牛若丸
「そこまでです、姉上!」
「「頼華ちゃん!?」」
ボディソープを泡立てたタオルが俺の背中に触れる直前に、全裸の頼華ちゃんが風呂場の戸を音を立てて開け放った。
「そ、そこまでって?」
背中を流してくれようとしていただけで、何もやましい事は無いのだが、精神的な引け目があるからか、おりょうさんは明らかに頼華ちゃんに対して怯んでいる。
「兄上のお背中は余が流しますので、どうぞ姉上は湯船でお温まり下さい!」
「えー……」
背中を向けているので表情は見えないが、声からするとおりょうさんは、相当にがっかりした表情をしているだろうというのを察する事が出来る。
「では兄上、お背中をお流ししますね!」
「あ、はい……」
「……」
いつの間にかタオルを受け取っていたらしい頼華ちゃんが俺の背中を洗い始めると、おりょうさんが恨めしい表情で湯船の縁を跨ぐのが視界の端に入った。
「兄上、力加減は如何ですか?」
「あー……うん。丁度いいよ」
「それは良かったです!」
「……」
ぎぎぎ……
非常に耳障りな音が聞こえてきたが、音源は確かめるまでも無く、おりょうさんの歯軋りだ。
(頼華ちゃんも、中々に辛辣だなぁ……)
風呂場に入ってきたタイミングがあまりにも良過ぎると感じるのは、俺の気の所為では無く、頼華ちゃんが意図的に狙ってやっているからだろう。
それもこれも昨晩の抜け駆け気味の行動が原因なので、当事者のおりょうさんは悔しがるだけで何も言えないのだった。
(……俺も同罪だから、頼華ちゃんには何も言えないなぁ)
おりょうさんの艶姿を十分に堪能し、時間とスマートフォンのメモリの容量も忘れる程に撮影に熱中して、その間は頼華ちゃんへの配慮などサッパリと抜け落ちていたのだから、同罪どころか俺の方が罪は重いかもしれない。
「……先に上がってるね」
「姉上! 兄上の事はお任せ下さい!」
「……」
ぎりっ……
頼華ちゃんに返事をしない無言のおりょうさんは、一際大きく歯軋りすると、肩を落として風呂場から立ち去った。
「頼華ちゃん……」
「皆まで仰らずに、兄上。余とて姉上へこのような仕打ちをするのは心苦しいので、今宵限りに致しますので」
「ならいいけど……」
本当はすぐにでもやめて欲しいのだが、今晩だけという期限を頼華ちゃん自ら言い出したので、無理に止める事が出来なくなってしまった。
「余も兄上と二人っきりで過ごしたいのに我慢をしているのですから、昨晩の姉上と過ごしたお時間の事を、少しくらいは咎めても宜しいでしょう?」
「あー……悪かったよ」
俺としては、おりょうさんと過ごす前に頼華ちゃんのコスチューム作りや動画の撮影など、かなりの時間を一緒に過ごしてあげたつもりだったのだが、思い起こせばやはり、二人っきりの時間というのは特別だったのだ。
「……頼華ちゃん、髪の毛を洗おうか?」
「お願いします! ですがその前に、少し温まりたいです!」
「ああ、そうだね。それじゃ俺はその間に、身体を洗っちゃうね」
「はい!」
頼華ちゃんがいそいそと掛り湯をしてから湯船に浸かるのを見守ってから、俺はタオルにボディソープを追加して、手早く身体の前側を洗った。
続けてリンスインのシャンプーで髪の毛を洗い、シャワーで一気に泡を流し去る。
「ふぅ……頼華ちゃん?」
「はい! お願いします!」
手で顔と髪の毛の水滴を軽く落としてから頼華ちゃんの方を見ると、元気良く立ち上がって湯船から出てきた。
きめ細やかな頼華ちゃんの美肌から、湯が玉になって転がり落ちる。
「先に髪の毛からでいいかな?」
「お任せ致します!」
「それじゃ、目を瞑ってね」
「はい!」
俺の前に背を向けてちょこんと腰掛けた頼華ちゃんは、前屈みになってじっとしている。
シャワーで湯を掛けて全体に行き渡らせてから、力を入れ過ぎないように気をつけながらシャンプーで長い髪の毛を洗っていく。
(おりょうさんのとは違う性質だけど、頼華ちゃんの髪の毛も綺麗だなぁ)
張りのある艷やかなおりょうさんのとは違って、頼華ちゃんの髪の毛には全くクセが無く柔らかなのに、綺麗なストレートだ。
「はい、終わったよ」
(綺麗にしか見えなかったけど、やっぱり一日過ごすとそれなりに汚れたりしてるのかな?)
