなってしまうのかが心配だ。


(まあ、成り行きに任せるしか無いんだけど……)


 子供達の事を考えればワルキューレ達には里に逗まって欲しいのだが、なんと言っても神様達の都合でどうなるかが決まるので、交渉の余地があるとは思えない。


 アインヘリヤルの候補の選び手と、ヴァルハラでの働き手が足りている事を祈るくらいしか俺には出来ないのだ。



 ブリテンの特使の行列が過ぎて暫くして、朱雀大路が日常程度の賑わいを取り戻してから、俺達は腰を上げて里を目指した。


 普段ならば笹蟹(ささがに)屋から一時間程度で踏破するルートを、寄り道しながらなので今日は二時間程が経過して、霧の結界の手前くらいまで辿り着いた。


「ん?」

「良太様、どうかされましたか?」

「ええ。ちょっと……」


(右前方になんかいる……猪だな)


 五十メートルくらい先の藪の中に、視認とは違う感覚で脳の中にシルエットが浮かび上がり、その形状から猪が潜んでいるのがわかったのだ。


「りょ……」

「……」


 ブリュンヒルドが尚も何かを言って来ようとするが、無言でそれを制した俺は、ドラウプニールから合成弓(コンポジットボウ)と矢を取り出した。


 猪が相手だと当たりどころが良くても、三十メートル以内くらいで無ければダメージを与えられないのだが、今より少しでも近づいたら逃げられてしまうだろう。


 冬に比べれば薄いが脂肪の層と、毛皮と筋肉に覆われた心臓を狙わずに、眉間に感じられる藪の向こうの猪の頭、それも目に狙いをつけて、引き絞った弓に(つが)えた矢を『戻した』。

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