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ストレート・ダリウス風車

「一階は俺とおりょうさんと頼華ちゃんが使ってるんですけど、身重の雫様が階段を使うのは良くないですね」


 妊娠している雫様に、我ながら少し神経質になっているとは思うのだが、ネガティブな部分は出来るだけ消しておきたい。


「兄上。母上には余の部屋をお使い頂きますよ」

「頼華、何も部屋を明け渡してくれなくても、あなたも同じ部屋で過ごせばいいでしょう?」

「余は構いませんが、狭いですよ?」

「二人で寝るだけならば、十分ですよ」


 建物が出来たばかりで物が置かれていないので、六畳間くらいある部屋は広く思えるのだが、領主の奥方と令嬢と俺とでは、やはり感覚にずれがあるようだ。


「頼永様は俺の部屋をお使い下さい。寝具類は新たに作りますので」


 一日だけの滞在ではあるのだが、頼永様は雫様と頼華ちゃんの隣の部屋で寝て貰った方が、何かと都合が良いだろう。


「わかりました。お言葉に甘えます」

「一階の部屋数は限られているので、正恒さんは二階か三階でお願いします」

「俺はどこでも構わねえよ」

「ありがとうございます。既に使われてる部屋もありますけど、空いてる部屋はお好きに」


 二階と三階は黒ちゃんと白ちゃん、天とブルムさんの部屋があるのだが、どの階に誰の部屋があるのかまでは俺は把握していない。


「了解だ」

「む? 良太殿。窓に硝子が嵌め込んであるのかと思ったら、この透明な物は何なのですか?」


 室内を見回していた頼永様が、窓枠に張られている物に気がついた。


「お気づきになりましたか? それは透明な紙です」

「「「紙!?」」」


 頼永様、雫様、正恒さんから驚きの声が上がる。


「透明でかなり強度はありそうだが、確かに硝子とは違うようですね……」


 透明な紙の表面を指で突いたりしながら、頼永様は思案顔になっている。


「夕飯までにはまだ時間がありますから、休憩がてらその辺の話をしましょうか」

「そうですね。詳しく伺いたいです」


 一度話を区切り、俺達は応接室に向かった。


 

「早速ですが良太殿。あの透明の紙というのは、どういった物なのですか?」


 煎茶の注がれた湯呑が各自の前に置かれると、頼永様が待ちきれないと言わんばかりに質問をしてきた。


「一般的な紙漉きのやり方は、頼永様も御存知かと思うんですが」

「ええ。(こうぞ)などの木の繊維を解して、その繊維を水に晒して漉くのですよね?」


 実際には細かな行程が幾つも入るのだが、頼永様の言っている内容で概ね間違っていない。


「そうですね。あの透明の紙の原料は楮ではありませんが、同じ様に植物由来の原料で作られています」

「そうなのですか? あの透明度や手で触れた感触は、とても植物由来には……それどころか、紙と言うのも俄には信じられないくらいですが」


 頼永様の言う通り、楮などから作られた和紙と比べると、透明の紙は紙というイメージからは掛け離れている。


 だが粘着テープなどにも使われているセロファンも、植物由来だという事を知っている現代人の俺からすると、それ程不思議な事だとは思わない。


「簡単に説明しますと、水を混ぜて磨り潰したりした繊維を布などで濾して、目に見えないくらいまでに細かくなった物を煮詰めて、平たい板などの上に延ばして、乾燥させれば出来上がります」


 透明な紙の作り方は手間は掛かるのだが、工程の内容的には驚くほど単純だ。


「むぅ……良太殿が仰るのなら、その作り方で出来るのでしょうけど」

「もっと特殊な技術や、工程が必要なのだと思いました」

「俺も最初はそう思ってたんですけどね」


 透明な紙を商品として製造している企業では、大量に且つ強度などを均質にする為に、様々な工程が入るのだとは思うが、障子紙の代わりに貼って採光を確保する程度の品質しか求めていないので、そこまで考える必要は無いだろう。