洗髪からリンスまでを終えると、頼華ちゃんの髪の毛は生命力を増したかのように、更に艷やかに輝いている。
「ありがとうございます! あの、兄上……」
「ん?」
長い髪の毛をタオルで纏めながら、頼華ちゃんが俺の方に振り返った。
「宜しければ身体の方も、洗って頂いても宜しいですか?」
「別に構わないよ」
遠慮がちに言ってくる頼華ちゃんに笑顔で応えながら、俺はボディソープの容器の上部をプッシュしてタオルに出し、軽く擦り合わせて泡立てた。
「お疲れなのに申し訳ありません」
「別に疲れたりはしてないから、大丈夫だよ」
学校から帰ってそのまま料理を開始した俺に対して、頼華ちゃんなりに気を遣っているみたいなのだが、言葉とは裏腹に気持ち良さそうな表情で、洗われるのに身を任せている。
「よし、っと。綺麗になったよ。もっとも、頼華ちゃんはいつも綺麗だけどね」
「あ、兄上……」
シャワーで泡を洗い流されるながら、恥じらいを含んだ笑みを浮かべる頼華ちゃんからは、いつものような無邪気さでは無く、年齢とは不相応な色気を感じさせる。
「それじゃ俺は先に……」
「兄上。せっかくですので、一緒に湯に浸かりましょう!」
「えっ!?」
立ち上がって退場しようとしていた俺の腕を、頼華ちゃんがガッシリと掴んできた。
「駄目……ですか?」
「う……」
いつもは強い意志を感じさせる視線の持ち主の頼華ちゃんが、俺の様子を伺うように上目遣いで訊いてくる。
そんな事は無いとは思うのだが、拒否したら泣き出してしまいそうな雰囲気を感じて、俺は怯んだ。
「でも、二人で浸かるには狭いし、湯も溢れちゃうから……」
「湯が溢れてしまうのは余も勿体無いと思いますが……風呂場は明日、余が念入りに掃除致しますので」
「……まあ、いいか」
昨晩の、おりょうさんを膝に載せていたシーンを、もしかしたら頼華ちゃんが覗いていて言い出したのかなとか思ったので、あまり抵抗しないで受け入れる事にした。
「ありがとうございます!」
そんなにも嬉しいのか、頼華ちゃんが目に見えて嬉しそうにしている。
「それじゃ俺が先に入るから、後からおいで」
「はい!」
頼華ちゃんが先に入ると、スペースの関係で押し潰してしまいそうなので、多少乗っかられた程度では問題の無い俺が先に入り、下敷きになる事にした。
「お、お邪魔します……」
「遠慮無くどうぞ」
横長のバスタブに浸かっている俺の脚の間に立った頼華ちゃんは、背中を預ける形で湯に身体を沈めていく。
二人で浸かるには狭いバスタブなので、頼華ちゃんが小柄だとは言っても、かなりの量の湯が音を立てて溢れ出していく。
「ふぅぅ……やっぱり風呂は気持ちがいいですねぇ」
「そうだね……」
俺の身体を椅子代わりにして身体を預けた頼華ちゃんは、リラックス出来ているようだ。
しかし俺の方は頼華ちゃんの肌の柔らかさや、湯とは違う温度を感じているので、表情や口調には出さないがリラックスとは程遠い状況だ。
(やっぱり、頼華ちゃんも女性なんだなぁ……)
何を今更という感じではあるし、女性として認識したからプロポーズしたのだが、普段の行動が幼く無邪気なので、今のような状況で意識させられると対応に困ってしまう。
「あ、そうだ。兄上、先日少しお話した、すまーとふぉんのげーむの義経様のこすちゅーむを、余に作って頂けませんか?」
「ん? それは構わないけど……どういう風の吹き回し?」
スマートフォンのゲームで召喚した源義経の幼少期の牛若丸のコスチュームを、随分と頼華ちゃんは気にしていたが、その後は話題にならなかったので、てっきり興味は薄れているのだと思っていた。