「さっき窓枠に貼られていた物とは素材が違いますが……これは頼華ちゃんと作った、人参が材料の物です」

「「「人参!?」」」


 戦の際に目の部分を隠すのに使っていた、赤いセロファンのような透明な紙の現物を、驚いている頼永様達の前に差し出した。


「ううむ。この赤と言うか橙色は、確かに人参の色のようですが、この滑らかな手触りと透明度は……」

「良太殿。この透明な紙は屋内への採光を考えると、障子などとは比べ物になりませんね」


 頼永様から人参由来の透明の紙を受け取った雫様は、目の前に持ってきて透かし見たりしている。


「それだけでは無く、例えばですがこの透明な紙を障子紙の代わりに使って二重にすると、冬場でも採光を損なわずに外気を遮れますよ」


 これは北国で使われている二重窓と同じ原理なのだが、木工の建具なので現代のサッシのように密閉はされないかもしれない。


 それでも透明の紙を使った二重窓ならば、寒さ対策に雨戸を締めて屋外からの採光が出来ないなんて事にはならないし、断熱の面で見ても相当に優秀だろう。


「しかし作れると言っても、例えばこの人参から作られたという紙も、かなりの量が必要なのでは?」


 製法と材料の問題は無さそうだと判断した頼永様は、製造コストの面を追求してきた。


 趣味レベルでならどれだけコストが嵩んでも問題は無いのだが、領主としては自分の屋敷に使うだけでは無く、産業として見込めるのかを検証する必要があるのだろう。


「ちょっと調べたんですけど透明の紙は身近にある、しかも大量に存在する材料から作れる事が判明しています」

「身近に大量に!? そんな夢のようなが!?」

「良さん。勿体ぶってないで、早いとこ説明してくれよ」

「別に勿体ぶった訳じゃ……実はですね、籾殻(もみがら)なんです」

「「「籾殻?」」」

「ええ」


 俺が口にした材料が予想外過ぎたのか、頼永様達が揃って驚きの声を上げた。


「繊維の含有量で言うと一番は(ひのき)なんですけど、建材などとして使われていますし、切り屑も利用出来るんですけど、今度は量の確保が難しいですよね?」

「それはそうですな」


 透明な紙、セルロースナノファイバーは摺り下ろした素材を何度も濾して、目に見えないレベルの細かな繊維を利用して作られる。


 セルロースナノファイバーを作る段階で、濾し取られなかった細かな繊維以外は使われずに取り除かれるので、必然的に原材料が多く必要になってくる。


 檜の建材から出る廃棄される切り屑程度では、材料として使うには少ないし、かと言って檜をそのまま使おうと思えば、安価で大量には製造が出来なくなるのだ。


 その点で籾殻は米を収穫すれば出る物だし、使い途としては焚き付けや畑の土壌改良に鋤き込む程度なので通常は厄介者扱いされ、殆どタダ同然で入手出来る上に量も豊富だ。


「材料の籾殻は楽に入手出来るんですが、作業の手間が掛かるんですけど……ここで正恒さんの出番です」

「ん? 俺?」


 興味深そうに聞いてくれていたが、このタイミングで自分に話が振られるとは思っていなかったのか、正恒さんが少し驚いている。


「ええ。透明の紙以外にも、鎌倉で行っている塩の生産にも関わる機械を、正恒さんに作って欲しいんですよ」


 蒸気機関や内燃機関が使えないこっちの世界で、塩と透明の紙の生産を楽にする為の機械化なのだが、素人の俺では無く、ここは専門家の正恒さんに頼りたい。


「良さんがいた世界の機械か? 悪いけどそんなもんは、俺にゃ作れねえと思うぜ」


 どんな無茶振りを俺がすると思っていたのか、正恒さんに拒否の姿勢を見せられてしまった。


「正恒さんならば、それ程難しくは無いと思うんですが。作って欲しいのは風車と、そこに付随する機構ですよ」

「風車? 水車じゃなくてかい?」

「ええ」


 河川や水路があれば、水車は動力として比較的安定しているので、正恒さんは俺に聞き返したのだと思うが、透明な紙の方はともかく塩は海に面した地域に生産拠点があるので、水車では無く風車が動力源としては適当なのだ。


 海水汲み上げ用のポンプの動力に関しては、水力でも風力でも無い波力利用も考えたのだが、潮位による設備の高低差などを計算出来る程の知識が俺には無いので、取水するホースなどを延長すれば事足りる方式をセレクトした。


「下手な絵で申し訳ないんですが……」


 俺は和紙に書き写しておいた、風車の図面を卓上に広げた。


「こんな形の風車は見た事がありませんが……」

「これは……良さん。風車ってのは竹とんぼみたいに、羽に角度をつけねえと風を受けて回らねえぜ?」


(まあ、こういう反応になるよな……)


 頼永様と正恒さんが俺の図面を見て難しい表情をしているが、見せている俺でさえ、実際に風を受けて回っているのを見ていなければ、信じられない形状だ。


「ある程度以上の風力があって、しかも吹く方向が一定ならば正恒さんが言っているような形状の方がいいんですけど、今回はそれ程は大きな力は必要じゃ無いので」


 風車と言えば製粉や干拓に利用されていた、オランダの大掛かりな物が頭に浮かぶが、あれは大きな動力を得られる代わりに一定以上の風が必要になるし、設置や維持に掛かる費用も馬鹿にならないだろう。


「俺のいた場所では、実際にこの形状で回っていましたので、ここは信じて貰うしか……」

「正恒よ。兄上の仰る通り、余もこの面妖な形の風車が回っているのを、しかと見ているぞ!」

「ああ、そういえばそうだったね」


 自宅から京急線の川崎駅に向かう際に複合ビルが建っているのだが、その敷地の中に頼華ちゃんが見たと言っている、縦長の板を何枚も並べたような形状の、ストレート・ダリウスというタイプの風車が幾つか並んでいるのだ。


 俺が元いた世界ではエコロジーブームで、風力や太陽光などの自然エネルギーを街灯などに利用する例が増えている。


 しかし、プロペラ状の羽の風車は強い風が吹かなければ役に立たず、ある程度以上の強風を受けるとトラブルが発生するという、見栄え以外には役に立たない物が結構多かったりする。


 対してストレート・ダリウス型の風車は弱い風力でも良く回り、縦回転では無く横回転なので強風にも強くなっている。


「まあ、面白そうな物だし、作ってみるのは構わねえけどよ。良さん、具体的にはこいつはどういう使い方をするんだい?」

「一つは水車と同じ様に臼を回す動力にして、透明の紙の製造の補助にします」

「成る程」


 風車の形状自体は奇異に映ったようだが、動力利用というのは正恒さんの予想の範囲だったのだろう。


「一つってーと、他にもあるんだな?」

「ええ。もう一つ、と言うか二つかな? これを使って海からの海水の汲み上げと、濃縮する為の汲み上げの作業を自動化します」

「「自動化!?」」


 源家の塩の生産は、現状でもポンプの利用で人力のみと比べると高効率化がされているのだが、そこから更なる効率化と長時間稼働に加え、自動化をさせる為に風車をりようするのだ。


「そいつぁ……かなり複雑な機構になるんじゃねえのか?」

「いいえ。子供が遊びに使う、玩具くらいの構造ですよ。そこも絵にしておきましたので」


 俺は風車の回転を歯車によって方向を変え、動力を伝達してピストンを動かし、ポンプで汲み上げるという構造の描かれた下手くそな図面を正恒さんに見せた。


「ふむ……回転部の強度は必要そうだが、良さんの言う通り、難しいって事は無さそうだな」

「そうなのですか、正恒殿?」

「ええ。強度以外には錆に強い素材を使わにゃなりませんが、そこは現在と変わりは無いですからな」

「ふむ……」


 海水による錆は、現在汲み上げに使われているポンプを製造する際にも問題にされたので、定期的なメンテナンスやパーツの交換などは、これまでと大きく変わらないというのを、正恒さんの説明で頼永様も納得している。


「とりあえずは一基、試作をしてみるか」

「そこでお願いがあるんですけど、試作の一基をこの里に設置して使わせて欲しいんですよ」

「ん? まあ実際に稼働させる方は試作品の型を取って鋳物で造る事になるだろうから、構わねえと思うが、ここでも透明な紙を作るのかい?」

「いえいえ。もしもそうだとしても、その場合には小川を利用して水車でやりますよ」


 元々、里でも水車を利用して製粉や精米を行おうとは考えているので、いずれは水車は設置する予定だ。


「つーと、どこで使うんだ?」

「風呂です」

「「「風呂?」」」


 まだ正恒さん達を案内をしていないが、里の風呂は源泉かけ流しなので、通常の利用ならポンプを使う必要は無い。


「湯船から汲み上げた湯が、上から降り注ぐようにしたいんですよ」

「おお! 兄上、それはしゃわーですね?」

「うん、そう」


 使い放題の温泉が湧いている時点で相当に贅沢なのは承知しているのだが、現代人の感覚では湯船に浸からずにシャワーで済ますという入浴も楽なので、是非とも設置したいと以前から考えていた。


 手押しポンプで汲み上げて水槽に貯めるというのも一つの方法なのだが、冬場になったら湯が冷めてしまって不快な思いをするのが容易に想像出来たので、ここまで見送っていたのだった。