「先程お作り頂いたぷりてぃーな正義の味方のもですが、義経殿のこすちゅーむも、変装に使えるのでは無いかと思いまして」
「えー……」
(あれは少しセクシー過ぎるんじゃ……いや、少しじゃないな)
牛若丸のコスチュームは基本的にはパンツだけで、上半身はピラピラの飾りだけがあるような構成になっている。
水着バージョンの方は相当に際どいハイレグのデザインで、上下がセパレートの物と、一見するとワンピースなのだが、サイドが何箇所かで繋がれているだけという、こっちの方も動いたり泳いだりすると、色々とヤバイ事になりそうだ。
「向こうでは女子が、あのような破廉恥な格好をする事はありませんので」
「それはそうかもしれないけど……って、破廉恥ってわかってて着る気なの?」
わざわざ好き好んで、自分で破廉恥だと思うコスチュームを作れという頼華ちゃんの心理がわからない。
「おそらくは見た者は、破廉恥さばかりに目が行ってしまって、着ていた人間の事など覚えていないのではないかと思いまして」
「そういう考え方も出来るのか……」
物凄くショッキングな光景を見た事によって、細かな部分を覚える思考を奪ってしまおうという頼華ちゃんの考えは、かなり突飛ではあるが完全に否定も出来ない。
「でも、却下です」
「な、何故なのですか!?」
狭いバスタブの中で無理矢理に身体を捻って、頼華ちゃんが俺を見てくが、表情には失望の色が浮かんでいる。
「確かに余は、義経殿程には見目麗しくはありませんから、同じ格好などしても似合わないかもしれませんが……」
「あのね……牛若丸が見目麗しかったっていうのは本当かもしれないけど、俺が好きなのは頼華ちゃんだからね?」
「っ!」
俺の腕の中の頼華ちゃんは、息を詰まらせると硬直したようになった。
「そ、そんな……伝説上の人物よりも、余の方が?」
「俺の言う事、信じられないの?」
照れながらも満更でも無さそうな頼華ちゃんだが、まだ少し抵抗するようなので駄目を押しておく。
「い、いえっ! 決してそのような事は! 兄上……大好きです」
「うん。俺もだよ」
ふにゃっとした笑顔で、頼華ちゃんは俺の胸の辺りに頬擦りをしてくる。
「……頼華ちゃん、人前で着ないのなら、牛若丸のコスチュームを作ってあげてもいいよ」
「……え?」
条件付きではあるが、俺が前言を翻すとは思っていなかったのか、頼華ちゃんが目を丸くしている。
「で、でもですね、ぷりてぃーな正義の味方は良くて、何故に義経殿のこすちゅーむになると駄目なのですか?」
「それは……系統が違うからなぁ」
「系統ですか?」
俺の言わんとしている事は、頼華ちゃんの反応からすると伝わっていないようだ。
「うーん……水着の方の牛若丸のコスチュームは、頼華ちゃんにはプリティーな正義の味方とあんまり変わり無く見えるかもしれないけど、俺からすると違うんだよね。上手く説明出来ないんだけど」
この辺は人によって、セクシーに見えたりするポイントが違うので一概には言えないのだが、少なくとも俺個人の見解だと、牛若丸のどちらのバージョンのコスチュームを着た頼華ちゃんも、自分以外の者の目に晒したいとは思わない。
「まあ単純に、頼華ちゃんに対する俺の独占欲だと思ってくれていいよ」
「独占……わ、わかりました! では、兄上にお見せする為だけに着たいのですが、それなら作って下さいますか?」
「えーっと……まあ、いいよ」
「ありがとうございます!」
(……個人的にリアルタイプ牛若丸も見たいと思ってたから、いいのかな?)
実のところ他人の目には晒したくは無いのだが、ゲームの牛若丸と瓜二つ、と言うよりはほぼ同一人物にしか見えない頼華ちゃんがコスチュームを着ているのを、見てみたいとは思っていたのだった。
一度引き受けてしまった手前、既に断る事も出来ない状況だし、何よりも表情や瞳の輝き、そして明らかに体温が上昇しているのを感じるので、頼華ちゃんが相当に乗り気になっているのがわかる。
(……ま、いいか)
こうなったからには頭を切り替えて、見た目にも着心地的にも良いコスチュームを作ろうと心に決めた。
他でも無い、頼華ちゃんの為の物なのだから。
「兄上! この第一段階のと、水着の第三段階の物は如何ですか?」
「ああ、うん……いいんじゃないかな」
「……」
風呂から上がっても頼華ちゃんは俺にベッタリで、今も俺に甘え声で、牛若丸のコスチュームについてあれこれ相談をしてきている。
そんな俺達の傍に座っているおりょうさんの表情は頼華ちゃんとは対照的に、どんよりと落ち込んでいるように見える。
(今晩だけですから、我慢して下さい)
俺を座椅子代わりにしている頼華ちゃんには見えないので、口パクとアイコンタクトでなんとかおりょうさんに伝えようと試みる。
「……」
ふっと、寂しそうに口元に微笑みを浮かべたおりょうさんは、ほんの僅かではあるが頷いた。
「では兄上、お部屋の方に参りましょう!」
「あー……うん」
「あたしはこいつを飲み終わったら寝るから、片付けは任しときな」
頼華ちゃんに返事をしながら様子を伺うと、おりょうさんは笑顔でそう呟いた。
「では姉上、おやすみなさい!」
「おやすみなさい、おりょうさん」
「うん。二人共おやすみ」
おりょうさんの寂しそうな笑顔と声に後ろ髪を引かれながらも、俺は頼華ちゃんから繋がれた手に逆らえずに自分の部屋へと向かった。
「ううむ。さすがは兄上、なんという着心地!」
「実際に見ると、布は少ないのに動き難そうだね」
牛若丸の第一段階のコスチュームは、体表を覆う布の面積は少ないのだが、特徴になっている袖から伸びる長い袂が、戦闘に於いては非常に邪魔になりそうに見える。
「し、しかし、自分で言った事ではあるのですが、兄上の作なので大丈夫だとは思っても、実際にこの格好になってみると、動き回るのは物凄く不安ですね……」
「そりゃそうだろうね」
何せ下履きと足袋と手袋と袖以外のパーツは、構造的に動けば捲れ上がってしまうので、歩いたり風が吹いたりするだけでも胸元が全開になってしまうだろうというのが、容易に想像が出来る。
そんな際どいコスチュームでも、頼華ちゃんが薄緑を佩刀すると凛々しく見えて、それっぽく感じてしまうのだから不思議なものである。
「では次は、水着の方ですね!」
「そうだけど……頼華ちゃん、風呂の脱衣所に行くか、俺が後ろを向くまで待ってくれないかな?」
全く恥ずかしげも無く、薄緑をドラウプニールに仕舞った頼華ちゃんがいきなりコスチュームを脱ぎ始めたので、俺は素早く背中を向けながら抗議した。
「さっきまで風呂で、余の隅々まで御覧になられたでは無いですか?」
「そうなんだけどさ……」
やはり頼華ちゃんからすると際どいデザインの布面積の少ない衣類よりは、全裸の方が羞恥心が刺激されないようだ。
「兄上、着替え終わりました!」
振り返った俺の目には、腰に両手を当てて胸を張ったポーズで立っている頼華ちゃんの姿が映った。