「良太様。頭領様や奥方様、正恒様にも、是非ともサウナを御利用頂きましょう!」


 入浴に関する話題が出たので、サウナフリークのロスヴァイセが、ここぞとばかりに推してきた。


「勿論、案内はするつもりでしたけど、雫様にはどうなのかな?」

「良太殿、さうなとは?」

「熱した石で温めた小屋の中で、汗を出す入浴法? で、いいのかな」


 頼永様には入浴法と伝えたのだが、砂蒸し風呂みたいな物もあるので、間違ってはいないだろう。


「良太様。水風呂の事をお忘れ無く」

「ロスヴァイセ。良太様に対して、僭越ですよ」

「はっ! も、申し訳ございません!」


 好きなサウナの話題になって、知らない内に我を忘れていた事に気がついたのか、ブリュンヒルドに窘められたロスヴァイセは、慌てて俺に頭を下げてきた。


「そんなには気にしていませんけど、程々にお願いしますね」

「は、はいっ!」


 苦笑しながらやんわりと注意を促すと、自覚があるロスヴァイセは返事をしながら身を縮こまらせた。


「熱した部屋の中で汗を出して、水風呂ですか? それは妊婦には……」


 サウナで汗を出して代謝を促すのは俺も悪い事では無いと思うのだが、頼永様が難色を示すように、水風呂で身体を急冷したりするのは良くないだろう。


「そんな鍛冶作業と似たような事をわざわざするのが、そんなにいいもんなのか?」

「そこは個人の受け取り方なので、俺にはなんとも……」

「むぅっ! それでは正恒様。後程サウナの素晴らしさを実地でお教えして差し上げますわ!」

「なんだかな……」


 正恒さんの疑問に俺があまり良い返事をしなかったからか、ロスヴァイセは自らサウナの素晴らしさを伝える気になったようだ。


「なんか話に区切りがついたので、この辺で一度終わりにして里の中を案内しましょうか」

「そうですね。風呂と、さうなというのも、ちょっと気になりますし」

「良太殿。さっきお会いした以外にも。小さい子がいるのですよね?」

「ええ。案内しながら、他の子達も紹介しますよ」


 頼永様と雫様では興味の方向性が違っているが、里を案内するというと湯呑を置いて立ち上がった。


「それじゃ、行きましょうか」

「「「はい」」」


 俺達は揃って、来客用の館を後にした。



「ほぅ。人数が多いだけあって、俺んとこの川沿いの風呂よりも立派だなぁ」


 竹垣に囲まれた男女で入り口が違う風呂場を見て、正恒さんが呟いた。


「ちょっと入ってみましょうか。雫様、段差に気をつけて下さいね」

「ありがとう、良太殿」


 頼華ちゃんがすぐ近くにいるので大丈夫だとは思うが、念の為に雫様に入り口に段差があるのを注意しておく」


「えっと……男湯の方でいいな」


 男湯と女湯は左右対称な造りをしているので、どちらを見てもあまり関係が無いのだが、入浴中の者がいてもより安全そうな男湯をセレクトした。


「これはなんとも開放的で、気分が良さそうな風呂ですなぁ」


 立派な風呂がある屋敷の主である頼永様から、お褒めの言葉を頂けた。


 運の良い事に、現時点での風呂の利用者はいなかった。


「後程、実際に御利用下さい」

「ええ。是非」

「良さん。ここにさっき言ってた風車と、しゃわーとかってのを設置してえんだな?」

「そうです。複雑な構造にしないように、男湯と女湯の境目に湯を流して、落ちるように出来ればと」


 風呂場は手前に洗い場があって奥に湯船があるのだが、その湯船の男湯と女湯の仕切りの外側の辺りに風車を設置して、仕切りに沿って汲み上げた湯を伝わせて、洗い場の中程にシャワーとして湯の出口を作れればと思っている。


「それじゃ次は、食堂に向かいましょう」

「「「はい」」」


 頼永様と雫様は興味深そうに風呂を観察しているが、ここは我慢して頂いて後でゆっくり堪能して貰おう。



「ここが食堂なんですが……向こうの方に共同の厠があります」


 トイレには案内しないでも、場所さえ教えておけば大丈夫だろう。


「あ……」

「兄上、どうかされましたか?」

「ちょっとね」


 里のトイレは排水利用の水洗なのだが、和式なので雫様には使い辛いのでは? とか思ったのだ。


(厠なんだけど、座って用を足せるようにした方がいいかな、って)

(あー……そうですね。円形の座布団でも置けば、不快では無いでしょうし)

(成る程)


 小声で素早く耳打ちをすると、頼華ちゃんから女性向が利用する際の有用な情報が得られた。


 便座は木で箱を組んで作って、頼華ちゃんの言うように円形の座布団を置けば、接触面を不快に感じたりはしないだろう。


(余としては、向こうの世界にあった、温水洗浄便座が欲しいのですが)

(さすがにそれは……)


 初めて使った時には、お尻への水流に間抜けな悲鳴を上げた頼華ちゃんだが、使用した後の爽快感からか、おりょうさん共々温水洗浄便座が気に入っていた。


 しかし、洗浄用の温水を常時流すくらいは可能だと思うのだが、オンオフの切り替えをどう処理すれば良いのかを解決出来そうに無いので、こっちの世界で温水洗浄便座の再現は難しいだろう。

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