「へぇ……大分印象が違って見えるね」
「そうですか?」
頼華ちゃん自身にはあまりそういう意識は無いようだが、ハイレグのデザインの水着で足袋が無く素足になった事でかなりの脚長効果があり、目にも鮮やかな真紅の水着のと相まってさっきよりも大人びて見える。
「う、むむ……余が自らお願いしたのですが、これで泳いだり戦ったりするのは、かなり厳しいものがありますね」
「まあ、ね。動き易いのは間違い無さそうだけど」
水着というのは水泳という運動の為の衣類なので、デザイン重視のセパレートの物などは例外だが、本来は激しい動きをしても大丈夫なはずだ。
しかし、頼華ちゃんがいま着ているような、一応はワンピースなのだが妙なパーツ分割をしてあったり、露出部分が多いようなデザインだったりすると、ちょっと動いただけで気分的に不安で仕方が無いだろう。
「言われるままに作ったけど、約束通りに俺以外の人間には見せちゃ駄目だよ?」
向こうの世界ではバカンスとしての水泳は無さそうなので、頼華ちゃんが約束を破るとは思っていないが、ここは念を押させて貰う。
「わかっております! あ、でも、姉上が相手でも駄目ですか?」
「おりょうさん? なら、まあいいかな」
頼華ちゃんにとっては既に血を分けた姉妹以上の存在になっているおりょうさんだし、戦闘や変装などの用途で使うので無ければ構わないだろう。
「ところで兄上。今の余の姿は如何ですか?」
「ん? 勿論だけど似合ってるよ。なんで?」
かなり今更な事を、頼華ちゃんが訊いてきた。
「その……姉上のように、記録に残したいとは思いませんか?」
ほんのりと頬を染めた頼華ちゃんは、もじもじと言い難そうにしながら、上目遣いに俺を見てくる。
「えっ!? あ……あー……そうだね。写真に撮ってもいい?」
おりょうさんと平等に扱おうと心に決めていたのに、頼華ちゃんの艶姿に相当に心を乱されていたのか、写真の撮影という考えが出てこなかった。
「ちょっと待っててね」
「はい! でも、何をされるのですか?」
パソコンを起ち上げた俺に、頼華ちゃんが不思議そうな顔で訊いてくる。
「昨日の夜、頼華ちゃんの動画を撮影した後におりょうさんの写真も撮影したから、スマートフォンの記憶容量がいっぱいになっちゃっててね。それをパソコンに退避させよう思って」
写真の方は枚数が多くても容量的には大した事が無いのだが、元から使用している分に容量が嵩む動画の撮影があったので、トータルではスマートフォンのメモリに余裕の無い状態になってしまっていた。
「……うん。これで大丈夫だな」
動画と写真をバックアップして、主な圧迫原因の動画のみをスマートフォンから削除した。
写真の方は万が一にもスマートフォンを紛失しても、自分以外の人間が開けないように認証機能を念入りに整えて、フォルダの階層を何段階か作って隠蔽しておく。
「それじゃ頼華ちゃん、適当に構えたりしてくれるかな」
「はい!」
(……わかってはいたけど、凄くミスマッチだな)
自信満々の表情で薄緑を構える頼華ちゃんだが、いつもなら幼い外見からは感じられない程の、恐ろしく様になっているポーズに見えるはずなのに、なんと言っても水着姿なので、格闘ゲームのボーナスコスチュームを着たキャラクターのように思えてしまう。
(でも、これはこれで……)
些か尖り過ぎではあるが、牛若丸コスチュームの頼華ちゃんも魅力的なのは間違い無い。




